WEB小説の極北に咲いた大傑作
- ★★★ Excellent!!!
まるで20世紀のアングラ作品を読んでいるような心地よい不快感。
救いようのない生き物が、人間の顔をして、悪意を振り撒く。対する主人公陣営が正義でもなんでもない悪意をもって制裁を与えていく。
このどうしようもない絶望的な世界。それでいて、根本敬のような低俗さに落ち着かず、令和らしい青春の物語に繋がっていくところのアンバランスさ。
きっと著者の方は、相当つらい人生を知っていて、そこに負けることなく今を生きておられるのだろうなと、想像させられます。
最高に素晴らしいです。
無理なく創作に励んでいかれますことを心よりお祈り申し上げています。