第19話:悪役
『ワシが見たいのは紅蓮に燃える、地球そのものだっー!』
このセリフを誰が言ったかわかった方は、かなりの悪役通であります。
悪役のスケールでお話の大小が決まると言っても過言ではありません。
しかしながらあまりスケールが大きい悪役では1話に収まり切れず、〝戦いは続く!〟エンドに陥りかねません。
かといって小物過ぎれば、〝お話のスケール感を損ねます〟と云う評価を頂くことになります。
自分は悪役には悪を成す理由と、その悪を成すための力と富が必然として集まってしまったと考えます。そう行動をしなければならなかった動機と経緯、そしてそれを成す力、それらが揃って悪を成すのが〝悪役〟であって欲しいと思います。
ただ悪役と言ってもそれは一方から見た見方であり、別の見方をすればそれは〝正義〟であり〝善行〟であったりするのがまちかりが書きたいキャラクターだったりするのですが……。
現在二万字まで書いたところで話のノリが悪く、ボツにしてイチから出直すべく資料を読んだり映画を見たりしています。
一番悩ましいのが、主人公にそれなりの戦闘能力を持たせるところなんですよね。
自衛隊の方々に失礼の無い様に、〝自衛隊に所属していた〟と云うのはナシにしようとしているので、余計難しいです。
ああ、ジャムるコトこの上なし……。
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