A君
先日の写真が撮れて以来A君はあの土地に興味をもったらしく、私にもよく話を聞いてくるようになった。
私も前に色々と調べたことがあり、
デパートの頃の怪談話と、
あそこにあった刑場と灰山が舞台と言われている 十三殺しの呪いの話を教えてあげたらとても喜んでくれた。
どうやらA君はあの場所のことをとあるサイトでまとめているらしく、この前こっそり覗いたら
いつも一人称は僕なのに、文章では私とかしこまった感じになっていて微笑ましかった。
でも少しばかり執着し過ぎなのであまり深入りしないようにって注意しないとなぁ
学校へ向かう電車の中で私はそんな考え事をしていた。
私が十三殺しの呪いなんて教えなければまだA君は生きていたかもしれない。
あの日、A君を止めれなかった事を後悔しています。
せめてこれを見てる人だけでもA君のことを思い出してください。
認識してあげてください。
だってあんな結末じゃ悲しいですから。
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