概要
身体が壊れて、魂だけになる音。それがぼくの〝まごころ〟なんだと気づいた
「一九九九年七の月、天からアンゴルモアの大王が降って」……こなかった。そんな田舎町の夏休みをエキサイティングなものにするべく、ぼく、モンちゃん、カヲピーの三人は、町にやってきた新興宗教団体〝まごころ〟に対していたずら「戦争」を開始する。そのなかに、ぼくは夏の終わりにカケオチを持ち掛けられながら、いくじのないぼくの前から姿を消した少女の姿を発見するが……。
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