41
ーーーーー
結局あの後はもう一人女が出てきて、なんだかんだイチャイチャを見せつけられて……
一気に熱が冷めて帰った。
別に青龍の総長が誰と付き合おうが関係ないが、明らかにおかしいだろ。
体張って喧嘩止めた姫を放置して、ただ泣くだけの女を優先するか普通。
「全くわからん」
ーーあの孤独に落ちた姫の方がよっぽど欲情するけどな。
と、そんなことを考えていると隣から恐ろしい殺気が。
「ねぇ、さっきからぶつぶつ煩いんだけど。てか雅、もしあの娘のこと考えてたら消すよ?ゲームのデータ」
……とりあえず色々危なそうなのでこれ以上考えるのはやめておこう。
こいつは本当にやる。俺がどれだけ熱を注いだと知っていても、容赦無く消す。
逆らわないのが一番だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます