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ーーーーー

結局あの後はもう一人女が出てきて、なんだかんだイチャイチャを見せつけられて……

一気に熱が冷めて帰った。



別に青龍の総長が誰と付き合おうが関係ないが、明らかにおかしいだろ。



体張って喧嘩止めた姫を放置して、ただ泣くだけの女を優先するか普通。




「全くわからん」




ーーあの孤独に落ちた姫の方がよっぽど欲情するけどな。



と、そんなことを考えていると隣から恐ろしい殺気が。


「ねぇ、さっきからぶつぶつ煩いんだけど。てか雅、もしあの娘のこと考えてたら消すよ?ゲームのデータ」






……とりあえず色々危なそうなのでこれ以上考えるのはやめておこう。

こいつは本当にやる。俺がどれだけ熱を注いだと知っていても、容赦無く消す。



逆らわないのが一番だ。

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