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一ヶ月前……
「あーっ!食った食った〜」
満足そうにお腹をさする凛太郎と、その隣でスマホをいじる渚
「凛太郎はいつもオムライスだよね」
「ガキだからな〜」
その隣をゆっくり歩く私と優也。
「あぁ!?ガキじゃねーよ!葵さんのオムライスが絶品なんだ!!」
「凛太郎、近所迷惑だから黙ろうか。ね?」
「って!おい渚っ"ね?"で腕をつねるな!!」
いつも通りの私達四人。
blueで夕飯をとった私達は、夜風に当たりたいという私の希望で歩いて倉庫まで帰っていた。
blueから倉庫まで歩いて15分ほど。
いつもはバイクだから一瞬だけど、たまにはこうやって歩くのも悪くはない。
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