歌詞集

雨宮テウ

第1話 主よ 人の望みと喜びよ


秋の香の風が鼻くすぐり

空見上げ 青に染まり

ゼロに想い馳せて

君の無垢な命の音

ここで新たな空見据えて


冬の香の寂しさに気を引き締めて

暖かい光冬にありと

みる木れ日の眼差し


春の香に気を許し笑みをこぼして

花の気など知らぬ横顔写した

湖面の鳥旅立つ


夏の香が身を焼き心削りなお

歩む足を止めることなく手を取った

離れるその日もその先もずっと

ともしび守れるよに

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