第5話VSスライム 決着

(クソ!離れちまった、まぁ酸液吐き出した後だから近づけるだろ)


酸液をかわし離れてしまった距離を縮めるため主人公はスライムに向かって走り出した。


(よし、この距離ならいける!鋭爪!)


スライムに向かって振りかぶり当たったかと思ったがスライムが横に飛びかわされていた、かわされ、隙ができてしまった所にスライム体当たりが飛んで来た。


(ぐっイテェ、かわされちまったクソ!確実に当たる場面じゃなきゃダメだな、次はこっちがお返ししてやる!)


体当たりによって縮めた距離がまた離れてしまった、相手の攻撃をかわしてカウンターを決めてやるという思いでスライムが攻撃してくるまで様子を見ていたが、体当たりではなく酸液を飛ばしてきた。


(クソ!そういえばあいつ遠距離攻撃を持ってるのか、こっちが近づいて攻撃を当てないとダメか)


カウンター作戦が失敗に終わりどうしようかと考えている間にもスライムが酸液を飛ばしていた、酸液をかわし、その隙に近づいて攻撃していたが相手のカウンター戦法

にやられていた。


名前

レッサーリトルウルフ

Level2/10(必要経験値2)

体力 80/150

魔力 100/100


(このままじゃやられる!こうなったら攻撃をくらってでもやってやる)


主人公は覚悟を決めスライムに全速力で走った、スライムとの距離が縮まり爪が届く範囲まで来た、スライムに向かい右足を振りかぶるがかわされ体当たりをされた。


(ぐっこれでもくらえ!)

「ガウ!」


体当たりをくらい後退するのを耐えそのままスライムに噛み付いた。


(口の中が気持ち悪いな、まぁでもダメージは与えたぞ!このまま間髪入れずに攻撃してやる!)


急にダメージを喰っらたスライムがびっくりして少しの間硬直していたが、その硬直を見逃さず主人公は自慢の爪を喰らわせるために振り下ろした。


『レベルアップしました』


前回聞いた声を聞きスライムが倒れた事が確認できた。

レベルアップした事により傷付いていた体は回復したが精神的に疲れその場に座り込み溜息を吐いた。


(ハァ〜疲れた〜死ぬかと思った〜奇襲に成功してなかったらやばかったな、周囲を探索しようと思ってたけど疲れたから帰ろう)


作ったばっかの寝床へ帰って寝る為来た道を戻り目印のでかい木にたどり着いた。


(ふぅ〜今日は色々あったな気づいたら森の中にいて身体が溶けかけるし、ゴブリンとホーンラビットの戦いを見たり、スライムと激闘したり、そういえばレベルが上ってたな寝る前に確認するか)


名前

レッサーリトルウルフ

Level3/10(必要経験値8)

体力 200/200

魔力 150/150


スキル

脚力強化3 聴力強化3 鋭爪3 鋭牙3 鑑定1


称号

転生者


(お?強化系スキルがあるなしかも元々3もあるこれはいいな、鑑定はレベルが上ってないなまぁ使ってればいつか上がるだろ、さてそろそろ寝るか)


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初めての作品になりますので読みにくかったりするかも知れせん。

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