自分で考えておいてあれだけど今すっごく体から血の気が引いた気がした……


……ま、聞いてみるか。


変な奴扱いされそうではあるが……

まぁ、仕方ない。


「あの……今、何年の何月何日ですか?」


「はい?……文久三年、皐月の二十八日ですけど?」

と予想通り変な奴を見る目で見てきた。

失礼な!

今頭が混乱してんだわ!!

そんくらい教えろ!!



……って……






……えっ??






「……へ?

はぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!!?!?

 なんでなんでなんでぇ!!!!!!!!」



「うるさっ!……なんて?」


ア、ごめんなさい、つい……


その時、


「おい、。うるせぇぞ。あの女は目ぇ覚めたか??」


誰かが入ってきた。


「あ、さん。

はぁ、違いますよ。うるさいのは僕じゃなくてこの子ですよ。」


「¥@△($○%:…………!、???」


マジでタイムスリップしてたっ……ぽい……?


まさかそんなことあるはずがないと思っていた信じていたのをこんなにもバッサリと切り捨てられるとは……


でも、

言われてみれば……




この二人、人間だ獣人じゃないわ……




「お、落ち着いたか?」


と言ったのはすっごい美丈夫の男の人。


土方さんって、言われてたよね……?


もしかして、土方さん??


「全く……」と呆れたように頭を振るのはと呼ばれた人だ。





……………… 、、ん?!?!?!?!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る