自殺した少女のSNSから呪い殺すリストが届く、ホラー作品。Web小説なので改行などがないのが読みづらいのと、やはり子どもたちの陰惨な内容は読んでいてつらいものがあるのですが、最後の5話で、「人を傷つけること」を考えさせられた作品でした。これがなかったら、私はレビューを書いていなかったと思います。
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労務が過剰に積み重なる教育現場、異様に刺々しい歪んだ家庭環境(毒親)、責任を押し付けて責務から逃げる上司。一人の生徒の自殺から、堰を切ったように膿がどくどくと溢れ、闇深い陰鬱な現実が表面化していきます。ぼかさずに伝える地名や登場人物たちのリアリティある訛りもあって、実に現実的で、空気感が生々しく感じられます。生徒の自殺の真相とは。重く鈍い不快感を抱えさせられますが、実に気になる作品です。