魔術会社のオカルト怪奇譚

人鳥迂回

第一章 魔術師が依頼受け付けます

プロローグ


 この世界には数多の魔術師がいる。


 しかし現代社会で生きていくのに魔術師という肩書だけでは生きてはいけない。


 税金は払わなければならないし、職務質問で魔術師ですと言えるわけでもない。


 魔術師は職業ではないため、無職になってしまう。



 つまり魔術師という仕事を行いながら、別の職業を隠れ蓑にする必要があるのだ。



 会社を経営するルーン魔術師。


 占い師をしている、ゴエティアに書かれている悪魔を使役する魔術師。


 アンティークや骨董品の歓待をしながら呪物を集める呪術師。


 樹木医をするケルト魔術師。


 医者をしている召喚師。


 そんな魔術師達が、現実社会を生きながら、現実世界では起こらない超常の依頼を解決するために作られた会社『何でも屋サークル』のお話である。



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 作者です。読んでいただきありがとうございました。

妖怪、都市伝説、魔術などが好きな方はどうか読んでいただけると嬉しいです。創作の魔術だけではなく、調べれば元ネタが分かるようなものを書いてます。

 ハーレム物ではありません。


 現代ファンタジーホラーミステリーライトノベルで頑張っていくので☆、フォロー、コメントをお待ちしてます!

 

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