人間とは

といっても、納得はできないですよね。

好きでも嫌いでもない、立場も変わりない。

なんでもない二人から仕事を任されたら、同じ刺激になるだろ。

そう思いますよね。

でも、所詮。

人間は、人間です。

細かいことが好きな、あの人間です。

好きと嫌いの二つで判断をすればいいものを。

細かく区分した方が賢切だろうという、エゴに従い。

頭の中で、勝手な順位付けを行う癖を持っています。

唐突ですが、なんでもないと思っている二人を。

順位付けしてみてください。

できないよ。

そう思うかもしれません。

でも、できてしまうんです。

人間には好みというものがあります。

顔とか、まさにそうですよね。

不細工だからといって、なんの害にもならないのに。

それを人間は、分かっているのに。

顔から想像する雰囲気で、なんとなく心持が変わる。

この人はいい人なんだ、そう思う。

その錯覚が、好みそのものです。

まあ、あえて。

ここからは錯覚と、言い換えましょう。

その錯覚は特に、第一印象で起こりやすいです。

錯覚、事実が伴っていない想像。

それは。

事実が少なく、焦っている時に起こりがちです。

なぜなら。

その人に関する事実を察することができるようになったら、その事実から判断が行われるからです。

焦っている時。

その言葉に、疑問を覚えましたね。

俺はフレンドリーだから、人と関わる時に焦ったりなんかしないぜ。

まあまあ。

本当に、そうでしょうか。

初対面の人の情報は知らない。

好きなことや、興味があるもの。

それだけでなく、その人も知らない心の内。

なにも、分からないんです。

もしかしたら、狂人で。

ナイフを隠し持っていて。

自分みたいなキャラクターに殺意が湧く人間かもしれませんよ。

焦ってないのは、警戒心がないだけ。

焦るのが、標準なんです。

むしろ。

攻撃されないように鎧を着て、保守的な動きを取るべきなんです。

でも、なんで。

人間は、あんなに軽快に話しかけるのでしょう。

警戒もせずに。

正解は。

人間はギャンブラーだからです。

人間の生活は、同族の存在がないと非鮮です。

だからこそ賭けに出てまで、友達を作ろうとするんです。

狂人と出会うなんて、レアケースですからね。

あれ。

では何故。

友達もできない雑魚が、この世にいるんでしょう。

群れてないと、孤独死するかもしれないんですよ。

なのに、なんで友達を作れないんでしょう。

ましては、作らないんでしょう。

この答えも、人間の好みに関係があります。

人間の好き嫌いという感情には、防衛本能が深く関係します。

好きなもの、嫌いなもの。

そうやって区別して、避けようとする。

本当は、そこには危険なんてないのに。

だから、確率を外し。

嫌われ者が、存在するんです。

これは、どっちかというと。

嫌う側が、いけなかったりします。

ちょっぴり自分は好かれたからと言って。

危険でもないけど、嫌いな奴を極端に避けていく。

群れないと生きていけない存在が。

自分は群れることができたから、あとは知らない。

別に、そういう思考を持つことを否定はしませんが。

そういう奴が、偽善者ぶったりするんです。

嗚呼、身体が震える。

あと、俺は一匹狼だと思っている人間。

何を言っているんでしょう。

狼は群れたいものだから、あえて一匹とつけて孤独という意味にしているんです。

一人でいることが好きなのは、構いませんが。

それが、自分に合っている。

なんて、思わないでくださいね。

人は知恵を借りて、知恵を共有する生き物です。

学校などで色んなことを教わり、大人になってそれを誰かに説く。

これは余談ですが。

大人って何、とかいう答えを導く必要もない質問。

知恵を共有する立場になる、又はなりかわろうとしている人。

という回答が、個人的な正解だと思います。

子供というのは、大人の前です。

諄い言い方をするのであれば、大人より生誕に近い歳だといったところでしょうか。

ならば。

子供の最適解は、学びつくすことです。

何事も、始めた時は初心者です。

それは人生も同じ。

こんな妙明な世界の下に産まれても。

急に、ものの動かし方は分からない。

声帯の震わせ方も、ものの持ち方も。

この文が分かる皆様にとって、身近なことですが。

分からないんです。

身体を自由に動かせるのは、その道の上級者だからなんです。

そんな状態ならば、学ぶこと以外は意味がありません。

ない知識や能力は、披露できませんから。

でも、そのない知識や能力を叩き込んでくれるのは。

子供が披露できないなら、大人しかいないんです。

知恵を共有、なんて二字熟語で格好つけていますが。

ただの教育、指導です。

それができるのが大人しかいなく、大人がそれを放棄したら世界が廃暗する。

だから、大人という言葉を作ったなら。

大人の定義は、知恵を共有する立場の人間だと思います。

おっと、話が盛り上がりすぎていましたね。

独りな人は、知恵を共有してもらえないんです。

だから、賢切に生きていくことが難しいんです。

まあ、言いたいのは。

皆で仲良くすればいいじゃん、という。

なんとも平和なことなんですがね。

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