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2025年1月10日 08:55
経路ABと経路BAが排他的であるというところから、観測行為Aと観測結果Bの因果律的な時間の前後関係を、定理ではなく定義で決定するというところが面白いと思いました。情報熱力学のアプローチでは観測結果についてエントロピーを持ちうることから、「時間は存在しない」によって示された、エントロピーの増大方向に時間の方向を認識するという解釈で、どうしても観測行為→結果という方向しかイメージ出来なかったので新鮮です。
作者からの返信
時間を定義してしまうと逆の因果を考えることが難しくなってしまいますからね……。
経路ABと経路BAが排他的であるというところから、観測行為Aと観測結果Bの因果律的な時間の前後関係を、定理ではなく定義で決定するというところが面白いと思いました。
情報熱力学のアプローチでは観測結果についてエントロピーを持ちうることから、「時間は存在しない」によって示された、エントロピーの増大方向に時間の方向を認識するという解釈で、どうしても観測行為→結果という方向しかイメージ出来なかったので新鮮です。
作者からの返信
時間を定義してしまうと逆の因果を考えることが難しくなってしまいますからね……。