5-2 太宰府遠行への応援コメント
学生時代、福岡に住んでいましたので太宰府天満宮には結構行きました。天満宮にある『縁切り橋』をカップルで渡ると別れるという都市伝説について話題にしていました。大濠公園のボートに一緒に乗ると別れるとか、そんな話してましたね。
そして福岡県が隣の県だったのかぁーと今更に驚いてしまった次第です。もしかしたら何度も記述があったのかもしれませんが見落としておりました。ごめんなさい。みんなが北へ向かう電車に乗ったみたいなので、なるほどあそこだなと勝手に納得してました。確かに隣の県の国立大はかなりの難関大ですよね。私立大となるとマンモス私大とミッション系が思い浮かびます。
そうやってリアルに想像するとみんな、なかなかにハードな選択をしているなと思ったのでした。
作者からの返信
そのむかし福岡にお住まいだったんですね。
お察しのとおり、この物語は、僕のふるさとである熊本市を舞台にしています。
ただ、時代が平成元年なので、当時を知っている方に懐かしんでいただけるよう、随所にちょっとした知る人ぞ知る場所を織り込んでいます。
奏と栞が友達になった夏の日、栞が家に電話を架けた「公衆電話」は、市民会館の川を挟んだお城側、旧市民プールの交差点の角にあった公衆電話です。
いまはもう、市民プールも公衆電話もありません。
奏と栞がワッピにふたりの「同じ想い」について話した「岩田屋伊勢丹」とその隣の「交通センター」は、現在は交通センター機能を有した巨大なモールになっています。
奏が志望している大学は「熊本大学」。
熊大は、最後の「第1回大学入試センター試験」の場面で登場します。
ちなみに、その後、歩が行くことになる私立大学は「熊本学園大学」。
学園大は僕の母校であり、この物語の遠い続編である、書籍化していただいた「僕が恋した図書館の幽霊」の舞台でもあります。
今もその様相がほとんど変わっていないのは、奏と栞が抱き合ったままなかなか離れられなかった、あのお堀の長塀通りくらいでしょうか。
太宰府天満宮は学生の時から好きで、今も年に数回訪れます。
現在は福岡県民になりましたので、太宰府までは家から車で1時間かからず行くことができるため、学生時代に比べるとずいぶん気軽に行けるようになりました。
あの「縁切り橋」と言われる「太鼓橋」、そのむかし、実はそうとは知らずに彼女と渡ったのです。
たしかにその後、別れました。
しかしその彼女とは数年後に再会して再び交際する仲となり、それから30余年、現在も彼女は最愛の女房として僕の隣に居てくれていますw
5-1 マフラーに伏せた決意への応援コメント
いつき先生は、生徒会長だったのですね。そしてバンドをされていた。音楽に縁遠い私から見ると生徒会長でバンド活動されていたなんて、きっとキラキラ輝いていたのだろうと羨ましい気持ちです。 ちなみに私は陰キャなオタクでした(笑)
詩を歌詞にすることで文芸部と放送部の結合。奏さん、栞、ワッピ、江上くんが集まる場所ができる。素敵ですね。奏さんへの思いが歩を突き動かす様子がぐっときますね!
作者からの返信
キラキラと輝いていたかは謎ですが、学校でも音楽関係でもけっこう目立っていましたね。
おかげで、僕は知らないのに相手は知ってくれているという方から、親しく声をかけられたことが何度かありますw
あれから30年以上経ちましたが、創作人としての想いはまったく変わっていません(^^)
物語はこれからクライマックス。
きっと、これを読み終えたら、あの『ぬくもりは珈琲色』の奏が大人になって『光風の伝言』からどう変わったのかを、よりよく感じとっていただけると思います(^▽^)/
4-3 詩の中に見つけた彼女の真実への応援コメント
いつき先生の作品を読んでいつも感じるのですが、学校というシステムや内情についてとてもリアルな描写だなあ、という点です。確かに自分も一度経験したことなんですが、それはあくまでも生徒側としてなんとなくわかっていただけで学校の全体像など知る由もありません。拙著のような中華後宮ファンタジーであれば歴史書という資料がありますし必ずしも正確である必要もないのである意味自由なのですが、学校は現在進行形で存在していますし読者も知識を持っているでしょうからある程度のリアリティを求められるでしょう。そういった意味で現代の学校を舞台に小説を書けるだけでも凄いと思います。
今回は、江上くんの視点ですね。デートしてみたい女子No.1は江上くんにとってでしょうか? 歩視点だと『負けヒロイン』感が半端ないので同情的にみてしまうのですが、他の男子からはモテモテだったりするんでしょうね。合理性と芸術性どちらが優先されるべきか? 数学も音楽も苦手な私にはものすごい難題なわけですが、江上くんが本当は湊さんを救う意図を持っていたことを知ってバランスのいい人物なんだなあと思いました。割り切れない数学と割り切れないものも表現する音楽という話がとても興味深かったです!
作者からの返信
お褒めにあずかり光栄です(>_<)
環境設定のリアルさについては、無理やりそれっぽく見せているだけで、突き詰めると本当はそこまでリアルではないかもしれませんw
今回のセクションは、江上から客観的に見た三角関係の3人を描いていますが、一番の肝は「奏自身に自覚はないが、どことも統合しなかった文芸部が、結果的に放送部と統合してしまった」という部分です。
歩と奏が無意識レベルで通じ合ったことを意味しています。
実は、この江上くんのモデルは、高校時代に『生徒会長とバンドマンをしていたヒジリ』です。(歩は『放送部員だったヒジリ』がモデルw)
自作の文化祭テーマソングを全校生徒に無理やり歌わせたという話も実話で、いま思うと本当に赤面ものですが、青春の1ページとして良い思い出になっていますw
作中に出て来る『音楽は数学よりも偉い』の話も、中学時代に音楽の高橋先生から本当に聞いた話です。
余談ですが、作中に登場する先生方の名前はすべて実在の先生方の名前を貰っていています。『富永先生』も実在の方で、本当に僕が生徒会長をしたときの生徒会執行部顧問だった先生です。
ちなみに、後に高校教師となった妹から聞いた話なんですが、なんと妹は若手時代に富永先生に大変世話になったそうです。
そして、富永先生と話しているときに、なにか拍子で僕のことが話題に出たそうですが、そのとき、なんと先生は『ああ、あの歌、覚えてるよ。あの生徒会長がキミのお兄さんなのか』と、僕のことを覚えていてくれたらしいですw
4-1 触れた肩、初めての彼女の隣への応援コメント
遠い存在と思っていた奏さんが隣にいて、肩がふれ、髪が自分の腕にかかる。きっといい匂いもしたでしょう。これほどドキドキするシチュエーションがあるでしょうか? このシーンすごくいいなと思いました。
最近、青春小説の流れがきているようでオーディブルでもおすすめの上位に出てきます。私はミステリーが好きで良く読んでいるのですが、おすすめに負けて青春小説を読んだり聴いたりすると、ものすごくノスタルジーを感じてしまいハマってしまいました。
その際、聖先生のことを思い出して「ああ、こういう作品を書けるってうらやましいなあ」と考えたりします。カクヨムでは異世界とラブコメが主流だと感じますが一般文芸では違うようです。
作者からの返信
いつもありがとうございます(^^)
このエピソードくらいから、物語が青春群像の様相を呈してきます。
ちなみに、ここに登場する『放送室』は、僕の母校にいまも現存していますw
この物語の中で訪れたのみで、実際には卒業してから一度も行っていません。
いま、青春小説が人気だとは知りませんでしたw
僕の作品で純粋な青春劇を描いているのは、実はこの『光風の伝言シリーズ』だけで、他のはほとんどファンタジックな設定が入る青春現代ファンタジー的なものばかり。
なので、この作品の続編である、書籍にしていただいた『僕が恋した図書館の幽霊』が、いかに僕らしくない作品かが窺えますw
3-3 友情裁判への応援コメント
今回は咲美ちゃん視点なのですね。栞ちゃん、奏さん、咲美ちゃんとそれぞれの視点で描かれることによって彼女たちの心情がとてもよく理解できました。奏さんは一見クールに見えるのですが、熱い正義感とコミカルさを併せ持つ魅力的な人ですね。そんな彼女たちに囲まれて歩は幸せなのではないでしょうか。
いつき先生はテンポのことをとても気にされているようですが、裁判のくだりはとても爽やかな読後感があり青春だなあと思いました。いつき先生の生み出すキャラクターがとても生き生きとしているので感情移入しちゃいますね!
作者からの返信
ありがとうございます(^^)
この裁判モドキのシーンも、けっこうお気に入です。
奏が意外な行動力を発揮し、その潜在的な芯の強さが垣間見えるエピソード。
奏と栞が仲良くなっていることを知った歩の困惑ぶりをどう表現しようかと悩み、けっこう考えたあとにコメディタッチにすることを選択した、苦悩のシーンでもありますw
テンポについては未だに自信がありませんw
おあしす先生のような、さらりとシーンを流していくスピーディーさに憧れます。
僕は、男性の割には口数が多いほうなので、書く文章にもそれが如実に反映してしまっているのだと思いますw
3-1 長塀通りララバイへの応援コメント
聖いつき先生、まず最初に拙作に素晴らしいレビューをくださりありがとうございました。自分の作品をここまで丁寧によんでくださるなんて本当に感激でした。
さて今回は奏さんのサイドということで、彼女の気持ちが詳細に記されていますね。歩から見た奏さん、栞から見た奏さん、そして奏さんから見た栞さんと歩。一番難しいのは己を知ることとよく言われますが、まさにその通りだなと感じられました。
奏さんが母親のいやな面として認識していた「価値観の違う他者を切り捨てる姿勢」に自分もハマっていることに悩んで葛藤していること、本当はそんな自分が嫌だと感じていること。栞と歩は奏さんのかたくなな態度にもひるまず飛び込んで知ろうとしてくれた。だからこそ栞には心を開くことができたし、歩は特別な存在になった。
ⅩのDMでも仰っていた、ひとりにキャラクターにふかく切り込む先生ならではのお話しだったと思います。
作者からの返信
全編中で最もテンポが停滞するセクションにも係わらず、お付合いいただきありがとうございますw
ここで奏の身上をじっくりと聞いてもらったのは、これがクライマックスで起こる事件の原因になるからです。
そして、歩と奏が実は両想いであることを、しっかりと読者に分かってもらうための念押しでもありますw
このセクションの最期の、奏が栞を抱きしめてその弱さを吐露するシーンは、小生がこの物語の中で一番気に入っているシーン。
そして、このシーンも、クライマックスと呼応する伏線的シーンとなっています(^▽^)/
お話ししたとおり、僕はいつもキャラクターの心情を深堀りし過ぎて地文を散らかすので、おあしす先生のような軽快なテンポの文章が書けません。
特にこのセクションは、そのテンポの悪さが際立っていますw
2-4 ふたりだけの秘密への応援コメント
奏と栞と歩。本来なら三角関係でギスギスするのかもしれませんが、栞ちゃんのキャラでふたりは急接近。こういう女性同士の友情?というか微妙な関係がじんわりと心をうちますね。歩の知らないところで起こっているというのが、また良いです。
作者からの返信
いつもありがとうございます(^^)
実は、奏はこの栞との出会いを経験していたからこそ、『ぬくもりは珈琲色』では、栞にとてもよく似ているワタルの母親の育子とすぐに意気投合できた……という流れになっていますw
両方の作品を知っている方へのサービスですw
女の子の友情を描くのはけっこう難しいですよね。
女の子同士ってけっこう微妙なバランスで成り立っていることが多いし。
自分で書いておきながら、「いや、実際はそうはならんだろ」って思ってしまうことがよくあります。
まぁ、僕は、美術部、吹奏楽部、放送部、生徒会執行部と、ずっと女の子が多いコミュニティの中に身を置いてきて、ずいぶん近くでその実態を目にしてきましたので……(ちょっとした被害に遭ったこともw)
でも、この奏と栞は大丈夫です。
ふたりの友情は、人生の折り返しを過ぎたいまもちゃんと続いています(^^)
2-2 通訳は帰国子女への応援コメント
今回は栞ちゃんのパートなんですね。歩側から見ると無神経でガサツな印象を受ける栞ちゃんですが、彼女側から見るとまるで別の景色が。なんだか同情しちゃいます。一方の奏さんはクールな完璧美人に見えますししかも帰国子女。そりゃあ劣等感も抱いちゃいますよね。栞ちゃんと奏さんがこと後どういう関係になっていくのか興味があります!
作者からの返信
僕の作品は、基本的に一人称視点で進行し、その語り部の主観と客観を織り交ぜた地文と最低限のセリフで、目の前で映画が流れているかのように読んんでもらうための情景主導型の文体を執っています。
たまにセクションによって語り部が変わるもの特徴ですw
さらに、この『光風の伝言』では、バトンを渡すように同じ場面で語り部が引き継がれていく、当時としてはちょっと試験的な取り組みをやっていますw
おあしす先生の書き方も面白いですね。
特に、地文の間のカッコ書きの内心の挿入が小気味よいです。
いいテンポを作り出しているように感じます!
さて、奏と栞の関係、どうなっていくか乞うご期待ですw
エピローグ 再会への応援コメント
完結おめでとうございます。
高校時代って本当に不思議な時間というか。
素敵な時代だったなぁと改めて思いました。
切なく、温かい物語をありがとうございました!
作者からの返信
ありがとうございます(^^)
楽しんでいただけましたでしょうか。
商業的にはまったく売れない作品ですが、個人的にはとても気に入っている物語です。
ちなみに、歩のモデルは放送部だった小生、江上は生徒会長&バンドマンだった小生がモデルですw
登場人物の苗字は小生が生徒会長を務めた執行部のメンバーの苗字をもらいました。
中村咲美だけは、姓も名も中学時代の友だちからですがw
余談ですが、書籍『僕が恋した図書館の幽霊』の中に、主人公が大学の放送研究部で古いカセットテープを発見して、そのインデックスカードに書かれた制作スタッフの一覧を見るシーンがあります。
この一覧のほとんどは、僕の放送研究部時代の友人らの苗字と名前を組み合わせて作ったものですが、この中に混じってちゃんと『宮本歩』、『江上惇』、『中村咲美』の名を見つけることができます。
『僕が恋した図書館の幽霊』が『光風の伝言』の続編であることが確認できる1コマですw
長らくお付きいいただきありがとうございました!
1-3 それは本物の想いへの応援コメント
歩、やってしまいましたね。栞ちゃんは決して悪い子ではないと思うのですが、湊さんへの対抗心が全面に出ちゃってるので、ある意味歩へケンカを売ってるようなパターンが多いですね。歩ももっと大人な対応をしたらと思うのですが、17歳なら仕方ないかと思います。文芸部をやめた湊さんはどうしているのでしょう。気になりますね。
作者からの返信
このセクションで初めて元号に関する記述が出て、初めて具体的にこの物語が『平成元年、1989年』が舞台であることが特定されます。
まぁ、これまでにもこの物語が30余年前を舞台としていることを匂わす表現は随所にありましたがw
当時はインターネットもスマートフォンも無かったし、いまと違ってすごく世界が狭かったなぁという感じがします。
高校生ともなればなおさらですね。
個人的には、戻りたいとは思いませんが、デジタルがまだ全盛ではなかったあの時代も、まぁ、それなりに楽しかったように感じます。
実は、いま準備している新作も『1987年』が舞台なので、当時を思い出しながら楽しく書いていますw
1-1 春風に揺れた黒髪への応援コメント
歩はかなりの鈍感タイプですね。栞の気持ちに全然気がついてない! そりゃ好きな男子が目の前で他の女の子の話ばかりしたら気分を害するのも無理ないかも。確かに奏さんはかなりのクールビューティーで他の女子からの受けはよく無さそう。ここからふたりの関係がどうやって発展していくのか、楽しみですね。
作者からの返信
この宮本歩は、『僕が恋した図書館の幽霊』では、40代半ばの落ち着いた男性になって、主人公を導くとても重要なキーマンとして登場します。
ちなみに、『ぬくもりは珈琲色』のエピローグで、竹邉社長が言っていた『奏は高校時代の親友たちに会いに行っている』というのは、この歩を始めとする『光風の伝言』の仲間たちに会うために九州へ行っていることを指していますw
おそらくおあしす先生は、この三部作を遡る形で読んだ数少ない読者となるでしょうから、きっと他の方とは違った感想を持っていただけるものと思いますw
どうぞ最後まで、ゆっくりとお付き合いくださいませ(^^)
プロローグ 初恋への応援コメント
聖いつき先生。こちらの作品にもお邪魔させていただきました。『僕が恋した図書館の幽霊』より30年前の物語ということで興味が湧きますね。奏さんは登場からなかなかのインパクト。魅力的な女性です!
作者からの返信
ありがとうございます(^^)
元々この『光風の伝言』があって、そのテーマの不完全さを補おうと書いたのが『僕が恋した図書館の幽霊』でした。
そしてそれが、『ぬくもりは珈琲色』へと繋がっていきます。
思えば、この三部作は『野元奏』という女性が少女から大人へと成長する過程を、他の登場人物との係わりを通して客観的に描いたものと言えるでしょうね。
そんな感じで、僕の作品はぜんぶがどこかで繋がっているので、よかったらそれらが仕掛けられた場所を探しみてくださいw
4-3 詩の中に見つけた彼女の真実への応援コメント
音楽の高橋先生のエピソード、心に残りますね。
もともと大学で教えていたのは、国史、音楽、数学だと言われますし……。
それほど音楽も数学も古くて人の心をつかんで離さないものなんでしょうね。
そして。
元生徒会長くん。
彼もやっぱり、いいやつだった!
作者からの返信
この高橋先生は、僕が中学1年生のときの実在の音楽の先生です。
そして、この「音楽は数学よりも偉い」も実話。
思えば、この先生との出会いが僕の音楽人生始まりのきっかけでした。
いまでこそ小説書きのほうがメインになってしまいましたが、音楽があったからこそ出会えた人もも多く、いまでも高橋先生には本当に感謝しています。
ちなみに、自分で作曲したオリジナルソングを文化祭のテーマソングにして全校生徒に歌わせたという、暴君生徒会長の話も実話です。
17歳のヒジリのことですが……w
4-1 触れた肩、初めての彼女の隣への応援コメント
大学時代は大学時代の楽しみがありますが……。
高校時代ってみんなと同じ目標に向かってバカ騒ぎしてなんぼ、というところがありますよね。
いま、仕事で学生と関わっているんですが。
いろんな理由で学校に来られなかったり、来ても混じれない子や、混じりたいけど問題行動にしかならない子もいて……。
ここでは、素敵な学生生活を送れていて。本当によかった……。
作者からの返信
この物語に描いた『平成元年』の高校生活は、現代のそれとは大きく違っていますが、その根底にある若者の想いに違いはないと思います。
この『高校生』という時間は、大学や専門学校とは違う、独特のセンチメンタルな感覚を伴う、老いも若きも共感する宝物です。
だからこそ、その二度と戻らないあの時間をもう一度歩きたくて、僕はこの物語を書いたのですw
3-1 長塀通りララバイへの応援コメント
奏ちゃん、それでいいのよ。
同世代と過ごす時間なんて実はすごく短いんだから。
作者からの返信
このセクションの、奏が栞を抱きしめてその弱さを露呈するシーンは、実は本作中で最も気に入っているシーンですw
最後のほうで、このシーンに呼応する同じようなシチュエーションが出てきますので、どうぞお楽しみに(^^)
1-3 それは本物の想いへの応援コメント
「物語を書いている」と言うと、時々栞ちゃんみたいな反応をする人、いますよね(^^;
音楽をする人は楽曲で表現して、ダンスをする人は身体で表現して……。
だから文章で表現しているだけなのに結構、揶揄されるというか。
でもここで怒りがわいたから、歩くんはきっと自分の気持ちを振り返ることができたんでしょうね。
作者からの返信
僕は若いときは音楽を中心に創作をしていましたが、僕の歌を鼻で笑う人は一定数居ました。
特に職場の体育会系オンリーの先輩からは、「歌が書ける? だからなんなん?」と相当バカにされて嫌な思いをしました。
現在は小説執筆を中心に活動していますが、やはり「小説を書いている? へぇー(鼻で笑う)」という反応をする方は多々居ます。
そして、そういう方は大抵、日頃から他人を見下す傾向のある種類の人たちです。
今も昔も変わりません。
それでも僕は死ぬまで創作を続けます(^^)
1-2 消えた文芸部への応援コメント
あら。どうしたんでしょう、奏さん……。
それにしても。
放送部は個性豊かですね(笑)
作者からの返信
この文芸部が無くなってしまうくだりは、僕の娘が高校のとき『最後の文芸部員』だったことをヒントにしています。
たったひとりの部員だった娘が卒業したあと、その文芸部は廃部になってしまったそうです。
ちなみに、最も個性豊かな放送部員である『ワッピ』は、僕が高校時代に所属していた放送部の後輩の女の子がモデルです。
本当に、あんな『~でありますよー』という喋り方をする子でしたw
1-1 春風に揺れた黒髪への応援コメント
当時はペットボトルって主流ではなかった……ですよね?
缶って懐かしいなぁ!
作者からの返信
当時はまだ、清涼飲料水は瓶か缶でしたよね。
缶にいっぱい漢字が書かれたサントリーのウーロン茶、懐かしいですw
この少しあとからペットボトルが主流になりました(^^)
エピローグ 再会への応援コメント
まずは先日のコメントにご丁寧に返信くださりありがとうございました。私の実家は福岡市で福岡の私立大に通ってました。現在も九州に住んでいますので実家にはたまに帰っておりますが、どんどん風景が変わってしまい驚いています。少し前に資格試験で熊本大学へ行ったのですが、サクラマチクマモトのバスセンターからバスに乗りました。熊本駅の周りも再開発が進んでいるようですね。熊本地震の時はご実家は大丈夫だったでしょうか?
さて、「光風の伝言」楽しませていただきました。最後はとても切ない気持ちと爽やかな読後感で満たされました。『僕が恋した図書館の幽霊』で感じた爽やかさと満足感とはまた違ったノスタルジーもとても良かったです。すれ違ってしまった湊さんと歩ですが、だからこそずっと良い関係を続けられたし他者を応援することもできたのかなと感じます。湊さんと栞という正反対の二人が交わっていくところも楽しくもあり、苦しくもあり感情を揺さぶられました。聖いつき先生の人生も波乱万丈のようなので驚いています。他の作品も投稿されているようなので後ほどお邪魔させていただきますね。
作者からの返信
返事を書くのをすっかり失念しておりました。
申し訳ありません(>_<)
おあしす先生のご実家は福岡なのですね。
現在も九州にお住まいなら、いつかお会いしてゆっくりお話しが出来たら素敵ですね。
小生の実家は熊本市南区にありますが、幸いに家族にも家屋にも難はありませんでした。
さて、商業的には絶対に成功しない造りの『光風の伝言』でしたが、それなりに楽しんでいただけたのなら幸いです。
紹介させていただいたとおり、この物語は僕の高校時代にヒントを得ていますが、その多くは僕が当時作った同タイトルの歌をモチーフにしています。
物語の中に登場する『信じる心 夢見る気持ち~』などの歌詞も、実はそのオリジナルソングのものをそのまま使っていますw
なのでこの作品は、架空の物語であるにも係わらず、僕にとってはまるで本当の思い出のように錯覚してしまう場面が多数あり、数ある拙作の中でも群を抜いて感慨深い一作であります。
元々、この作品にはサブタイトルがあって、『光風の伝言 -平成元年物語-』となっていました。
そして、書籍になったあの作品は、なんと『僕が恋した図書館の幽霊 -平成三十年物語-』だったのですw
つまり、『僕が~』の元々の舞台は平成三十年。
しかし、なんかゴテゴテしてるなと思ってWEB公開のときにサブタイトルを削除し、さらに書籍化のときは令和になっていて内容も一部書き変えましたので、この2作品が30年の時を隔てて繋がった作品であることは、よほどヒジリ作品を読み込んだ方でないと分からない、ちょっとしたギミックになっていましたw
とにかく、最後まで読んでいただけて、本当に本当に嬉しいです。
これからも、いいお友達で居てくださいね。
ありがとうございました(^▽^)/