相手のほうに事情があって、別れざるを得なかった主人公が過去を回想する形で話は進んでいく。男のほうに原因があるというのに、それでもかつての恋人を思う主人公が切ない。作品全体を通じて、暗い水底にいるかのような重さを覚えた。切なくなりたい人、ほろりとしたい人にはお勧め。ただ、訴えかける力が強い作品なので、精神が不安定な人は部屋を明るくするか、昼間に読むことを勧める。
一話、一話も大変に読みやすく良い作品なので推し、お勧めで御座います(o*。_。)oペコッ