第39話 2025 09 26 ホームタウン2

 夏の暑さは戻りましたが、身体が戻って来ません。

 ホームタウンの一件ですが、岩屋外務大臣が取り消しと云うので、一応、解決があるのですが、一応ですので、次がある様です。外務省の事ですから、なかなか資金とか人事とかは外せません。「ホームタウン」という題目は切れてしまうのですが、違う題目に替わっているはずですから、おそらく内容は殆ど同じと思います。

 JICAの資金は一年で、2~3兆円ですから、外務省が離す訳はありません。多分、

2年か3年で日本人が熱が冷めている時に、他の題目で、例えば「国際的協力都市」なんてやるかもしれません。

 モザンビークは、治安悪いし(アフリカの中でも治安は悪いのは指折りの様です)、経済も最悪(年収は1万円だと云います)。何でそんな処と姉妹都市。訳が分かりません。

 先々週に市役所のお姉さんに「JICAはどの機関ですか?」と聞いたところ「国連の機関です」とはっきりと云われました。私は、「おそらく外務省の機関です」と云ったところ「?………?」しばらく黙っていました。市役所のお姉さんも、市役所の役人も市会議員も分かって無いようです。市長ももしかしたら、国連の機関だと思っていたかもしれません。



常五郎さん(その31)

 ニューヨークとサクラメントは往復で大陸間鉄道でした。一等寝台で5日かかった様です。一等車では車掌も一人で、5日間同じ車掌でした。スミ江さんは「色は黒い色ですが、黒色と云うか、薄れた黒い色で皆、男前だった」と云ってました。常五郎さんは「白人と黒人のハーフやないか」と聞きましたが、殆どがハーフだったようです。若い車掌が「パパはイギリス出身だと」云ってました。




 


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