90話 現実への応援コメント
ネタバレ注意
「そんな…これじゃ、透也さんが余りにも」
「……」
「明智さんは驚かれないんですね。もしかして、察しがついておられたのですか?」
「いいや。小林くんの反応は予測の範疇だし、気持ちも解る。だが、博士の気持ちも全く理解できない訳ではないからね」
「おかしいですよ、人として!」
「おかしくはないよ、人だから。博士のような衝動に駆り立てられることもある。例えば難事件に遭遇した時、僕の胸は些かの高鳴りを覚える。それも人だから、探偵としての性だからだ。根本的に、彼と僕との違いはそう大きなものではないんだ」
「……僕を利用しようとは考えないでしょう?」
「そうだね。そこが大きな違いではあるんだろう。ヤモリくんの内情もそこそこに考えていた通りで、一つすっきりしたものはある」
「……」
「自分の気持ちに全く興味がない。恩人と慕っていた相手の思考を知ることは、酷だとも思う」
「僕は、博士のような人は嫌いです!」
「そうか」
ところであのう、プラチナブロンド兄弟は…|д゚)💦❤
「見たまえ、小林くん。あのくどうむしこそが時代の最先端をゆく、KYなるものだよ」
「成程……」
作者からの返信
博士は、善や悪という価値観を持っておらず、「人類の進歩」のみに従っているお方です
決して悪意がある訳ではないから、尚のこと厄介なところは、明智さんも似てるかもしれませんね
84話 怪盗二人への応援コメント
※ネタバレ注意
「怪盗キッドくんみたいだね」
「誰ですか、それ」
「キザな若者さ。純白のね。透也くんとは少々、毛色が違う」
「へええ!」
「手を汚さずに生きて行く。そもそも、そんな考え方が傲慢だと僕は思うよ。人は生きていれば他の命を奪う、悪者にもなる。誰でもそうだ。だから正しさと正しさがぶつかり合って、目も当てられない惨事を招くこともある。カルマだね……」
「あれ? 明智さん、その怪盗キッドが出る作品に出演されてませんでした?」
「何のことだろう^^」
九藤はイケメンをひたすら追い続けます、じっちゃんの名にかけて(`・ω・´)✨
「…くどうむしの祖父殿は弁護士だったかと思うが。イケメンを追うのも職責とは知らなかったな」
(◑‿◐)「……六法全書にはイケメン無罪という記載が」
「嘘を吐くものではないよ、くどうむし」
(◑‿◐)
作者からの返信
コナンの小五郎さんは、明智さんとは別のタイプで頼りになるキャラです!
やはり、怪盗と言えば、ド派手なアクションがないとー✨️
(キッド様信者です)
79話 博士の公式への応援コメント
※ネタバレ注意
「やれやれ。利用された子供に大人げない仕打ちをするものだ」
「……利用されたんですか。透也さんは」
「僕の目にはそう見えるよ。彼の蛮行は、東京掃討戦の恰好の名目になるから」
「僕だったら、あんなの、耐えられません。死にたいってきっと思います」
「無意味な感傷……と、小林君に言うのは酷なことなんだろうな……」
「……博士も明智さんと似たことを言って」
「うーん。僕たちは生きた年月の分、乾いて麻痺してしまっている感覚があるのだろう。君や透也くんが持っている、瑞々しい感受性、繊細さなどがね。でも、僕は小林くんにそれを大切に育んで欲しいとも願っている。矛盾した大人だ」
「明智さんは僕の憧れる大人です」
「そうか。……ありがとう、小林くん」
作者からの返信
ありがとうございます😊
なかなかヘビーな回になりましたが、明るくまとめていただいて助かります♫
77話 対談への応援コメント
※ネタバレ注意
「絶対正義などないさ。それを主張し始めたら、待つのは圧政や恐怖政治とかね」
「でも。中村警部さんは、頑張って自分の正義を模索してます」
「自分の正義か。鬼警部殿はまるで長谷川平蔵のようだ」
「長谷川?」
「火つけ盗賊改め。罪を犯した人間を子飼いにする」
「ああ…」
「厄介なのは蛭田博士かな」
「え?」
「だって刷り込みがえらく激しいじゃないか。全くあの若者ときたら、危なっかしいと言ったらないよ」
「そう言う割に、笑ってらっしゃいますね」
作者からの返信
長谷川平蔵!
中村さんが聞いたら照れますねw
この先、蛭田博士のエピソードが明かされていきますので、透也の危なっかしさも併せてお付き合いいただけると嬉しいです♪
76話 対応への応援コメント
※ネタバレ注意
「ふうん。そうか」
「M、まさかそんな人だっただなんて……」
「……」
「え、明智さん。何か不機嫌です?」
「若者たちが命を削っているのを見ると、楽しい心持ちにはなれないよ。ショルメ君も自覚しているように、本当に危険な綱渡りだ。いつ誰が死んでもおかしくはない」
「そう、ですよね」
「そう死なないだろうけどね」
「へ? 次は笑顔?」
「まあまあ」
「ちょ、僕、大人が解らないですよ!」
「まあまあまあ」
( ..)φメモメモ💦 悲壮な金髪イケメン忍者の正体は、亡国の生き残り王子✨
「ほら、小林君。君もくどうむしくらいにふてぶてしくなりたまえ」
「それは無理ですし僕だって嫌ですっ」
「意外に言うねえ」
作者からの返信
(*ФωФ)フフフ…
生い立ちを複雑にするのが大好きなので♪
危険な綱渡りしか生きる道を知らない人々の今後にご期待ください😊
75話 対戦への応援コメント
※ネタバレ注意
特にプラチナブロンド兄弟が登場してからの勢いが、非常に快かったです。
それまで以上に「やめられない、止まらない」状態となり、普段の明智さんと小林君の掛け合い感想もおざなりにしてしまいました💦
透也くんは自分の危うさに気が付いていないのでしょうね。
若い人に特有のがむしゃらさで突っ走っています。
ですが、そういう人にしかない輝きがあり、大人たちが引かれていくのでしょう。
この局面を最も冷静に俯瞰しているのは、博士、魔女さん。
後は梅さんや伯爵さんたちあたりでしょうか。
何が白か黒か判然としないのが現実です。
透也くん、香子さんは主人公格ですが、彼らは渦の中心に近く、それを上方からじっと見ている眼差しを感じています。
これからも楽しみです♬
作者からの返信
嬉しいお言葉をありがとうございます!
正直、5章からが本編と思って書いてました😊
あの兄弟、そしてこの先、とある人物が重要な鍵を握ってきます
お楽しみいただけたら嬉しいです!
63話 逃亡者への応援コメント
※ネタバレ注意
「……」
「どうされました? 明智さん」
「いや。知人に、平井太郎という名前の男がいたような気がしたんだ。昔の話だから、すっかり忘れていたな」
「局長さんと同じ姓ですね」
「そうだね。切れる頭脳の持ち主だったよ。ショルメ君の魔能はとても強力だ。エルロック君の言うように、思い描いた理想図を現実化する事も可能。だが、発動条件が条件だから、周囲のサポートが欠かせない。そこで、透也君という存在に行き着く。或いは、〝利用価値〟を見出した。色々な流れが〝未来からのトラベラー〟に収束していくのが面白いね」
「でもMさん、凄く手強い人じゃないですか」
「頑張り屋さんだからね。地道に邁進する人間は怖いな。自分の見積りも正確だ」
「そんな、誉め言葉に聞こえますよ」
「褒めているからさ。だからと言って、彼の行いを容認する訳じゃないよ」
美形兄弟の手に汗握る戦闘回、絶品、いえ、お疲れ様でした(*´∀`艸)✨
くどうの為に!
「我田引水なんて魔能があったら嫌だな」
「え?」
「いや、独り言だよ」
作者からの返信
お付き合いありがとうございます!
色々集まってきますね、透也のところに
馴れ合わない利害関係のみのドライな繋がりがどう動いていくかも、お楽しみいただけたらと思います😊
56話 午後の内緒話への応援コメント
※ネタバレ注意
「ちょいと突けば裏返し、てね」
「何のお話ですか?」
「善と悪。正義とは、個々人の胸にそれぞれ住まうものだから」
「はい……」
「老いも若きも、自分の行動の何たるかをしっかり把握している人は少ない」
「明智さんも……?」
「自分を過信するのは怖いよ。だから、思考も言動も、それらが及ぼす影響まで想像しなくては。よく熟慮してね。想像力の枯渇は恐怖の根源になる」
「……僕は明智さんのように、考えて行動できていません。難しいです」
「小林君はまだ、まっさらな状態だからね。何色に染まるのかは、これからの君次第だ」
「頑張ります」
「その意気だよ。さて。妖怪博士がやはり気になるな」
「透也さんの恩人ですね!」
「〝恩人〟だね。それもまた怖いと僕は考えるけれど」
「なぜです」
「香子嬢然り。義理堅い人間ほど、恩を受けた相手に対して、思考のバイアスがかかりやすくなってしまうからだよ」
「……確かに、香子さんが尊敬していた恩人である日下部伯爵は……」
「判らないが。言っただろう、ちょいと突けば、って。伯爵も博士も、どっちもどっちかもしれないさ」
「うーん。うーん?」
「魔能と科学。それらを明確に区分する定義も、曖昧じゃないか。二コラ嬢の発言を見てごらん」
「リュウさんが魔能のトリガーという、あれですか」
「そう。魔能憎しの透也君。自分にもその要素があると知ったら、中々どうして葛藤だろうね」
「そう、ですよね。きっと。明智さんは、何だか楽しそうなお顔ですが」
「うん、僕は悪い大人だから。君は僕みたいな大人にならないようにね」
「なりたい、と……。頑張ってるのです。毎日」
「光栄な事だ。僕をバイアスがかかった目で見ないように。人は誰でも間違える」
「はい」
「そして、麗しき哉。兄弟愛だ」
そうそうそう、そうなのよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡💦きゃ!
「・・・エルロック君もMも頑張り屋さんだ」
「ショルメさんって、意外と熱い人なんですね」
「のらりくらり。暖簾に腕押しも、彼のお芝居なんじゃないか。表面上や一側面だけで判るほど、人間は単純明快な生き物ではない」
それな、マジそれな(⋈◍>◡<◍)。✧♡
「・・・くどうむしの生態と性癖は、まあ、うん・・・」
「セコム、というものがあるそうですが」
「放置プレイで良いよ。勿体ない」
「それもそうですね!」
(゜-゜)☜放置プレイ。いと侘し。
55話 アフタヌーンティーへの応援コメント
※ネタバレ注意
「割れそうだ。いや、もう割れているかな」
「へ? ビスケットですか?」
「いやいや、怪盗同盟だよ。小林君。黒い魔女と日下部伯爵。両雄並び立たないからね。意外と一途な影男君は、魔女に就く。彼は強力なガードになるだろう」
「お梅さんまで、ヒヤリとしてましたものね!」
「日下部伯爵の手持ちの札が判らないな。伯爵そのものが、登場していない。ように見える」
「魔女さんは出てきましたね。僕も、あんまり悪い人には思えませんでした」
そゆのいいのよ。エルロックくん、こっち向いて、こう、ポーズ取って! 笑って!(*๓´╰╯`๓)♡
「エルロックくんだけにロックオンされたか…」
「珍しく明智さんがダジャレをっ!」
作者からの返信
果たして、正義はどこにあるのか…
それもこの話のテーマにしております。
エルロックくんも前途多難になるのか?
お楽しみに!
54話 莫迦とキャベツは使いようへの応援コメント
※ネタバレ注意
「結局、魔能を授ける魔女って誰なんでしょうね? 明智さんには判っておいでなんですか」
「思い当たる節はある。くらいかな」
「僕には全然、判りませんよ」
「しかし、タイムトラベルの痕跡がちらほらと出てくるね」
「Mさんもそうなんですか?」
「どうだろう。大西洋結社に未来のアイテムがあったことは確かなんだろう」
「エルロックさんが危ないんじゃ、、」
「おびき出す、かい? あの弟君が、そう意のままに動く人物とも思えないし、それでこそエルロック君も信頼しているんじゃないか」
苦悩する金髪イケメン三つ巴来たれり。( ..)φメモメモ
「くどうむしは話の筋を歪曲しているね」
「そういう生態なのでは…」
作者からの返信
果たして、明智さんの予想が当たるのか、くどうむしさんの期待が当たるのか?
お楽しみに!
53話 ノックアウトへの応援コメント
※ネタバレ注意
「く、ふふ。これは傑作だ」
「よくわからなくなっちゃいました」
「人間だから。よくわからないよ」
「でも、美人だって言われたら女の人は嬉しいですよね」
「小林君のように二心ない男性からなら、猶更そうだろうね」
「え? ショルメさんは違うんですか?」
「二コラ嬢が言っていただろう。嘘つきだって。似ても焼いても喰えない青年だよ。計算高い彼は魔能を意図的に発動させていない、という線もある」
「……僕もMさんが、可哀そうになりました」
「努力家で頑張り屋さんの暗殺者君か。稼業が稼業だ。易々と憐れむものでもないさ」
「そ、そうですよね」
(日本刀を遣う金髪忍者)( ..)φメモメモ🎶
「……くどうむしは金髪に弱い生態をしているのかな」
「いえ、烏の濡れ羽色も大好物だそうです!」
「やっぱりただの節操なしじゃあないか」
(゜-゜)何色でも良き。イケメン正義なのじゃ✨
作者からの返信
ありがとうございます😊
デスペラード透明怪人が気に入ってる回ですw
イケメンくん二人の対決は流れましたが、この先どうなるか、お楽しみに!
51話 Mへの応援コメント
※ネタバレ注意
「明智さん。怖いお顔をしておられます」
「エドガー氏の遣り様が不快なんだ、すまないね。小林くん」
「いえ! 酷い人だと僕も思いました……」
「組織のトップがああでは。やがて辿る末路は、久しからぬ春の夜の夢だ」
「ショルメさん、お兄さんがいらしたんですね」
「うん。弟想いのようだ。ICPCの捜査官なら、弟を守るのには適したポジションだろうな」
濃い碧眼、プラチナブランド、インテリ、弟想い、(・_・D フムフム【※メモ】
「やれやれ、くどうむしは全く見境というものを知らないね」
「……明智さん。くどうむしの〝ロックオンしてるメンズのメモ帳〟には明智さんの御名前もありますよ」
「何?」
作者からの返信
明智さーん!😆
それはともかく、この兄弟はサブ主人公な立ち位置のつもりなので、色々と活躍させようと思っております
お楽しみに!
49話 落城への応援コメント
※ネタバレ注意
「大人がいるから子供は伸び伸びと遊ぶことが出来る」
「大人…お梅さんのことですか?」
「彼女だけではないが、そうだね」
「透也さんってゲームが弱いんですね」
「彼が弱いのではなく、他が規格外なんだよ」
「明智さんは誰が一番、優秀だと思います?」
「優秀な人はたくさんいるよ。しかし、浅草の白梅かな。彼女がいなければ透也君は早々に詰んでいる。中村警部も良いな」
「もっと凄い魔能使いかと思いました」
「魔能や知力よりも大切なものがある。それに僕は麗しいご婦人が好きなんだ。世の男性の例に漏れず」
「あ、奥様」
「もちろん妻が一番麗しいけれどね」(アップテンポ)
ショルメくん(*´Д`)佳き(⋈◍>◡<◍)。✧♡
「……くどうむしもしぶとさでは見上げたものかも」
「はあ」
作者からの返信
正直、頭いいキャラをどう書けばいいか悩みつつ書いております😅
規格外ズの今後の活躍もお楽しみに♪
48話 裏切りの碧眼への応援コメント
※ネタバレ注意
「ショル「プラチナブロンドイケメンキタああああああああ( ゚Д゚)!!!!!!yes,oh,yes!!!!!
「……小林君、警察に連絡してくれ。邪魔すぎる」
「はい。ですが、くどうむしは神出鬼没という魔能を持っているようですが……」
「傍迷惑な魔能だね。頭が痛い話だ」
>゜)))彡🎶
作者からの返信
( ´ࠔ`* )フフフ
どうぞ彼をご贔屓にしてくださいませ♪
47話 密談への応援コメント
※ネタバレ注意
「変わった局長殿だ。責任が嫌いとは」
「偉い人ですよね。大丈夫でしょうか」
「優秀な御仁なのだろう。責任が嫌いであることと、責任を取らないことはまた別だからね」
「中村警部さんが信頼してる人ですもんね」
「人徳には人徳が。能力には能力が引寄せられる」
「篠崎さんってどなたでしょう」
「治外法権を唱える女傑の連れ合いかな」
「亡くなられたと……」
「うん。野呂刑事が刑事になった理由だろう」
「怪盗同盟と大西洋結社が手を組むのは、良くないのでしょうか」
「良くはないね」
「どうしてですか?」
「火とガソリンが仲良くするようなものだ」
「火事になってしまいますっ!」
「火事どころか戦火になるな。幸いにしてきな臭い組織同士、矜持が高すぎてそうそう協定は結ばないものだが。その万一が成立してしまうと、厄介極まりない。だから平井局長が未然に防ごうとしているのだろう。鬼警部殿を使って」
「そうなんですね」
プラチナブロンドのイケメンはまだですかああああ|д゚)!!!!!!❤❤❤
「やれやれ。くどうむしは節操なしだな……」
「はい、明智さん!」
作者からの返信
さすがお目が高い、くどうむしさん😆
プラチナブロンドのイケメン君は作者お気に入りですので、満を持して登場しますよ〜
46話 幽霊塔の怪人への応援コメント
※ネタバレ注意
「…………っ」
「明智さん」
「待ちたまえ、小林君。僕は今、捧腹絶倒の魔能を発動しているところだから……」
「そんな魔能を持っておられたのですか……。凄く笑ってますね」
顔文字にするとこんな感じ☞ (≧▽≦)wwwwww(明智くん)
作者からの返信
(*´ ˘ `*)ウフフ♡
渾身のギャグ回、楽しんでもらえて良かったです!
45話 新たなる道へへの応援コメント
※ネタバレ注意
「エドガー君か」
「明智さん、お知り合いですか」
「どうだろう。知己と呼べるものかは判らないな」
「中村警部さん、サッパリした感じですね!」
「柵がなくなった大人の表情だ。内務省なら動きやすい。大鳥……公爵。評議会の首席。強いカードがあったものだ。鬼警部殿のお人柄だろう」
「皆さん、頑張ってますね」
「そうだね。花火のような人生だから」
作者からの返信
明智さん、お付き合いありがとうございます😊
やはりお気付きですね、エドガーの名の意味に♪
重要人物ですので、どうぞお見知り置きを...
44話 約束への応援コメント
※ネタバレ注意
「……」
「明智さん? どうしたんですか?」
「全体量は多い、という言い方は科学者らしいね」
「え、ああ、はい。透也さんの」
「タイムトラベルものはマトリョーシカのように入れ子形式になっていることもあり、相関関係が掴み易いようで掴みにくい」
「はい」
「誰と誰が実は血縁だったとか、同じ時代に同一人物が存在することは禁忌とされているが」
「どうしてですか?」
「ワールドワイドの矛盾が生じているからね。世界そのものが消失する可能性を唱える説もある」
「怖いですね……」
「怖いよ。時間を取り扱うものは」
二コラちゃんと透也君も美味しいわ|д゚)❤
「小林君、ハエ叩き」
「はい!」
作者からの返信
色々と人間関係の予想をされておられますね、明智さん
果たして、どう繋がっているのか、お楽しみに♪
41話 背信への応援コメント
<ネタバレ注意>
「女性は怖いねえ。少女でも」
「えーと。はい」
「嘘吐き、か。そう思っても無理からぬ状況だ。透也くんの想いを推し量るには、二コラ嬢はまだ幼く傷を抱えている。甘えているとも思うがね」
「手厳しいですね……」
「探偵が真実を偽るのは、一部の例外を除き邪道だよ」
「それにしても透也さん、カッコいいなあ」
「一瞬の状況判断に行動が伴い、颯爽と現れた王子様みたいだね」
「この状況で、香子さんの幸せまで考えるだなんて」
「生きる意味から逃げるな、か」
「素敵です!」
「意味はなくとも価値はある。先達の言葉には、そうあった。私も同感だ。生きる事に意味を求める人は、苦しいと思うよ。透也くんは常に苦難の道を進んでいるようだが」
「明智さんは、透也さんを快くは思われませんか」
「いや、尊敬に値する青年だと思っている。生きる意味と価値の双方を彼は体現しているから」
40話 死神への応援コメント
<ネタバレ注意>
「桐生男爵は」
「はい」
「いや、何でもない。誰も皆が一癖、二癖あるな」
「香子さんと、透也さんが」
「うん?」
「……ピンチです。何だかこの台詞、僕、よく言ってる気もするんですけど」
「一難去ってまた一難。そんな流れだから仕方ない事だよ、小林くん」
「彼らのピンチに、明智さんが落ち着いているのも毎度のような」
「そうそう落命する二人にも見えないからね。透也くんは死ねる要素が揃ってないとも見えるし。しかし、したたかな若者だな」
「え? 透也さんがですか?」
「そうだよ」
「優しい人ですよね。自らを犠牲にしてまでも、二コラさんの気持ちに寄り添おうとする……」
「それだけなら、癖があると評したりしない。二コラ嬢の気持ちに寄り添い、意を汲みつつ、さりげなく感情を誘導しているだろう」
「そうなんですか?」
「地獄を見た人間は、そんなに生易しいものではないと私は思うよ」
39話 眠り姫への応援コメント
<ネタバレ注意>
「お前の血は赤いだろう……」
「明智さん?」
「英国の童謡には鳩がよく出て来るのかな。以前、読んだ本でエリザベス女王一世が怖れていた歌があってね。さあ、次は誰の番だろう? 誰が次の赤い鳩になるだろう?」
「こ、恐いですね!」
「二コラ嬢の歌もね」
キッス頂きましたあーヾ(@⌒ー⌒@)ノv( ̄Д ̄)v イエイー!!!!!!
「おめでたい人間が羨ましいよ」
「明智さんも見続けていたい夢はありますか」
「いいや。夢は所詮、夢だから。縋っても虚しい。二コラ嬢はまだ子供だし、浸りたい気持ちは解るけれどね」
「大人でもそんな人は多そうです」
「確かに。透也くんは、夢に浸りきるには精神が強いんだろう。覚悟、成し遂げようとする意思も同様にね。青空のような悲しみが透けて見えるよ」
38話 炎上への応援コメント
<ネタバレ注意>
「小林執事は怪盗同盟側にいたのか。とすると、香子嬢のご両親は……。霧生男爵をよく知っている。幹部を熟知している、即ち小林執事も幹部か、高い地位にあったのかな」
「香子さん本人もご存じないようですね」
「言えない理由があるのだろう」
「女の子って、お姫様なら誰でも良いのではないんですね」
「女性は繊細だからね。しかし、透也くんは頭の回転が早く決断力がある。頼もしい若者だ」
_(:3」∠)_こーいーばーなーあー★
「小林君。煩いくどうむしに、適当な恋愛小説を書棚から与えてやりなさい」
「はい、明智さん!」
作者からの返信
(・∀・)ニヤニヤ
まあまあ、この先色々とありますので、お急ぎにならず...w
37話 生生流転への応援コメント
<ネタバレ注意>
「おや。二コラ嬢がスリーピングビューティーだ」
「そう言えば、恋の鞘当てのようになっていましたね」
「うん。面白いねえ。香炉の意匠も気になる所だよ」
「明智さんは好事家さんにもなりますね」
「美術、芸術には人間の歴史や営みが反映されるから。興味深いんだよ」
「丸山明子さんってどなたでしょうか?」
「さあ。時の改変を取り扱う作品は、マトリョーシカのような構造になっている事が多い。卵が先か、鶏が先か。これから透也くんが出逢う人、彼に連なる人かもしれないし、既に出逢っている人かもしれない」
「二コラさん、無事に救出されると良いですね」
「そうだね。しかし下手を打つと香子嬢とバッティングする。修羅場になったりして」
「楽しそうですね、明智さん」
「まあ対岸の火事を決め込むものさ、こういう時はね」
щ(゚Д゚щ)カモーン♥♥
作者からの返信
(≖ᴗ≖๑)ヒヒヒ
果たしてどんな修羅場になりますやら...
36話 タイムマシンと青い空への応援コメント
<ネタバレ注意>
「師は愛弟子に厳しく接する。それは見所があると思うからこそ。弟子に愛あらばこそだ」
「はい。僕はそのことを、よく知っています」
「そうかね」
「……晴天の日って厭なものでしょうか。僕は好い天気だなあ、としか思えなくって」
「どこで読んだか忘れたけれどね。ある本にこうあった。〝こんな天気の好い日に死んだら、さぞ気持ち良いだろう〟とね」
「……」
「青い空は平和なようで、物悲しくもある。だから、鬼警部殿の危惧する所も理解は出来るよ」
「香子さんは、ご無事でしょうか」
「そうだね。虎穴に入った勇敢は素晴らしいよ。透也くんが覚醒するタイミング次第かな」
「眠り姫ならぬ眠り王子ですか」
「うん。ふふ、くどうむしご要望の恋バナには相応しい、ドラマチックな舞台だね」
|д゚)「♥💦
作者からの返信
(・∀・)ニヤニヤ
さて、二人を待ち受けるのは、どんな展開でしょうねぇ
(・∀・)ニヤニヤ
35話 あの日への応援コメント
<ネタバレ注意>
「良い夢だ」
「え」
「戻れない過去。いや、未来かな。透也君が、その空気に疑似とは言え、また浸れるのは怪我の功名だよ。……前進するしかない人間の憧れだな」
「帰りたくても帰れない過去。透也さんは、尚更ですよね」
「そうだね。片道切符なのだから」
「香子さんは頼もしい女性です!」
「ああ、怪人ジュークが恋に落ちるだけのことはある」
「野呂刑事は、あのう、…」
「まあまあ。彼もこれからだよ、小林君。ポテンシャルはあるのだから。長い目で見守ってあげようじゃないか」
「はい、明智さん!」
_(:3」∠)_恋バナ・・恋バナ・・・恋バナああああ
「水を注すなあ。それぞれの生き様に、スポットライトをバランス良く当てる。それがこの作品の醍醐味だと言うのに。くどうむしは恋バナにしか興味がないのか。嘆かわしい」
わかってるううう!わかってるけどラブストーリーがメインじゃないかああ(>_<)♥
「……その訴えは聴いておこう」
作者からの返信
ありがとうございます😊
さて、くどうむしさんにご満足いただける展開になるのか...!?
乞うご期待♫
32話 瓶の中への応援コメント
<ネタバレ注意>
「重き荷を負うて遠き道をゆくが如し、だな」
「家康ですね」
「そうだね。織田がつき羽柴がこねし天下餅。それを〝座りしままに喰らう〟と揶揄された。労せずして天下人となった、と。愚かだよ。〝座りしまま〟の苦労の何たるかを解っていない」
「たくさんの苦労もあった人ですよね……」
「まあ、だからこその大狸ではあっただろうさ」
「……透也さんに寄り添ってくれるリュークさんがいて良かった」
「重荷だからね。彼だけのものではないが。歩みを重ねる程に、多かれ少なかれ人は人を殺す。止むを得ない」
「まさか。明智さんも?」
「例外ではない。小林君、君もだ」
「僕、人を殺したことなんて」
「ないだろう。憶えはなくとも、自分の為に今この瞬間、落命する者がいないとは言い切れない。人生は何がどう、作用するか解らないからね」
「……はい。ところで、野呂さんと警部さんが」
「うん」
「情報屋の息子であると、野呂刑事は鬼警部さんに打ち明けたのですか」
「そうなんじゃないかい」
「香子さんを訪ねてましたっけ? 透也さん」
「どうだろう」
「警部さんはなぜ、香子さんに諸々を話したのでしょう」
「諸々は話していないよ。例えば、白梅については伏せている」
「あ、そうですね。野呂さんは水商売をしている、としかお母さんのことを」
「言っていない。皆が素知らぬふりでカードゲームに興じている。全ての持ち札を晒すは早計であり、また、その駆け引きがこの事件の妙でもあるからね」
「晒すカードを慎重に選んでいる……」
「そんなものだろう、大人という生き物は」
|д゚)「おっとーなMr明智の恋バナはまだかなあああ???」
「時々、うんざりする幻聴があるよ」
「おかしな声が僕にも聴こえます。何でしょう」
|д゚)「透也くんと香子ちゃんの恋路の行方も気になるなるぅ~♥」
「……おめでたい人間というのは羨ましいね」
「そうですね」
作者からの返信
(*ФωФ)フフフ…
この先は色々とシビアな展開が多いですので、どうか、お気持ちを強くお持ちになって...
31話 霧生男爵への応援コメント
「チェックメイト」
「ああ、また負けてしまいました~!僕が明智さんとチェスするのに無理があると思います!」
「そう最初から投げるものではないよ、小林君。ほら、よく言うじゃないか。〝諦めたらそこで試合終了ですよ〟ってね」
「? 初めて聴きました」
「そうか」
「明智さんは、鬼警部さんをどう思います?」
「怖い人だと思っているよ」
「え、恐い? 霧生男爵や黒い魔女よりも、ですか?」
「うん、そうだよ。突出した人間よりも、警部殿のように地道に叩き上げて思考を積む人間のほうが、私は恐ろしい」
「そうなんですか……。僕も、鬼のお顔は怖いですけど」
「彼はチェスの塔(ルーク)に似ている」
「塔」
「そう。あれはここぞと言う情勢下でトリッキーな活躍をする。怖い駒だよ」
「将棋にも、確かそんな駒が」
「万国共通なんだろうね。そのあたりは」
「透也さんは、本当に窮地に陥ってます」
「ああ」
「死ぬんじゃ、」
「死なない」
「なぜ、そう言い切れるのですか」
「彼が死ねる要素を満たしていない気がするからさ」
「え?」
「それらの要素を全て揃えれば、或いは死ぬのだろう。それに人の生死の境も曖昧だ。夢の胡蝶か、胡蝶の夢か。我々は、その曖昧な中で必死にもがくしかない」
「明智さんも、そうなんですか?」
「もちろんだよ。いつも小林君に無様な所を見られないように、しゃかりきだ」
「全然、そんな風に見えませんでした……」
「大人の仮面を被った大人なんて、そんなものだよ。存外に……」
_| ̄|○まだ恋バナ来ないんかいいいいいっ!!!!
「ほら、今まさに無様の典型が転がっていただろう」
「はい、明智さん!」
「良い返事だ」
作者からの返信
中村&野呂コンビも、私の中でお気に入りです♫
これからまた活躍させていこうと思いますので、ご贔屓に😊
30話 霧への応援コメント
「どうしたんだい、小林君。顔色が悪いね」
「いいえ。まさか、透也さんの過去がこんなにきついなんて」
「そうだね」
「……明智さんは驚かれないんですね」
「探偵をやっていると様々な人生を垣間見る。言っただろう。青い炎だと」
「は、はい」
「恋しい女性に冷徹な目を向ける。ツンデレだけではなく、彼自身のこれまでの道のりが垣間見えるよ。厳しい修羅の路だったからこそ、そうもなるのだろう。香子嬢も勝気という一言だけで済まされない荷を抱えている」
「僕はここまでとは思わなくって」
「君はそれで良い。今はまだね」
「……」
「どこの組織も派閥争い、内部抗争はつきものだ。上手くそこを突けば呆気なく崩壊する。まるで砂の城だね」
「僕には日下部伯爵も魔女も何が何だかさっぱりで」
「案外、彼ら自身もそうかもしれないよ」
「え?」
「この世にはね、小林君。自分自身を確かに把握している人間は、非常に少数だ。多くの人が自分すら解らなくて迷子さ。霧の中を歩くみたいに」
「僕も、僕のことが、よく解っていません」
「いずれ解るだろう」
「でも明智さんが、自分の尊敬する優しい人だっていうことは、僕にだって解ります」
「――――そうか。ありがとう、小林君。私は優しい人間ではないと自分を見定めているけれど。君の言葉は嬉しいと思うよ」
「明智さんは。じゃあまだ、明智さんも霧の中にいるかもしれないんですか」
「もちろん、そうだよ。五里霧中、佇んでいる。それもまた醍醐味さ」
「それも、僕にはよく解らないです……不安になりそうで」
「先行きが見えないことを悲観する必要などない。一寸先は闇、はたまた光かもしれないのだから」
「はい、……よく考えます」
|д゚)「こ、恋バナ、、こ、こい、こ、」💦
「ハエたたきはどこにあったかな」
「奥様に訊いて来ます!」
作者からの返信
恋バナ!
私も気になります😊
登場人物ほぼ全員、ド重い何かを抱えている仕様となっておりますので、おいおいお楽しみいただけたら♫
29話 再会への応援コメント
「おや、これは……」
「明智さん。何だか楽しそうですね」
「いやなに、どうして中々」
「そんなに楽しそうな明智さん、僕、滅多に見たことありません」
「ツンデレという物珍しい単語を思い出してね」
「つんでれ?」
「表向き、相手に無関心で興味がない。そのように装いながら、内心では密かに想っている。そんな態度のことだよ、小林くん」
「……透也さんと香子さんのことでしょうか」
「そう。二人共、憎からず想っておきながら。素直じゃない。一本気で頑固な点が共通しているかもしれないね」
「はああ。そうなんですか。僕には、不仲のように見えました」
「青い炎だよ」
「え?」
「赤い炎は熱い。色味からもその印象は強いね。けれど、より高温なのは青い炎。冷えて見える熱のほうなんだ。一見、低温であるように感じる程に、胸は互いへの熱で焦がれそうなのかもしれない。男女の恋情は測り難いものだ、昔から。それは変わらない、美しい謎だ」
「炎ですか……怖そうですね。奥様と明智さんは……」
「さて。私たちの馴れ初めは、また別の機会にでも話すとしよう」
「はい」
(*'▽')「いついついつ、どこで? 具体的に詳細を、」
「……小林君」
「はい」
「うちもセコムを検討するべきかな。不審者がこうもうろつくようでは」
「せこむ???」
(゜-゜)不審者でも良い、恋バナ知りたい♥
※明智さんは「野暮くどう虫」と名付けることにした。
作者からの返信
フフフ(´^∀^`)フフフ…
作者的に好きな場面なのです♫
楽しんでいただけたなら嬉しいです✨
28話 探偵失格への応援コメント
「信頼とは難しいな」
「そうですね」
「人と人との関係の維持、真なる交流には欠かせないものだがね。信じるにも勇気と覚悟が要る。信じられる者はその勇気と覚悟に応じなくてはならない。誠実さを以て。それが欠落した時、絆には亀裂が入り交流は断絶する」
「……中村警部は、香子さんから誠実を貰えなかったと思ったのですね」
「うん。致し方ないな。鬼警部殿は真相究明に対して、誰より誠実に動く事を旨としている。警察の鑑のような彼にとっては看過も許容も出来ないだろう」
「執事さんは優しい人ですね。同じ名前の人間として憧れます」
「……そうだね、小林君。優しい人と秘密のない人とは必ずしも一致しないけれど。霧の街、倫敦を彷彿とさせる展開になって来たな。霧は先行きを見えにくくする。そうして人は迷子になるんだ……」
「お嫌いですか」
「いや? これが慣れたら存外、心地好かったりするよ。人生とは解らない。解らないから面白い。生きている限り、ずっと謎を解いて日々を送る。探偵なら冥利に尽きるというものさ、小林君」
「はい、明智さん」
作者からの返信
ありがとうございます、明智さん。
展開はこの先、文字通り霧の中へ入っていきます。
二人の関係も合わせてお楽しみください♫
27話 影の策謀への応援コメント
「確か香子嬢の母上は……」
「香子さんが幼い頃、お父様と亡くなっています」
「死因は何だったのだろう」
「……病死か。事故死でしょうか」
「本当に亡くなられていれば、そのあたりが妥当だね」
「はい……。明智さんは、気になられるのですか?」
「気になるね。黒い魔女は子供を殺せない。魔能の制限ではなく、それが心情に由来するものだとしたら。子供を殺すに忍びないのは、彼女が誰かの母だから。だとしたら納得出来る理由だ」
「……」
「香子嬢が怯えている自身の魔能。或いは、それとも関連するかもしれない。……ロミオとジュリエットは悲劇的な最期だった」
「シェイクスピアが何か?」
「いや。透也君と香子嬢が、そうならないように祈っている。それだけだよ」
「カーテンを閉めますね。何か温かい飲み物でも、奥様にお願いしてみます」
「ああ、有り難う。小林君。やっぱり君は、優秀な助手だね」
|д゚)「構ってええええええっ!?」
「……小林君」
「はい」
「アレはちょっと賑やかな虫だ。そう思い給え」
「はい、明智さん!」
(゜-゜)☜ついに虫呼ばわりボッチくどう。いと辛し。
作者からの返信
さて、真相はどこにあるのでしょうか…フフフ
その辺りが明かされるのはかなり先なので、頑張って書きます!
26話 ライスカレーの為にへの応援コメント
「……」
「どうかしましたか、明智さん。僕の顔に何かついてますか……?」
「小林君は私から目を逸らさないね」
「へ? は、はい。もちろんです!尊敬してる方から目を逸らすなんて、失礼ですから」
「小林執事は透也君とはほとんど関わりない仲。その筈だ。ならば、どうして彼は〝少し離れた処に〟立って透也君を〝見ずに〟語り掛けたんだろう。まるで、自分という人間を詮索されたくないような所作だ」
「あ、そうですね。不都合な事でもあるんでしょうか」
「……ここに至り二コラ嬢が消えるか」
|д゚)☜構ってもらえないボッチくどう。
作者からの返信
ヒント☞警察が突入してきた
フフフ…この先の明智さんの推理が楽しみです♪
25話 不撓不屈への応援コメント
「……」
「明智さん。何だか寛いでますね。透也さんの命は助かりましたけど、まだ皆さんがギリギリで戦っています」
「いやなに。ギリギリだから大丈夫なんじゃないかと思ってね」
「どういうことですか?」
「ミッションの難易度が桁違いに高い。その側面にのみ光を当てたら、人は焦り視野狭窄にもなりがちだ。しかし、別の側面から光を当てたら、要はそのミッションを完遂したら敵は詰む。チェックメイトだ。物事の捉え方の違いだね。探偵には不可欠な柔軟性だよ、小林君」
「そうか。僕は、すぐ慌てて焦っちゃいます。色んな側面を明智さんみたいに眺めるように頑張ります!」
「小林君は若いし、気質が素直で頭も軟らかい。きっと私よりも大成するさ。透也君には不思議な確信があるらしいな」
「あ、絶対に死なない。チート能力ですね!」
「そう。しかし能力ではない。彼は〝要素〟と言っている。些細な違いに聴こえるかもしれないが、この二つの日本語は別物だよ」
「そう言えば透也さんは魔能を持たない……」
「その筈だ。だから設定事項、決められた物事、そうした意味においてのチート〝要素〟なのだろう。死なないという物言いもニュアンス次第だ」
「透也さんが約束した人って誰なんでしょう」
「ああ、彼の前で人を死なせないという」
「はい」
「信頼と敬意を感じるね」
「妖怪博士でしょうか?」
「そうだね……」
「何かご心配ですか?」
「透也君は好感が持てる頼もしい若者だ。だが、なぜだろう。一本の張り詰めたピアノ線の上に立っているような危うさも私は感じるんだよ、小林君」
「……明智さん、雨が降って来ました」
「泣き出したか。今朝方から雲行きが怪しかった」
|д゚)
作者からの返信
気付いてしまったか、明智君。
妖怪博士はキーパーソンですので、心に置いておいていただけると♫
ご感想ありがとうございます😊
24話 地獄の走馬灯への応援コメント
「おお……」
「はは、これは良い。香子嬢の啖呵の清々しいことと言ったらないね」
「繊細でありながら、頼もしくもあるご婦人なんですね」
「ああ、そうだね。引き換え、影男君の顔と来たら」
「でも明智さん。怪人ジューク、もとい透也さんが……」
「身を挺して愛する女性を庇う。中々どうして、出来ることじゃない」
「助かるんでしょうか」
「中村警部も尽力している。そうそう落命する青年でもないだろう。今日は奇怪なギャラリーが大人しいな……」
萌ええええええ(⋈◍>◡<◍)。✧♡☜奇怪なギャラリー。
「……いや、やはり騒がしかった。放置プレイ続行だ、小林君」
「はい、明智さん!」
(゜-゜)☜放置プレイ続行されたくどう。ボッチにされたかなしみに、きょうも小雪の降りかかる?
作者からの返信
ꉂ🤭明智さん、ありがとうございます☆
さて、この先透也くんはどうなるか、お楽しみに♫
23話 闇の劇場への応援コメント
心に決めた殿方キタぁーーーーーーー(*'▽')!!!!
「明智さん」
「良いから放置しなさい、小林君。影男君も悪趣味だが……彼のショーの魅惑的効果は認めざるを得ないね。流石は幹部クラスだけのことはある。それでも容易に操れない人の想いもあるんだ。影男君には盲点だっただろう。彼にはナルシシズムの傾向が見受けられる」
「容易に操れない……。恋愛感情ですか」
「うん。以前、こんな謳い文句を目にしたことがあるよ。〝誰が作りし恋の路 如何なる者も 踏み迷う〟。的を射ている」
「僕も、いつかそんな恋愛が出来るでしょうか」
「きっと出来るよ。小林君。君は私の優秀な助手だから」
(゜-゜)☜やはり置いてけぼられボッチくどう。いと寂し。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます😊
果たして、この恋の行方は……?
お楽しみに☆
22話 影男への応援コメント
良いですね。チャラチャラした実力者ヴィランさん幹部クラス。素敵……(´艸`*)!
「……明智さん」
「ああ、小林君。言わずとも君の気持ちは解るよ。趣味の悪い・・・くどう?とか言う奇怪なギャラリーがいるね。放置したまえ」
「はい!」
「うん、良い返事だ。若者はそうでなくてはいけない👍」
(゜-゜)☜趣味の悪い奇怪なギャラリーくどう。
「怪人ジュークは格闘も出来るんですね。凄いなあ」
「接近戦術に慣れているね。彼は魔能を憎んで、その抹消を望んでいる。だから、魔能に対抗し得るあらゆる努力を惜しまなかったんだろう」
「でも、このままでは香子さんと二コラちゃんが……」
「まあ見ていなさい。確かに状況的には絶体絶命のピンチだが。影男君だけで二コラちゃんという最終目標を獲得出来るかは疑問だ。こんな場面に颯爽と現れるヒーローがいたりするものだよ」
「そうなんですね」
「しかし、中村警部殿は実に優秀だ。頭の冴えがあり、思考が柔軟で気持ちの切り替えも早い。このような警察が増えることを私は願っている」
「はい、明智さん!」
「良い返事だ👍」
(゜-゜)☜置いてけぼられたボッチくどう。
作者からの返信
((゚艸゚)フフフ
顔はいいけど性格悪い悪役、癖でございます☆
明智さんと共に、この先もお楽しみいただけたら♫
21話 招待状への応援コメント
「ふむ。小林君。君はどう思う?」
「はい、明智さん。素朴な疑問なのですが、浅草電影館はなぜ無人だったんでしょうか」
「と、言うと?」
「あんな娯楽施設に、客どころかそこで働く人もまるでいないだなんて……」
「そうだね。不自然だ。事前にそのように仕組んだのだろう。言わば地均しに努めた者が」
「計画的に、ということですか?」
「うん。まず、明智香子に手紙を出したのは怪人ジュークではない」
「それは僕も思いました」
「黒い魔女とやらにとって、怪人ジュークは煩いだろう。明智香子もそうなのかもしれない。双方を同じスポットに誘導することに益を見出したから、この展開に至ったのではないだろうか」
「……明智香子さんのほうはともかく、透也さんが電影館に来る確証は……」
「デート発案者はリュウ君だったね」
「はい。二コラちゃんの為を思って」
「表向きはそう見えるが。偶然にしては出来過ぎだよ、小林君」
「確かに……」
「ミスリードが作用した可能性は高い。怪盗同盟の一員とか。幹部クラスかな」
「先だって登場した影男でしょうか」
「さて。流れを鑑みるに、彼の仕事かもしれないが。それにしても、当時のホルスターを使いこなせる女性はそうそういない。当らなくては意味がないものを、執事が護身用に持たせるとも考えにくい。明智香子は乗馬もこなす男勝りの女傑だ。心は繊細な硝子細工のようだがね」
「ホルスターの鍛錬も怠りない人のように見えます」
「うん。彼女や、透也君の役に立つと言いね。あれもまた、魔能に抗する策の一つ、近代兵器の走りと言える代物だ」
作者からの返信
まさかのご本人登場!(冷や汗)
偶然か、はたまた必然か…
明智サンも気楽にお楽しみいただけたら♫
20話 乙女心と尾行者と尾行者への応援コメント
wwwwwwwwwwwwwwwwお仏蘭西のオートクチュールwwwwww似合わなさそうwww(失礼か)
お金は強いですねー欲しい。二コラちゃんみたく金稼ぎの才能が欲しいいいいいい。
・・・・・・大変、失礼致しました。お見苦しいところをば(..)
木は森に、お尋ね者は明るいお天道様の下に隠せ。
あら、修羅場かしら|д゚)ワクワク
作者からの返信
フフフ…お金で解決するキャラも案外好きなのです♫
さて、この先の三角関係にご期待ください♫
19話 浅草へ行こうへの応援コメント
無意味なスタンドプレイをするような考えなしさんには見えない影男さん。
敢えて浅草六区でそれをする行為には、何らかの意図があるのでしょう。
魔女さんの指示、とは別件でしょうか。会議?でそんな話は出ていませんでしたが(文章内では)。
誰かを釣りたくて餌を撒いている、浅草六区に警察らの意識を集中させて囮として大きな目的を水面下で着々進行中、とか。
思い浮かぶのはそれくらいですかね~(゜゜)
停車場という響きが好きです。石川啄木の有名な歌を思い出しました(*´ω`*)
二コラちゃん、可愛いっ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
しかし豪気なお買い物しましたね~。
昔、『ガラスの兎』だったかな~戦時中、戦後あたりを書いた本がうちにありまして。
親の遺してくれた千円があれば、家の一軒は建てられるといった記述に、当時と現在の貨幣価値の違いを見て驚いた記憶があります。
リュウくん。君がもし、妖怪博士が透也くんにつけた監視役だったら私は悲しいぞ~。
作者からの返信
いつもありがとうございます😊
ニコラ、私の大好きなキャラです✨️
影男さんも、お察しの通り、私の趣味を詰め込んだ感じのキャラとなっております
この先何をしでかすのか…お楽しみに!
18話 黒い魔女への応援コメント
トップの情報屋でいるには訳がある。
不思議でもありました。野呂くんのような子が、言わば警視庁捜査一課のような部署の刑事となったことが。
母と息子で情報共有すれば相当、強いタッグです。
だから野呂くんは梅さん(母)が知ってた機密事項も知っていたのですね。
魔能で呼び合うのは、能力を明かすことであり、逆に危うい。
しかしそうすることにより、互いの牽制になり得ます。
二コラちゃんなあ。
鍵を握る子供。
激レアな存在は確定として。
まだ「日下部伯爵」さん出て来ませんね。実在はするのですよね。
実在する、という定義も様々ですが。
透也くんが妖怪博士を尊敬し慕う姿は、香子ちゃんが日下部伯爵さんに寄せていた信頼や尊敬、その姿とも重なります。
穿ち過ぎかもしれませんが、自分視点で立派と見える存在が、視点を変えると全く異なるように見えることは、現実にもよくあります。
作者からの返信
ラスボスは、はじめから登場するより、存在が仄めかされつつ、徐々に正体が明らかになってくるパターンが好きでしてw
そのうち登場しますので、ご期待ください♫
17話 星空を眺めながらへの応援コメント
ああ、私も無効化のほうを考えてました。
香子ちゃんの推理「悪意がなかったから因果応報が発動しなかった」も頷けますが。
人形使い神父さんが二コラちゃんを善意で教会に置いてたとは思えませんし、彼女に何らかの利用法、使い出があったからでは。
自分に何かあった時の保険とか。
透也くんは名前の通り、純粋で透明な気性の子ですね。良い子です。
香子ちゃんと上手く行けばと願いますが。
……( ^ω^)書き手が山岸さんでおられますし、そうは問屋が卸すまいというメタ的思考がつい。すみません(..)
作者からの返信
九藤さまのご期待通り、2人の前には様々な試練が…✨️
その辺りも含め、楽しんでいただけたら幸いです♪
16話 天才少女と目玉焼きへの応援コメント
恋焦がれちゃいますかあ。良き良き(((uдu*)ゥンゥン
何て美味しい展開なのでしょう(*´艸`*)♥
作者からの返信
( *´艸`)ウフフ
ありがとうございます♪
やっぱり探偵と怪人は相思相愛であって欲しいのです♪
15話 白紙への応援コメント
ネーミングって重要ですよね。
野呂さん。
如何にも人畜無害で無能そうな響きのお名前です。
彼が透也くんに話したことは梅さんが仰る通り、大変な機密事項。
鬼警部さん、日下部伯爵さんのほうには疑念を抱いてましたが、怪盗同盟と国?との繋がりまでご存じなんでしょうか。
もしご存じでないとすると、野呂さんはなぜ、どこからその機密事項を知り得たか、という疑問が生じます。
そして、透也くんに「うっかり口を滑らせた」行為にも。
なんか作中でぴょこんぴょこんと顔出すモグラさんみたいですね。
よく掴めないキャラクターです。
作者からの返信
私の中では、タロットで言えば愚者、何者にもなり得るワイルドカード的な存在です
野呂クンの更なる活躍にご期待ください♫
13話 戦車への応援コメント
二コラくんは未来からのお客人ではないのでしょうか。
ですが、あのボールを持っている。彼がどの時代の生まれにせよ、ここより先の未来で製造された化学兵器めいたボールを持つということは。
進んでボールを意図的に入手したようでもないみたいですから、彼にボールを渡した誰かがいるのでしょうね。恐らく知能指数の高い大人。
長期的遠望を可能とする。
目論み、と言ったほうが相応しいかもしれません。
自ら動くことを良しとせず人(二コラくんとか?)を手駒のように使い、高級な革張り椅子にゆったり泰全と構えて紅茶とか飲んでそうな優雅なイメージ。
……これまでにお名前が出て来た中、キャラクター像が一致するのは日下部伯爵さんくらいです。
まだ彼の人柄含む詳細は明らかになっていません。
気になります。一連の流れの鍵を握るのは日下部伯爵さんのようにも思えて……(゜゜)
あと、魔能を授ける魔女さんでしたか。
そちらも大物さんと思うのですが、これまた未だ謎のヴェールに包まれている。
日下部伯爵さんと裏で繋がっていたりしても不思議ではない感じがします。
ドキドキワクワク(´艸`*)♥
作者からの返信
( *´艸`)深読みをありがとうございます♫
色々と伏線を張った甲斐があります
5章くらいまでにだいたいの伏線は出揃うと思いますので、推理も含めてお楽しみください😊
10話 明智家の朝への応援コメント
日下部伯爵。
公侯伯子男の順が爵位の序列だったかと記憶しています。
皇族、華族、軍人、大商人らがなりますよね。商人はレアケース。
大抵は家の格式や血筋が重んじられます。
温厚そうなお名前の、デスゲーム主催者さんでしょうか。
香子さんは「あしながおじさん」と言い、慕い尊敬している。
「あしながおじさん」なら、優秀な人でも掌の上で踊らされそうです。
彼もまた、ある種の人形遣いに見えます。チェスの駒を持つ人。
ああ、それで【傀儡人形の涙】でしたか。成程。裏切りは悲しいものです。
盤上遊戯を神視点のように優雅に楽しむヴィランさんは、有毒な魅力はありますが、面倒です。知性、名声、権力、経済力、肩書。兼ね備えられては、とてもやりにくい相手ですね。
馬さん(≧▽≦)!♥
馬さんのお世話する描写があって小躍りしました♪
昔、吐蕃という、唐を脅かす程の国において馬を良く乗りこなす人は、一目置かれたそうです。何せ国土が広いですからね。日本の武者さんたち以上に注視されたポイントだったのでしょう。
こちらの馬さんのように、やはりそれぞれ性格がある。
濃やかに愛情を注ぐ人。
どっしり構えた人。
そんな主人には、非常に親愛を抱くようです。
鼻づらを肩に埋めたり、懐に埋めたりして甘えます。
「水を飲まない馬を走らせることは出来ない」
吐蕃の諺だそうです。
自ら生きようとする意思のない者を生かすことは不可能。
香子さんがそのようにならないことを願います。
そこで透也くんの存在が救いとなれば幸いですね。
作者からの返信
ありがとうございます!
馬、しかも人を乗せて走る馬というのは、その当時からしても貴重なものだったのでは、と思いつつ登場させました
日下部伯爵との関係も、この先ご期待ください♫
9話 誰が駒鳥殺したのへの応援コメント
マザーグースは作中で巧みに活用すれば、暗雲漂うような効果的演出になり得ます。
こちらの「誰が駒鳥殺したの」はミステリーでそのように重宝される、有名な歌ですね。
歌い続けながら人命を奪う赤毛の二コラくん。よく雰囲気が出ていました👍✨
こういう演出は大好きです(*´▽`*)
二コラ。
セント・ニコラウス。そんな名前の聖人がいたような気がします(自信ナッシング)。
傷を負った人と人は磁石のように引き合うケースがよくあります。
物語のカードはあらかた出揃ったように思いますので、香子さんと透也くんもそのようになりそうな期待で楽しみです(´∀`*)ウフフ
ですが、何でしょう。二人が恋に落ちたとして、ハッピーエンドになる予感がしません。
どちらかと言えば悲恋になりそう。
そんな気が何となくしています。
この数日は、こちら作品の拝読が楽しくて堪りません。大感謝っ!
作者からの返信
ウフフ…
九藤さまの深読みが毎回楽しみでアリマス
マザーグースは、なぜあんなに不穏なものが多いんでしょうかね
私もノリノリで書いた回です♫
この先の二人の関係にご期待ください!
4話 御茶ノ水の神父への応援コメント
宗教色の強い場所が、必ずしも正しく〝聖域〟足り得るとは考えません。例えばバチカン等の内部事情を鑑みれば、それは明らかです。
サンクチュアリは人それぞれの心次第。
香子さんが探偵を志した本当の理由とは何でしょう。
とても気になりますワクワク♪ ここから、もしジュークとのloveに発展したらとてもときめきますぅ~~~(´艸`*)!!
作者からの返信
ウフフ…さすが九藤様、先読んでいらっしゃる
その辺りも徐々に明かしてまいります♫
95話 茨の道②への応援コメント
ネタバレ注意
「過去のメモ書きを残した人物が判ったかな」
「え、え?」
「しかし、男とは身勝手だと思うことがつくづくとあるよ。自分も男だがね」
「……」
「送り出す人の心が悲鳴を上げていても、それを振り切ってゆこうとするのだから」
「それでもしなければならない、と思うことがあるんですね。透也さんも」
「そうだね。————愚かで一途だ」
作者からの返信
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!
自分に素直な登場人物たちにお付き合いいただくのは大変だったと思います💦
しばらくリアルがバタバタしてますが、落ち着いたら続きを書きたいと思います!