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とても切ないお話ですね。
ハッキリしたことは、何も書かれていないため、読者の想像力により、大きく印象の変わる作品なのかもしれません。
短編ならではの、思い切った表現方法に、やられました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです…(>_<)
基本的にハッピーエンドが好きなのですが、たまぁにこういう切ないお話も書きたくなってしまって。でもどうにか希望が持てるような感じにしました。
それがこのお話の狙いでもあります。はっきりしたことは書かずに、でも何となく想像ができるような描写をいれて、頑張って表現しました。読んだ人の捉え方によって、色々と変わってきそうですよね。
お褒めのお言葉、ありがとうございます( ;∀;)
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不運な出来事に、彼女は関わっているのでしょうか。
そうだとすると、今の行動は贖罪の意味もあるのかな。
彼が目覚め、彼女に笑顔を見せたのなら、自分を売っていた彼女は彼の前から立ち去ってしまうような気がします。
だとしたら、彼には彼女を探してもらって、いつか再会してほしいですね。
綺麗な、星空の下で。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
不運な出来事、彼女は直接的には関わっていません。でも彼女の中には罪悪感があって、だから贖罪の意味もあるというのは、ある意味正しいと言えます。
そこなんですよね。彼が目覚めたとしても、彼女は一緒にいることができるのか。彼女が彼を支えていたのは紛れもない事実ですが、彼を以前と同じように真っ直ぐに見ることはできないかも。ふっと消えてしまうかもしれませんね。
おっしゃる通り、もしそうなったとしても、彼には諦めないで欲しいです。
また一緒に星空を見れる日が来ますように。
素敵なレビューもありがとうございました!! すごく嬉しかったです。( ;∀;)
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フォローありがとうございます。
掌編なのに冒頭メッセージが効いていて、引き込まれました。
とても切ないお話なのですが、科学では証明できないような見えない力、信じる力が、最後は奇跡を起こすのだと私は信じています。
賛否両論あると思いますが、この物語を肯定的に捉えて結びとさせていただきます。
ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こちらこそ、フォロー、そして読んでくださりありがとうございます。<(_ _)>
短い文章でどれだけ伝えられるか、それを試したお話でもありました。そう言っていただけて嬉しいです。
私もそう思います。理想論かもしれないですが、二人には幸せになって欲しいです。(>_<)
刹那さん、言葉選びが素敵ですね。
そのような評価がいただけたこと、嬉しく思います。
素敵なレビューもありがとうございました…!! すごく嬉しかったです。( ;∀;)
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本日はこちらへお邪魔致します<(_ _)>
彼女…大学何回生なのでしょうね?
もしも一年生だとすれば…
『あの人』に何かが起きた『二年前』は16歳…
まぁ、あり得なくはないですね。
今どきお給金を『封筒に現金』で渡すのも珍しいですね。
それとも「自分を売る」業界での日払いだから、そうなのかな?
「お金だけは、私を裏切らない」お話でしたので…
『正しい貨幣観』について、こちらをご参照頂けると幸いですヾ(・∀・)ノ
【Time after time~花舞う街で : Time after time~朽ちゆく国で】
https://ameblo.jp/rei-tennenin-1987/entry-12737414274.html
こ~んな言論活動もしている…否、していたと言った方が正確かな。
この約1年半、リソースのほとんどがカクヨム連載に割かれてますから(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いらっしゃいませ~!
ああ、確かに。そこまでは決めてませんでした。
そうですね。一年生でもあり得る話ではありますね。もっと細かく設定を考えなきゃなぁと、れいくんのコメントを読んで思いました。<(_ _)>
そうなんですよ。私の想像で、封筒に現金かなと思って書きました。
何かの漫画で、そういう仕事の子が封筒で給料をもらっているのを見て、勝手にそうなのかなぁと思いました。実際は……どうなんでしょうね。
ほうほう。非常に興味深い、というか考えさせられる内容でした。
れいくん、こういうこともしていたんですね。
うふふ、私もカクヨムが楽しくて、暇さえあればパソコンいじってますね( *´艸`)
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拝読させていただきました。
短い中にも情感がとても詰まった作品ですね。切ないと言ってしまうと彼女に失礼な気もするので、祈りだろうか。
>まだ自分の中に、汚れきった私の中に、この景色を綺麗だと思える心があってよかった
この言葉に象徴されるように、色んなものを優先順位から削ぎ落としている彼女ですが……祈りが届けば良いなぁ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
祈り、素敵な表現だなと思いました。✨ 短い文章でどれだけ詰め込めるか試した作品でもあったので、そう言っていただけて嬉しく思います。
今はただ、彼のために感情を殺していますが、一途な彼女の祈りがいつか届くといですよね…。(>_<)
読んでくださりありがとうございました!!
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こんにちは。
何か事情がありそうな予感めいたものがじわじわっときました。
切ないですね。
少し詩的な感じもする短編で、点滴に繋がれている彼と同様、彼女の時間も何かに縛られて、時だけは過ぎていくように見えました。
見えない部分はきっと動いているのだと思いますが、外見上、二人の時は止まったまま。
終わりはあるのか、目覚める日が始まりなのか。
彼女の人を思いやる気持ちに、笑顔と幸せを願いたい、と思いました。
彼女をむしばむ何かが、これからの人生の色も変えてしまう、いろんなことを思ってしまうお話ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こちらにもお越しくださり、その上素敵な感想までいただけて、すごく嬉しいです。(*´▽`*)
確信めいた言葉は、なるべく使わずに…読者さまに想像していただくような形の作品だったと思います。
切ないですよね…。( ;∀;)
彼女のなかでは、彼と過ごした日からずっと心が止まってしまったかのようです。ただ時間は待ってくれない。やらなければいけないことを淡々とこなしているような感じがします。
彼女は自分自身をすごく醜く思ってしまっているでしょうが、本当に一途で思いやりのある優しい子なんですよね。彼が目覚めれば何かは始まるのでしょうが、それで全てが上手くいく、彼女がすぐに幸せになるとは思えませんし…。(;^ω^) 残された問題、向き合わなければいけないことも、きっと二人にはありますね。
短いけれども、色々と考えさせられるような…そんなお話を目指して書いたものなので、このような感想がいただけて、すごく幸せです。( ;∀;)
春野さんのコメントで、私も改めて色々と考えさせられました。
ありがとうございました!!(*´ω`)
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こんにちは。
切ないお話でした⋯⋯。
彼を助けるためにしていることが、同時に罪の意識も産んでいるという苦しみは、彼が目覚めて受け入れてくれることでしか解消しないのでしょうか。ゆらゆらした輪郭で物語が描かれているからこそ、悲劇が胸に迫りますね。
また、空の描写に心惹かれました。
彼のことを考えながら見上げる空には星が見えない。
目覚めない彼のことを見つめているうちに差し込む夕日。
自分を売る仕事、大学生活、そして彼を毎日見舞う⋯⋯消費されていく日々に疲れている若い女の子は、夕日を綺麗だと感じる時も、きっと無表情なのではないかと想像しました。
語り手の「私」が満天の星空を見上げて、穏やかに微笑むことができる日がくることを願います。
けれど、ここで終わるからこそ、このお話は完成されているのだとも思います。苦しい一時を切り取っているからこそ見えてくるものがありますね。
拙い感想ですが、心に感じるものがありまして、送らせていただきます。
お邪魔させていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
こんにちは。
コメントありがとうございます!
難しい話ですよね。彼が目覚めるためとはいえ、助ける方法に罪悪感や苦しみを抱いている彼女。この選択肢しかなかったとは言えませんが、彼女の中で色々な葛藤があったうえでの決断だというのは容易に伺えます。彼が目覚めない限りは、この状況から改善することはないと思います。
短い文章でどれだけ伝えられるかを試した作品でもあったので、このような感想がいただけてとても嬉しく思います。
空の描写、お褒め頂き光栄です。夜空や夕焼けの情景は、微かに力を入れていたので気づいていただけて嬉しいです。彼女の心情とどこかリンクしているところがあると思います。
彼女の苦労は計り知れないものですが、どの場面でも中心にいるのは他でもない彼なんですよね。それぞれ感じ方は変わると思いますが、私も夕日を見ている彼女は無表情ではないかなと考えます。夕日の綺麗さと彼女自身が感じている穢れが対比になっていて、何ともいえない感情になっていたのではないかと思います。
どうしてもこの先の彼女の幸せを願ってしまいますよね。願わくば、その満点の星空を見るときには、隣に彼がいればいいとも思います。
ちょっとモヤモヤするお話かもしれないと不安だったのですが、そう言っていただけて安心しました。一部分だけしか見えてないからこそ、色々と考えることもできますよね。
長文の感想、大変嬉しかったです。何度も読み返したいと思います。( ;∀;)
安座ぺん様の心に感じるものがあったなら、作者冥利につきます。
こちらこそ、きてくださりありがとうございました!!
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企画から来ました♪
とても切ない話ですね。
彼はいつ目覚めるかも分からないのに身体を売り続けるのはとても大変なことで、並大抵の人ができることではないです。
彼を愛するが故の彼女の行動を裏切りだと言う人もいるでしょう。その一方でこれこそが本当の愛だという人もいると思います。
逃げるような答えになりますが、私はその両方だと思っています。
裏切りと愛情が表裏一体となったこのような仕事をしなければ彼を助けることはできない…。
これが彼女から見える現実。
そんな彼女がいつか報われる日が来ることを願っています
作者からの返信
はじめまして、コメントありがとうございます!
切ないですよね…。
彼女は相当の覚悟を決めているのでしょう。それほどまでに彼を愛しているのですね。
この行為が裏切りか、愛情か、読む人によって変わるかもしれません。でも彼女の心情を考えると、一言で裏切りだと片づけるのはあまりに酷だなと思います。
『裏切りと愛情が表裏一体となったこのような仕事』、確かにその通りだと思います。きっと彼女の中でも葛藤があったことでしょう。
その後が描かれていないからこそ、二人の幸せを願ってしまいますね。
読んでくださり、ありがとうございました!
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近況ノートで核心的なことは書かないとありましたが、まあ大体想像はつきますね。
若い女性の稼ぐ手段と言えば……。
それで得た金をホストに貢ぐぐらい開き直る人もいるんですよね。
むしろそれぐらいの方が罪悪感も生まれないんでしょうけど。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
近況ノートから来てくださったのですね、とても嬉しいです!
短期間に大金を稼ぐとなったら、もう限られてきますよね。想像できたみたいで良かったです。
ホストに行った経験がないので偉そうなことは言えないのですが、それがその子にとって幸せであるなら何も言えません…。
読んでくださり、ありがとうございました!
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鳴宮琥珀様、情景が目に浮かぶような深い余韻を残すお話でした。
いろいろ想像してしまうけれど、想像したくない気もいたします。ひたすら苦しくて哀しくて……。
彼女が身を犠牲にしてまでも彼に尽くすのは、愛ゆえ、だけでしょうか? そこはかとなく感じます、償いや諦念を。いったい、何があったのでしょうか。
希望的な救いがあるとすれば、彼が目覚め、再び彼女に微笑みかけてくれることでしょう。もうひとつの救いは、どちらかの「生」が終わることではないかと……。否、それを救いと言う私は非情なのかもしれません。
鳴宮琥珀様って、こういうお話も書くんだ‼ と新鮮な衝撃を覚えました。
作者からの返信
ブロ子さん、コメントありがとうございます!
情景が目に浮かぶようというお言葉は、最高の誉め言葉です✨ この作品は、いかに短く、かつ風景や背景を伝えられるようにと考えて書いたものですので…!
そうですね…(>_<) どうしても悪い想像ばかりしてしまいますよね。
もう一つのほうもお読みいただいたブロ子さんは、もうお気づきかもしれませんが、彼はきっと彼女に会いに行く途中で事故に…。
健気であり、その裏には償いの意味も込められているのかもしれません。
おっしゃる通りですね。でも彼が目覚めた時、彼女はどんな表情をするのでしょう。彼女がしてきたことを、彼が知ったら……どうなるのでしょう。二人はまた笑い合うことができるでしょうか。どちらかの「生」が終わる、この場合も色んな意味で解放されるのかもしれないですね。ある意味、こちらも救いだと思います。
ありがとうございます…!<(_ _)>
私は案外、色んなタイプの恋愛のお話を書いているのかもしれないと思いました🤔