第5話
あっぶない!!
マジ危ない!!
だってもう少しでシロは手に力を籠めてピアッサーを閉じようとしてたから。
そしたら私は変な位置にピアスを開ける事になってたし!
「てめぇ…おちょくってんのかよ?」
「違う!違う!ピアッサーが冷たかったの!」
「そんくらい堪えろ」
「ってか耳冷やさなくていいの?!開ける時痛いじゃん!」
「お前の耳、氷より冷てえから意味ねえよ」
シロはいよいよ本気を出したらしく身を引いていた私の首に左腕を回してくると、ガッチリヘッドロックして引き寄せた。
「苦しい…」
これじゃあ、何されてるか分かんないし!
そのまま膝の間に閉じ籠められて私は完全に身動きとれない体制になった。
シロの腕に顔を埋めて、最早窒息死寸前。
いくらタップしてもシロは力を緩めてくれないし。
ピアスを開ける前に天国に逝っちゃうかも…なんて考えてたら、またしてもピアッサーが私の耳たぶに触れた。
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