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冬の精霊への応援コメント
説明のない物語というのは、大抵は戸惑いと疑問だけを残すものですが
この物語と彼の心境は、驚くほどに私の心に染み渡りました。なぜだろう……私も、生きながらにどこか病んでいたのだろうか。
そんな事を考えながらも、ひとつだけわかるのは、彼が孤独をきちんと噛み締めている、そしてそれを誤魔化したり取り繕ったりせずに向き合っていたということ。
人は人と協調しなければいけない、集団の中で生きねばならない。
……それから外れたものは、文字通り落伍者であると。
誰が決めたかわからない、そんな根拠のないしがらみに囚われて今まで生きてきた。きっと誰もがそうして生きて一生を終えていくのだろうが、その中で……孤独の中でしか見えてこないものに気付いた者だって少なからずいたはずだ。
私は、彼を淋しい人だとは思わない。哀れだとも、ましてや可愛そうだとも思わない。
「かわいそう」は、私が最も嫌う言葉だ。
その人がかわいそうかどうかは、その人自身が決めることだ。他の誰かが悪しざまに断じるものではない。
彼は、最後まで自分の意志で生きて自分の意志で決定した。
孤独と云ったが、孤独とは自分以外の誰かが居て初めて感じることができるものだ。
彼が感じていたのは、もはや孤独であったのかどうかさえわからない、いや……きっと違うものであるのだろう。
それは、人が人であることを最後まで貫いた誇るべき生き様なんじゃないかと思います。
とりとめのない感想で申し訳ありません。
魂に染み渡るような、物語でした✨️
作者からの返信
コメントありがとうございます。
道に歩いている人々の中でも多種多様な生き様がある…その中に、一人は彼のような人間が歩いていることもある。でも人は自分が歩くことに必死で誰もそんな一人を見ることはない。
見ることはなくても、そこには生き様があった。そんなお話でした。
この作品が天川さんの心に残ってくれたようでよかったです。
ここまで長く感想を書いてもらった経験がなかったので、びっくりしていますが、とても嬉しいです。
これからも投稿していくので、気が向いたときに読んでもらえれば…!
冬の精霊への応援コメント
天川さんのところから参りました。
「結局自分の人生は自分の不必要な要素によって潰されることを理解したのか、理解させられたのか。」この箇所がずしりと重くみえるのは、その前後の主人公の孤独や諦念の流れがあったからでしょうか。すっかり死ぬことを受け入れている様子も、異質ながら、この彼にとってはそうなのだろうという説得力がありました。ありがとうございました。
作者からの返信
返信が遅れてしまいました。申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
受け入れる準備自体は無意識でもすでにできていたのかもしれないですね。
いつの日からかはわかりませんがどこかでなにか大事な部分が死んでいたともとれるかなと思ったり…