第22話


はい、ただいまただいま〜〜。


結論、アガラは一緒に来れました。良かった、良かった。


いやー、本当に良かったよ。


「「「「・・・・・・」」」」


今現在、私が突然行方不明になっちゃって皆総出で慌てて捜索してくれてたらしいんだよねぇ・・・。

私は家の中から転移した訳だけど、ほら、ここの皆気配には敏感じゃない?

いなくなってた事はモロバレでした。


幸いあっちの世界はこっちの世界とは時間の流れが違ったみたいであんまり時間は経ってなかったから遠くにまで捜索隊組まれてなかったけど・・・これ時間同じ位経ってたらやばかったなぁ・・・。


皆が大混乱中にまた突然私がもう1人の幼児と共に登場!


現在代表者4人に囲まれてお説教くらい中なう・・・。


私と何もわかってないアガラが円の中心で縮こまって正座中・・・アガラは只単に私の真似っこ中なだけだからキョトン顔なんだけどね。



「それで?」


「一瞬で消えて一瞬で戻って来たよなぁ?」


「その幼児は何処から連れて来たです?」


「一番若いのはサウロだった筈では??」


怒涛、怒涛。


ここは素直に吐きましょう。


「この子は太陽神様!皆の祈りが溜まって、神界に行ける様になったみたい?」


「た・・・たいようしんさま・・・?」


「しんかい」


インストロール中・・・インストロール中・・・インストロール中・・・


皆の語彙力が死んだ。

って言うか、パニック中だねぇ?

ある意味連れてきて良かったかも。ニヤリ。


「「「「・・・・・・はああっっ!!??」」」」


「うむ。よきにはからえ」


・・・おー、アガラが何か尊大だなぁ・・・君、そんなキャラだったっけ?


取り敢えず横のアガラにはお菓子を詰め込んでおく事にした。


もぐもぐもぐもぐ


「うまー!」


「・・・でね、何か川を引けるようになったから何処ら辺に敷こうかって言う相談と、引く時間は事故防止で家に引っ込んでて欲しくって」


「うわっ・・・何かさらっとえげつねーなぁー・・・」


「すんごい飼い慣らしてんじゃねーか・・・相手、太陽神様だぞ」


「・・・いや、待て。色々・・・色々突っ込みたいんだが・・・」


「タイヨウシンサマ?」


あ、まだホセさんが再起動してない感じだねぇ。


ラカン様は頭を抱えちゃったし。


その時ツンツンと服が引っ張られる感覚にアガラの方を見る。


「・・・ああ、はいはい」


もぐもぐタイム中のアガラがお菓子を喉に詰まらせてプルプルしだしてたんで、すっとお茶を提供する。


ごくごくごくっ


「ぷはー!」



「カオスだな!」


それを見てたダグラスさんがガハハッと笑い


「まあ、ミリアだしって事で!」


とラーガスさんが雑にまとめた。

・・・纏まったか??


———その後、心配したおじいちゃんズが突然乱入してきてもっとカオスになったりわちゃわちゃしたけど聞きたかった事は聞いたし、決行は今日の夜中って事になったので無問題ですな。うむうむ。


・・・この騒ぎでお説教が曖昧になったのが行幸“ガシィッ!!!”


「いたい、いたい、いたいー・・・」


ギリギリギリィーっと頭掴まれてる私が居ます。


「これはこれ、それはそれだよミリア?」


ラカン様、そんなに甘く無かった模様。


「ぴえ〜〜〜・・・ごめんなさーーーいっっ!!」


しっかりがっつり怒られました。

・・・容赦なかったよぉ・・・。ぴえんっ。




アガラ?

可愛いもの大好きママ達が速攻攫って行きましたが、何か?真顔。








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