第23話 ジャンル
十五世紀のフランスに生まれ、イングランドとの百年戦争に参加したというオルレアンの乙女……の話ではありません。
小説の『分類』の話です。
誰しも小説の『好きなジャンル・嫌いなジャンル』というものがあると思います。
書き手の人なら好き嫌いに加えて『得意なジャンル・苦手なジャンル』があるかと思います。
私の場合、得意なのはファンタジー、学園、コメディ・ギャグ、といったところでしょうか。
……あ、得意だからって巧いわけではないです。
得意というより『書きやすい』というほうがいいかもしれませんね。ストーリーも思いつきやすいですし。
苦手なのは、ホラー(グロ含む)、SF、歴史、戦略・頭脳バトル、格闘、恋愛(エロ含む)、です。
いやお前恋愛モノ書いてんじゃん、とツッコミが入るかもしれませんが、実は苦手だったりします。自身にほとんど恋愛経験がなく完全に脳内妄想のみで書いていますので、読んでいてリアリティの欠片も見当たらないはずです。
でも、現実味のない妄想シチュエーションだからこそ需要がある……はず……あったらいいな……。
やはり『書きやすいジャンル』は『好きなジャンル』でもあるわけですから、苦手なものを無理に書くよりもスムーズに書けますし、書いていて楽しいわけです。
『翻訳さん。』は一応百合で恋愛のカテゴリになりますけど、正直言って書いていて楽しかったのはケイとユキノの小芝居シーン(ギャグパート)でした。
ギャグとかパロディ抜きのガチで恋愛モノを書くのは、多分私には無理です。
……とか言いながら、カクヨムのプロフィールページのトップにある私の名前の下に思いっきり『恋愛』と表示されているのはいかがなものかと。
百合作品ばかり書いているのである意味しかたないのかもしれませんが、『看板に偽りあり』じゃないでしょうかね(他人事
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