手を繋いでゆっくり歩いて帰る

「いちご慌てなくて大丈夫だよ」

そう言ってくすっと笑うハルを見て真っ赤になった

「まだ七夕まで時間はあるから･･それくらい待てるし」

そう言ってちゅっと私にキスをする

「キスは我慢できないけど」

にやりとしてまた私のおでこにキスを落とす

「もし、晴れたら天の川見に行こう」

「え････」

「ほら、あそこの高台からならよく見えるだろ？」

「うん！」

にっこり笑う私を嬉しそうに見て

「いちご覚悟しててね。星の数だけキスしてあげるから」

そう言って楽しそうに笑うから、真っ赤になりながらも二人で笑った

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