アンブレラ・ゴーストへの応援コメント
幽霊となった語り手が自分自身の記憶を探しながら、過去の愛しい人との再会を果たすような切なさと救済が織り交ぜられた、美しくも寂しい物語だと感じました。
「存在」「消失」「記憶」「雨/傘」という言葉(文字)が強く印象に残りました(*'▽')(*^^*)
素敵なお話をありがとうございました(*^^*)
作者からの返信
こちらこそ、お読みいただけて光栄です!
実はこのお話し、元はかなり前に漫画を描こうとして挫折した物語でして、小説という形で形にして本当に良かったと感じました。
ありがとうございます!
本編読解問題と参考解答への応援コメント
⑴ 髭面の幽霊の言う「自分探し」とは?
髭面の幽霊は「紅葉を見ると見知らぬ女性が浮かぶ」と語り、それを「自分探し」と呼んでいる。
つまりここでの「自分探し」とは、生前の記憶や、自分が誰であったかという存在を探している!
⑵ なぜ一度だけ「僕」になったのか?
傘の幽霊は一貫して「わたくし」と語っていたが、なずなと再会する場面で一瞬「僕」に変わっている……。
これは、彼女と共に過ごしていた“生前の自分”の口調が一瞬よみがえったから。
つまり、幽霊としての「わたくし」ではなく、かつて「なずなと共にいた洸喜」としての一面が出てきた。
でもその後すぐに「わたくし」に戻ることで、幽霊としての現在と、生前の自分との“境界の曖昧さ”が滲み出ている。
どうですか?!
ん? 読み返すなんて不正はしてませんよ?
作者からの返信
これはあくまで作者の解釈ですが……(訳:いろいろな解釈があって良いと考えていますが、あえて答えを探すなら)
(1)点数4点
紅葉の話をしているのは傘の幽霊……!だけどこれは書き手の書き方も悪い!よって一点だけ減点。
(2)点数5点
正解として差し支えないでしょう!しかしひとつ補足するのならば……
生前の記憶が蘇ったのは頭とれたトンボ現象(呪術廻戦)と言えますので、境界があいまいと言うよりは一瞬(なぜか)思い出した。けどすぐ忘れた、の方が解釈として好ましいです👌
合計9点
素晴らしい。「大場景分かり手検定一級」合格です!
アンブレラ・ゴーストへの応援コメント
読ませていただきました。純文学としてのクオリティが高いです……! カクヨム甲子園ってこんな良作が眠っているのかと思うと、ただ震えます。
また、読解問題が付属しているところが個性的で面白いですね。私としては、「自分探し」とは、「幽霊が成仏するにあたって納得するためのプロセス」なのではないかと感じました。
読者に思考を促す、純文学にしっかり向きあっておられるなと感じました。作者様がしっかりと向きあっている作品というものは、素晴らしいですね。お見事です。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
ぺんねさんに出会えて本当に良かったと改めて思わされました。このようなお言葉をいただけて光栄です。
小説を書いててよかったなと身にしみて感じました。