第1話への応援コメント
履き古したスニーカーで街を歩く主人公の内面が、つぶやくようにさらりと書かれているだけの掌編ですが、とてもおもしろく読みました。日常のひとコマを切り取った、好きなタイプの小説です。その中で、電車の中から見る、真っ白なつま先を描写する一文が、とても印象的でした。
作者からの返信
別に何も起こらない退屈な日常のワンシーンですが、書いてる本人は結構楽しんで書いていたりします。ワクワクもハラハラもないですけど、こういう小説があってもいいんじゃないのかなーって。
この作品をおもしろいと言って頂ける方がいるおかげで、これからも自分なりの小説を書いていけそうです。
読んで頂き、ありがとうございました。
第1話への応援コメント
今では仕事用の作業靴しか持っていない私も、一足だけ、この作中のようなアウトドア用品メーカーのしっかりした靴を愛用していた頃がありました。
本当に、作中の靴のように擦りきれてみっともなくなり……それでもずっと履き続けていた。
何となく、その靴に対する感謝と憐憫を重ねながらの読後感でした。
一生のうちのたった一時期の間の記憶……それでも私にとっては輝いていた時期でもありました。
素敵な作品でした✨
作者からの返信
実は作中にあるスニーカーは、実際に自分が履いているものをそのまま書いていたりします。
「つま先」というお題でシンプルに思いついたのがいま履いている自分の靴だったので、あまりひねることもなく、そのままを書いてます。
愛着のあるスニーカーなので、記録というか、書いておけば記憶に残るだろうなーと。
読んで頂き、ありがとうございました!
第1話への応援コメント
スニーカーの汚れや買い時を逃したことなど、日常の中のちょっとしたひっかかりがクローズアップされることで、持ち主の為人がわかってくるような描写の仕方が面白かったです。
新しいスニーカーもまた、日々の中ですり減りながら、身体の一部になっていくのかと思うと、おろしたてのよそよそしさが和らぐように思えますね。
今年もよろしくお願いします^^
作者からの返信
直接的な書き方をしないでどこまで人間を表現できるんだろう?という遊び心で書き始めた作品だったりします。ぼんやりとでも為人を思い浮かべて頂けたようで、少し安心しました(まったく伝わらない可能性も大いにあると思っていました。。。
本年もよろしくお願いいたします!
第1話への応援コメント
東雲そわさま
こんにちは。
無人称小説ですね。語り手も主人公も判然とせず、ただスニーカーにだけスポットライトが当たっているような雰囲気が興味深いです。そうか、無人称って、このように表現したいモノがあるときに活用すると、効果的なのですね。
でも、そのスニーカーを眺める視線はひとつだけ。一貫したその視線に、透明な観察者Xの存在がはっきりと浮かび上がってくるところが、さらに面白いです。
作者からの返信
無人称小説なるものがあることを初めて知りました…(無知
一人称を書かないようにして、人物の輪郭をぼかしてみたら面白くなるかなー(でもぱっと見つまらない作品になるだろうなー)という試みで書いてみた作品なのですが、自分の中では書きたかったことは書けたかなと、結構満足度が高いです。
読んで頂き、ありがとうございました!
第1話への応援コメント
東雲そわ様
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします^^
ごぶさたしています。
ひさしぶりの新作、拝読させていただきました。
スニーカーに焦点をあてつつ、日常の風景と思いを繊細に描写していく文章。
とても懐かしく、そして嬉しくなりました^^
ありがとうございます^^
作者からの返信
あけましておめでとうございます!
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
およそ半年ぶりの新作となりました。。。そんなに書いていなかったのかと、自分でもびっくりしました…w
お題が「つま先」だったので、視線を下に向けたいという意図もあり、くどいぐらいにスニーカーのことばかり書いてしまいました(やりすぎた感
読んで頂き、ありがとうございました!
第1話への応援コメント
このスニーカーを履いている人の背景(足跡)が描写に滲んでいて、いやそれを考えさせる文体がとても好みです。
「まだ汚れを知らない真っ新な色」なんかは一種の呪いのようで、灰色がかった青をイメージする人物観に浸れました。
作者からの返信
「足跡」まで読み取って頂けたこと、とてもうれしく思います。まさにこの作品の本質的な部分で、書いた本人としては読者に読み取って欲しかったところであり、なにより楽しんで欲しいと思っていたところでもあります。
描写に関しては、できるだけ”意味がない”ように書くことを意識していました。明確な答えも作中には書いていません。唯一のヒントは「汚れを知らない真っ新な色」ぐらいでしょうか。冒頭の一文が何に対しての言葉なのか引っ掛かりを覚えれば、最初からわかってしまうのかもしれませんが。
作者の性格の悪さが如実に出ているような作品になってしまっていたので、この作品の本質的な部分をずばり見抜いてしまう人がいるとは思っていませんでした。驚きでした。
読んで頂き、ありがとうございました!