第12話 お供えしたものの不思議なパワー

4月27日(日)

【蜂蜜のど飴やボイルドスウィートで呼吸器系統やのどの調子はよい】

蜂蜜のど飴やボイルドスウィートで呼吸器系統やのどの調子はよいけんじゃのモーニングは鮭昆布ジャスミン茶漬けにラベンダーグレイスルイボスティーにカレーうどんにジャスミン茶といただいて、まったりと。そして窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、藤の花が香りよいお庭や薔薇のかおりに包まれて幸せなガーデニングルーチンのはじまりだ。

本日のエーデルワイス流モーニング・コーヒーはドトールコーヒーにバニラキャンディを加えて、ホテル食パンに家庭菜園の金柑マーマレードトーストといただいて、至福のエーデルワイス流モーニング・コーヒーでのどが潤っちゃうのだ。

そして窓辺とお庭と教室棟の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませて、大絶賛シエスタ日和のシエスタ休憩の時間帯へと移ろいゆく頃……けんじゃは軽く午睡の時間をとり、しばしシエスタ休憩を楽しむのだった。

藤の花に薔薇にフリージアの素敵なかおりが漂うお庭とかは春爛漫でゴールデンウイークらしい花のかおりで満たされており、この世の幸せのようでもあった。

エーデルワイスの株周りを蜜蜂が舞う中、サン・ジョルディの日のミニバラの花がらを四輪取り除き株もとに元肥を施肥して……けんじゃは喫茶店エリアでジャスミン茶をいただきながらエーデルワイスの先生とカロル先生にらんらんちの時間帯までお勉強をみてもらっていた。

カーチャンは買い出しに出かけており、ちょっと時間がかかりそうなのだが、らんらんちはカーチャンの買い出しの戦利品を待つことにしたゆうしゃ一行はシエスタ休憩をはさみつつお勉強もしていたからだ。

何故ならばゴールデンウイークのスーパーブラブラはおトクがいっぱいだからです。そして宴が始まり、まつり囃の笛の音に合わせ海鮮丼にお抹茶ホイップパンにサラダにジャスミン茶といただいて、らんらんちはゆうしゃ一行にとって甘美なるひとときだった。

おゆうごはんのしあわせホルモン焼きそばがお祭り屋台風で楽しみなんですねぇとエーデルワイスの先生とカロル先生は喫茶店エリアで食器をふきながらフィーカを提供するのだった。

窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに夕方の灌水作業などを済ませて、今日もガーデニングルーチンの一日三回の水やりが出来て、体調が若干蜂蜜のど飴で改善されたような気がするかなぁとけんじゃは上出来な一日でゴキゲンだった。

おゆうごはんの時間帯までシエスタ休憩をはさみつつエーデルワイスの先生とカロル先生にお勉強をみてもらいながら、ゴールデンウイークのゴキゲンな日曜日はのどかに過ぎゆくのだった。

サン・ジョルディの日のミニバラの二番花は次はいつ頃咲くのだろうねなどとイブニング・フォレストモールへお散歩したサン・ジョルディの日の甘い記憶と思い出が蜂蜜のど飴でけんじゃの体調が若干上向きになり、ゆうしゃ一行はけんじゃの体調を思いやりつつ日々を精いっぱい生きるのだった。

フォーエバーフレンズの四人の子供達は夢いっぱいにガーデニングを楽しみつつお勉強にも精を出して、成長の日々がかけがえがなく愛おしく感じるのだった。

ここスペインの村のモンマルトル通りに面した喫茶店のなごりが残る教室で……。

けんじゃがお昼休みの水やりでモンマルトル通りの教室棟に向かうと通りからぱんじゅうや鯛焼きを焼くとても甘くて美味しそうなかおりが漂っていて、ぱんじゅうや鯛焼きを思い出しながら楽しく水やりをすると、少し午睡の休憩をとり、ジャスミン茶をいただきながら水分補給をして、少しけんじゃのお部屋にて休憩するのだった。

蜂蜜のど飴でこんなに劇的に良くなるとか案外のどや呼吸器系統の不調であれだけ体調が悪かったのかも……けんじゃはベッドで休みながら不思議に思った。

おばあちゃん先生にサン・ジョルディの日にお供えした蜂蜜のど飴とミニバラの鉢カバーつきポット花苗を。

ミニバラはものすごく綺麗なグランパ・ディクソンみたいな澄んだレモン色の花色で透明度が高くて綺麗だった。おばあちゃん先生の祭壇前の空き教室のエントランスに定植して隣にはバンビーノカーネーションでカラーコーデもばっちりだ。

次は二番花はいつ咲くのだろうねなどと楽しみに思いつつうとうとと夢微睡むのだった。

シエスタ休憩はスペインの村の生きてゆくためのフィロソフィー……そんな事を考えながら……今はしばし休憩の時間帯……。

ようりんを与えたら花色が輝いて綺麗に咲くだろうなぁと……うとうととしつつもけんじゃはそんな事を考えながら栽培スケジュールを整理整頓するようにタスク管理を思案する。

綺麗な春の薔薇の一番花の季節に……それは夢みるように甘くて美味しそうなかおりが漂っていて、とても脳の学習領域に働きかける勉学のお供の脳の栄養素のようで……。

おばあちゃん先生の供養には一番ふさわしいかなと思うのだった。

夕方、咳や鼻腔内のむずむず感とくしゃみが出そうな……風邪っぴき症状がぶり返したので、しあわせホルモン焼きそばにネーブルにジャスミン茶のおゆうごはんの食後にピーエルとムコスタとロキソニンとジエノゲストと泌尿器科とワイパックスと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして……一日が美しく黄金色に暮れなずみ、お庭の美しい景色を眺めながら……けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。

おやすみなさい良い夢をとおやすみの挨拶を交わして、それぞれのベッドでゆっくり休んで一日の疲れを癒やしてぐっすりと眠る。

明日はまた蜂蜜のど飴で喉のセルフケアとかをした方が良いみたい。喉の不調が夕方アレルギー症状を伴いぶり返したので、喉が調子悪くて体調がこんなに悪いのかもねとけんじゃはそんな事を考えながらベッドでうとうとと夢微睡むのだった。

4月28日(月)

【クランベリーキャンディとお絵描き教室】

本日のエーデルワイス流モーニングはちゃんぽん麺に玉子とじうどんにライチルイボスティーにクランベリーキャンディを加えていただいて、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスを服薬して、窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、エーデルワイス流学習法で朝活なのだ。

エーデルワイスの先生は糸電話の受話器をゆうしゃ一行に渡して、サンタ・グラーフとの通話がはじまった。

今日は旅の扉からファーザークリスマス学園の美術室にきてねとのこと。なのでエーデルワイス流モーニングで腹ごなししてから旅の扉をくぐり抜けてファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋に出た。そのままパティオを北側にまっすぐ進み、階段で三階の美術室まで出る。

ゆうしゃ一行は美術室に入ると鉢カバーに入った薔薇の開花株が複数机の上に置かれていて、今日はこれを写生してねとのこと。

けんじゃはインクアートで月夜とアフタヌーンティーの二色とガラスペンが二本と水筆でサラサラと綺麗に描いていった。色が繊細に綺麗に発色して紙はグラフィーロに描いているのでよれずに水彩紙のように描けた。

けんじゃの薔薇の株はサンシーカとラベルに品種名が書かれていた。

けんじゃの咳き込み発作が出たので、ピーエルとロキソニンとムコスタを服薬して、レンゲの蜂蜜のど飴とクランベリーキャンディをライチルイボスティーといただいて、喉のケアをしながら、サンタ・グラーフのお絵描き教室は今日もいい感じに描けていた。

ファーザークリスマス学園のギアハンガーの機体メンテナンスなんだけどとサンタ・グラーフはホワイトユールとメモリーユールの各壱号機と弐号機のメンテナンスは毎週火曜日に春休みの間も機体メンテナンスしていたからちゃんと使えるよと言っていたので、ああガレージからファーザークリスマス学園のギアハンガーの設備が良いので移していた事を思い出した。

ふと、ゆうしゃが描いているブラックジャックの開花株の鉢植えを眺めた。ゆうしゃも黒みがかった深紅のミニバラと美しい照り葉の対比を綺麗に水彩色鉛筆でグラフィーロに水筆で描いていた。

みんな結構うまく描けているよねとサンタ・グラーフ。

サンシーカのオレンジとブラックジャックの黒みがかった深紅の薔薇の鉢植えを並べてみると、綺麗にシックにまとまるからねと、品種選びから厳選したらしい。確かにとても綺麗な組み合わせだ。花壇で映えそうだねとみんなで話した。

みんな絵が描けたみたいだから次は花壇を作りに行くかな……とサンタ・グラーフはみんなにひとかけらのクリスタルを配った。テレポ・ストーンというすこしふしぎなクリスタルだ。

それを使うと空間が歪み……テレポーテーションした。テレポした先は開拓村でサンタ・グラーフが管理している開拓村らしい。開拓村のよく目立つ中央の噴水花壇にサンシーカとブラックジャックの鉢植えを定植した。奥にブラックジャック、手前にサンシーカの薔薇の株を定植して、灌水作業をする。

とても綺麗な花壇が出来て、開拓村の村役場の人がそれを見にきて、センスがいいのは美術スキルですかなとサンタ・グラーフに話しかける。サンタ・グラーフはちょうど良い機会なのでと子供達を連れてテレポ・ストーンで来たんですよとにっこり。ゴールデンウイークですからねとみんなでわいわい楽しんだ。またいつでも来なさい、ここは名も無き開拓村ですがと村役場の人に歓迎されて、開拓中の小さな村でささやかながらみんなで花壇を作った。

ここへはテレポ・ストーンでいつでも来れるよとゆうしゃ一行に伝えると、テレポ・ストーンをもう一度使い、ファーザークリスマス学園の美術室に戻った。

どうもこのテレポ・ストーンはファーザークリスマス学園の美術室と名も無き開拓村の二カ所を往き来できる不思議なクリスタルみたいだねとゆうしゃ一行は興味津々でおはなししていた。

美術室の流し台で手を洗って、水筒のライチルイボスティーで水分補給をして、クランベリーキャンディを舐めた。

ちょっとまったりとしたイレブンジス前になり、水やりの時間かなとゆうしゃ一行をモンマルトル通りの教室に帰すと、お絵描き教室楽しかったねと喫茶店エリアで和みつつ、お昼休みの灌水作業を窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに済ませた。

シエスタ休憩には程よい気温のイレブンジス前で……けんじゃの体調もあるのでシエスタ休憩を軽くとることにした。

するとファたそがパンを持ってけんじゃのお部屋にやってきて家庭菜園の金柑マーマレードトーストとツインクルにてりたまピザにあんこのパンをライチルイボスティーといただいて、けんじゃの体調はあまり良くなくて午睡の時間をきっちりとり、安静におゆうごはんの時間帯まで過ごすことにした。

でも体調不良なりに楽しい午前中だったなぁとイレブンジスの終わりに思いつつうとうとと少し休養を取るのだった。

ふとサンタ・グラーフにもらったテレポ・ストーンを手に取ると、サンシーカとブラックジャックのミニバラの噴水花壇の景色が美しく映りこんで見えた。名も無き島の名も無き開拓村の景色はとても美しく村の眺めがクリスタル越しに見えるのだった。

喫茶店エリアでゆうしゃとけんじゃはスミレルイボスティーを煎れて空のガラスのティーポットに注いで少し冷ましている間にまとまった雨が降り、藤の花を蒼い雨なんて洒落たネーミングなものだから、窓辺からの景色もなんかそんな感じで……少し冷ましたスミレルイボスティーを夕方アレルギー症状の緩和のためにピーエルとロキソニンとムコスタとジエノゲストと泌尿器科とワイパックスを服薬して、スミレルイボスティーをいただいた。今日は妙な味覚異常はなく美味しく飲めた。

おゆうごはんの時間帯になり、鶏のささみフライにサラダに十穀ごはんに切り干しだいこんの煮物に家庭菜園の山椒を添えて、スミレルイボスティーといただいて、院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして……雨だれのプレリュードのような蒼い雨降りしきるお庭の景色を眺めながら……今日も一日楽しかったねとけんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。おやすみなさい良い夢をとおやすみの挨拶を交わして、それぞれのベッドで夜はしっかりと就寝するのだった。

4月29日(火)

【夏みかんとスミレルイボスティー】

夏みかんと蜂蜜レモンのど飴と苺の蜂蜜のど飴と心太と十穀ごはんをスミレルイボスティーといただいて、窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、何とか身体が動いてくれたなぁという感じで……。

本日のエーデルワイス流モーニングは豚骨醤油ラーメンにジャスミン茶をいただきながら、まったりと。

夜間集中ナイトリペアの甲斐もあってけんじゃの喉と呼吸器系統の調子は良かった。駄菓子菓子カーチャンは思った。けんじゃの色つやはよくふっくらした顔を……けんじゃは体重計に乗るとプラス一キロ太っていた。

どうなるけんじゃの美ボディメイク。

そしてけんじゃはサンタ・グラーフにもらったテレポ・ストーンを手に取るとやはりサンシーカとブラックジャックのミニバラの噴水花壇が映っていた。ゆうしゃとけんじゃはテレポ・ストーンを使うと空間が歪み……名も無き島の名も無き開拓村の噴水花壇前に出たので、花壇のお世話をしていた。

花がらを摘み、倉庫前のゴミ箱に入れる。するとゴミ箱から堆肥が出来るのだ。

すると村役場の人が来て、朝陽がキラキラと眩しいですな。朝のガーデニングはゴールデンウイークのこの時期ならではでしょうと、倉庫でガーデニング用品を出し入れしていたゆうしゃとけんじゃの前にやってきて、蚤の市の入場券をくれた。蚤の市をイベント会場でやっているんですよと村役場のお兄さん。早速イベント会場に案内してもらった。

蚤の市は倉庫からほど近い屋台村のあるエリアで行われていた。入り口で蚤の市の入場券を見せるとゴールドパスをくれたので、これが正式な通行パスらしい。

開拓村のオリーブのシンボルツリーの周りで露天商たちがバザーを色々出していたので、よく見てみる。ガーデニング資材はここで手に入りそうだ。

カーチャンはマルクト広場の特売の市、ゆうしゃとけんじゃは開拓村の蚤の市と新たなるマッピングに事欠かないゴールデンウイークだ。

ゆうしゃとけんじゃは蚤の市で必要な資材を買うと、倉庫に収納して整理整頓した。

ふとゴールドパスをよく見るとマルシェ・ザ・ジャンボリーと書かれていた……ジャンボリー作戦がまたはじまろうとしているのか……蚤の市で買ったミズーリを噴水花壇の噴水に浮かべるとミズーリは噴水のさざなみに揺れてくるくると噴水花壇の中を動き出した。ゆうしゃとけんじゃはそれを物珍しさからしばらく眺めていた。

パパ的感想ジャンボリー作戦のミズーリをである。噴水花壇の中を縦横無尽に駆け抜けるミズーリはロマンですらあった。

ここは名も無き開拓村……名も無き島にあるという。

サンタ・グラーフが開拓している最中の新拠点である。

すこしふしぎなクリスタルの開拓者たちは……こうしてクリスタルに導かれてやってきたこの開拓村で生活している、ふと開拓村の周囲には何があるのだろうと二種類の地図を買ったが、ゆうしゃとけんじゃは二種類の地図を重ね合わせて繋ぎ合わせると一枚の地図になり、地図をみる限り、様々な施設などがあるのがよくわかった。

また今度けんじゃの体調の良いときにゆっくり開拓村の周囲を探検するのも良いねなんておはなしをしつつ、今日はカーチャンと体重計の問題から逃げるようにテレポ・ストーンを使って開拓村に来た。でも開拓村は楽しくてゆうしゃとけんじゃは冒険心をくすぐられたのだった。

たまたまなんだけど、いきさつを考えるとすこしふしぎなクリスタルの導きだ。

ゆうしゃとけんじゃは噴水花壇のウッドベンチに座り、水筒のジャスミン花茶で水分補給をすると、お花が綺麗なんだねぇとお花見しながら……しばしウッドベンチに腰掛けて休憩した。

とりあえずお昼休みの灌水作業の時間帯になる前くらいまではここにいても良さそうだねとゆうしゃとけんじゃはそんなおはなしをしつつ、今日も一日を楽しく過ごすことにした。

陽射しがぽかぽかとして過ごしやすい……開拓村の噴水花壇のウッドベンチに腰掛けて休憩していたゆうしゃとけんじゃは美しい春の眺めの中、ジャスミン花茶で水分補給しつつもガーデニングを楽しんでいた。

おくすりを服薬していなかったので、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスとロキソニンとムコスタをジャスミン花茶で飲んで、のどかな開拓村の景色を見渡すと蝶々や蜜蜂が舞い、小鳥はさえずり、お日さまは燦々と輝き、美しい春の景色だねとサンシーカとブラックジャックの花を眺めながら……ふと思った。

サンタ・グラーフが花壇の手入れにやってきたのはちょうどそんな頃で、ゆうしゃとけんじゃはサンタ・グラーフに帽子もかぶらなきゃ日焼けしちゃうぞと麦わら帽子をふたりに渡した。麦わら帽子には洒落た花飾りがあり、春めいていた。

そこでサンタ・グラーフと合流して、開拓村のサンタ・グラーフの住まいに案内された。煉瓦づくりの洒落た家とお庭で春爛漫……ジャスミン花茶の水筒にジャスミン茶を注ぎ足してくれたのでお礼を言うと、サンタ・グラーフはブレンド次第で風味の変化が面白いよねとにっこり。

今日はカーチャンはゴミ当番なんじゃなかったっけ。ちょっとお昼は遅めかもねとジャスミン茶を三人分コップに注いでサンタ・グラーフはそんなことを言う。

お茶請けはアーモンドクッキーで、応接間にそれを置いて、ゆったりと過ごす時間はまた格別だ。

部屋にはやはり糸電話があり、糸電話の受話器をゆうしゃとけんじゃは渡されて、エーデルワイスの先生にいきさつを話すとエーデルワイスの先生はいかにもおひさまスマイルな語り口調でゆうしゃとけんじゃを諭した。まあお昼休みの水やりの時間には戻りなさいとのことで……受話器を置くと、サンタ・グラーフもにっこり。

ゆうしゃとけんじゃは何だか楽しかったんだと話し出したので、サンタ・グラーフは子供達のおはなしを楽しそうに聞いてくれた。

子供の世界は大事にしなきゃというスタンスなので、ゆうしゃとけんじゃはサンタ・グラーフと一緒にいると何だか居心地が良かった。

まあ、カーチャンがマルクト広場の特売の市に出かけたみたいだし、そろそろ戻るかとなり、テレポ・ストーンを使ってファーザークリスマス学園の美術室に出た。

美術室には昨日描いたお絵描き教室の作品が飾られており、開拓村の噴水花壇の景色と相まって、どこか温かみを感じた。サンタ・グラーフが昨日みんなが描いたお絵描きを額縁に入れて飾ってみたんだけど、良いゴールデンウイークの思い出になったねとゆうしゃとけんじゃの頭を撫でながら……飾ったサンシーカとブラックジャックのミニバラの絵を眺めた。どこか牧歌的な楽しみがあり、趣があった。

そんなこんなで美術室を出て階段で一階のけんじゃのお部屋の旅の扉をくぐり抜けて教室棟の向かいの旅の扉から喫茶店エリアに出ると、エーデルワイスの先生とカロル先生がいて、イレブンジスのフィーカの準備をしていたので、みんなで手伝いつつ、そろそろお昼休みの灌水作業の時間かな……と窓辺とお庭と教室棟の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませて、喫茶店エリアでまったりとしたイレブンジス前の時間を過ごすのだった。

教室棟の鉢植えに水やりする時、モンマルトル通りにぱんじゅうや鯛焼きを焼く良いかおりがあまくふんわりと漂いえもいわれぬ灌水作業の際のサプライズだった。

今日はねちょっとした冒険でしたよとサンタ・グラーフがエーデルワイスの先生とおはなししているのを片目にカロル先生が家庭菜園の金柑マーマレードジャムをたくさん作ったからとゆうしゃとけんじゃは金柑マーマレードジャムの瓶をもらった。そうしてみんなにも配って、春ですねといったドヤ顔感がこにくいカロル先生だった。

イレブンジスはホットサンドに家庭菜園の金柑マーマレードトーストとジャスミン茶をいただいて、しばし午睡のまどろみ感がたまらなく心地よいシエスタ休憩の時間帯になり、けんじゃは無理せずけんじゃのお部屋にてシエスタをとり、しばし午睡の時間にあてるのだった。

カーチャンがマルクト広場の特売の市から帰ってきて、今日はよいお魚ちゃんが買えたからおゆうごはんはちらし寿司ねと言っていた。

けんじゃはうとうととしながら……今日はひいおばあちゃんの命日だったのを思い出しつつ楽しい午前中だったなぁとイレブンジスに思った。偶然もまた魅力的なものだと感じながらシエスタ休憩をゆっくりと休みながら……体調の維持につとめるのだった。

午睡の時間帯に夕方の水やりがスムーズに出来る体力が残るようにとけんじゃはレンゲの蜂蜜のど飴を舐めながら……ジャスミン茶をいただきながら、至福のヌン活をしていた。

今日はのど飴を夜間集中ナイトリペアでセルフケアしたのが良かったのか喉の調子はそこそこ良くて、ガーデニングルーチンもなかなかはかどって喜ばしい限り。いつもこれくらい体調が上向きだと良いけどね。

そして窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに夕方の灌水作業などを済ませて、一日のガーデニングルーチンも一日三回の灌水作業など今日は身体が重く感じる割には案外スムーズに終えられて良かったねなどとジャスミン茶で水分補給をすると、おゆうごはんの時間帯までエーデルワイスの先生とカロル先生にお勉強を見てもらいながら濃密な一日だったなぁと夕方になりとりわけ殊勝なことだと感じたゆうしゃとけんじゃのマルクト広場の特売の曜日で、おゆうごはんのちらし寿司が楽しみなんですねぇとエーデルワイスの先生はニカッと笑うのだった。今日みたいな青空とおひさまが似合う爽やかスマイルで……。

ハイティーは喫茶店エリアでカマンベールパンにオレンジブレッドにジャスミン茶をいただきながら、お庭の藤の花を愛でながら……しばしまったりとしたハイティーを楽しみ、佐賀の嬉野茶を煎れて少し冷ましておく。おゆうごはんのちらし寿司と一緒にいただく予定だ。

おゆうごはんのちらし寿司に家庭菜園の山椒を添えて、ハッサクと茶碗蒸しに佐賀の嬉野茶とジャスミン茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とピーエルとロキソニンとムコスタと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして……黄金色に陽が暮れなずみ、今日もけんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。おやすみなさい良い夢をとおやすみの挨拶を交わして、今日は本当に一日バテずに元気に過ごせた珍しい一日だったなぁとけんじゃはゆうしゃとそんなおはなしをしつつ、それぞれのベッドで夜はしっかりと休むべくおやすみモードになるのだった。

今日は気温がそれほど高くはなかったのも関係しているのかもね。冬みたいに……と気候に体調がかなり左右されちゃうのかもと思いながらうとうとと夢まどろむのだった。

4月30日(水)

【蜂蜜レモンのど飴と佐賀の嬉野茶】

窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、蜂蜜レモンのど飴と佐賀の嬉野茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスを服薬して、ちらし寿司に家庭菜園の山椒を添えたお弁当に佐賀の嬉野茶といただいて、まったりと。

本日のエーデルワイス流モーニングはきしめんに佐賀の嬉野茶といただいて、エーデルワイス流学習法で朝活なのだ。

窓辺とお庭と教室棟の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませて、ミントルイボスティーを喫茶店エリアで煎れて、空のティーポットに注いでバニラキャンディを一粒入れて少し冷ましておく。ミントルイボスティーはお水で割っても今日みたいな日は爽やかで心地よい。

イレブンジスはクルミパンに家庭菜園の金柑マーマレードトーストとサラダにバニラミントルイボスティーといただいて、しばし午睡のまどろみ感がほんのりと心地よいシエスタ休憩の時間帯になり、窓辺のホワイトクリスマスの鉢植えの草むしりをしてから薔薇のつぼみがふくらみ……そんな素敵な季節だねとゆうしゃとけんじゃはけんじゃのお部屋にてお昼寝タイムを豊かに過ごしていた。

レモンパスタをバニラミントルイボスティーにミヒェルゼンのラム・キャンディスでいただいて、冷凍庫にパスタを入れて……ピーエルとロキソニンとムコスタを服薬して、凄まじいスイマーがやってきてゆうしゃとけんじゃはお昼寝した。

軽くシエスタして、教室棟のエーデルワイスの鉢植えの花を全部切り花かドライフラワー用に今年届いた株だと、それなら今からでも夏越しワンチャンあるかなと思い、クリザール水溶液をハレクラニ沖縄の一輪挿しに注いでエーデルワイスのフラワーアレンジメントを楽しんだ。

多分、今からならこれで夏越しする可能性はあるかもしれない。あまり期待していないけど、ここから葉芽が涼しい今の季節に出てくれたらいいなみたいな。

今日は猛烈なスイマーと立ちくらみとめまいが酷い夕方なので、夕方の灌水作業は明日にして、今日のガーデニングルーチンは完了かな。お抹茶のわらび餅をミントルイボスティーといただいて、ちょっとゆっくり休もう。

おゆうごはんのりんごにチキンステーキが楽しみだなぁと感じたハイティーの時間帯だった。

夕方、ぎり動けるかなみたいなタイミングで窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに夕方の灌水作業などを済ませて、今日も一日三回のガーデニングルーチンは全部完了して、明日の朝早起きしないでもなんとかなりそうで良かったかなぁみたいな会話を喫茶店エリアでしながらミントルイボスティーで水分補給をすると、どっと疲れが出たので、おゆうごはんの時間帯まで安静めに過ごすことにした。ちょっと今日は更新関係は仮眠をはさんでからのほうが良さそう。

おゆうごはんのチキンステーキにサラダに白米に家庭菜園の花山椒の佃煮に切り干しだいこんの煮物にりんごにジャスミン茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とピーエルとムコスタとロキソニンとワイパックスと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして……一日が回転性めまいがひさびさに出て大変な日だったなぁとけんじゃは思いながら……けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。

5月1日(木)

【ミュゲの日/marriage from gardening】

蜂蜜苺のど飴とジャスミン茶をいただきながら、喉のセルフケアにつとめるミッドナイトハイティーを楽しんでいたけんじゃは寝起きに喉がイガイガして舌をかんだのか舌も痛かったので、蜂蜜苺のど飴は速やかに諸症状に効いたなぁと効能を実感するばかり。

桔梗屋信玄餅飴を次に舐めると横浜の幼き頃の思い出がブワッときますわねとけんじゃの思い出補正をギュッとお姉ちゃんさせるのであった。

駄菓子菓子いまいち決定打に欠ける。持続性がないのだ。つまり風邪っぴきけんじゃのピーエルの出番であり、ブルーベリージャムのロシアンジャスミンティーでピーエルを服薬してようやく事なきを得た。

朝になり、窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、本日のエーデルワイス流モーニングのおうどんとジャスミンティーをいただいて、今日はプリティーウーマンのあの帽子みたいなのを通販で見かけて……コスプレ感半端ないなとけんじゃは思った。

けんじゃはサンタ・グラーフがくれた花飾りの麦わら帽子にもう少し足して六月の花嫁のコスプレ感半端ないガーデンブライダルな麦わら帽子セットを予備で購入してお誕生日に配達指定したので、六月らしくて良さそうかなと思った。

サンタ・グラーフがくれた麦わら帽子は使いやすく、片方を名も無き開拓村の倉庫、片方をデイリーユースしようかなと。装備のチンドン衣装みが半端ない所で、鮭昆布ジャスミン茶漬けとジャスミン茶をいただきながら、けんじゃは装備のコーデと融合を考えていた。ゆうしゃとけんじゃは同じ指輪装備に頭装備は同じ花飾りの麦わら帽子だからだ。

そして窓辺とお庭と教室棟の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませて、らんらんちのサラダ冷麺にジャスミン茶といただいて、けんじゃの六月の花嫁衣装やアクセサリーセットを六月の花嫁麦わら帽子を購入したリリアベルマルシェの店舗で選んで、お誕生日の配達指定でこれもお願いする感じだけど、配達指定が機能しない場合があるらしい。運送屋さんの関係みたいだけど、ちょっとお問い合わせしておいた方が念の為スムーズかな。

軽くスイマーがやってきてお昼寝したい感じだけど、ゴールデンウイーク明けに六月の花嫁衣装の麦わら帽子とドレスとアクセを購入したショップにまずは念の為お電話でお問い合わせしないと配達指定を守ってもらわないと肝心のお代が支払えないので、ちょっと困ったものだねと。

今までもちょくちょくこういう事はあるんだけど、後払い系は支払い期限までに支払える日時を配達指定で指定しているけど、店舗によってかなり前倒しされたりして困った事もあるかなぁ……あれはバレンタインデーのダッフィーのお洋服の時はナチュラルに困った。ジャスミンの花茶だったかそこの店舗も前倒し発送で、たまたまおばあちゃんがお誕生日のお小遣いをくれたから支払い期限に間に合ったけど、リリアベルマルシェはちょくちょく後払い系の支払い期限で配達指定で予測できない前倒し発送があって、そのあたりがちょっとネックかな。かといって確実に支払える手持ちがある時には完売して買えないという事がザラにあるので、一長一短かな……まあ最悪後払い決済の期限切れた父の日週前後まで待ってもらうしかないか。前倒し発送で支払い期限が前倒しで支払う環境にないパターンの場合はそうするしかないかもね。

夕方の灌水作業などを窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに水やりして、でも六月の花嫁衣装の三点でサンタ・グラーフのお絵描き教室でお絵描きしたらきっと楽しそうだねとふと貸し衣装屋さんでのお絵描き教室を思い出す不思議な巡り合わせ。

ハイティーはクロワッサンとスミレルイボスティーといただいて、今日も一日三回のガーデニングルーチンの灌水作業などを無事完了させれてよかったなぁと思った病身にはこたえる体力の消耗が十一月をピークにはじまるんですね。十二月が恋しいけんじゃの体調不良だった。

でもガーデンブライダルネタはほんわかして子供らしくて面白いと思うなぁとエーデルワイスの先生とカロル先生はけんじゃの一日を観察しながらネタとしては秀逸ですよとカロル先生は言った。

これをネタに作品を描いて……うーんエッセイ系漫画でも小説でも絵本でもバリエーションが色々あって面白いね。

ガーデンブライダルけんじゃの一日はのどかにお庭と共にガーデニングルーチンに組み込まれたのだった。

おゆうごはんのミートソース焼きに夏みかんとスミレルイボスティーとジャスミン茶といただいて、一日が美しく暮れなずみけんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。おやすみなさい良い夢をとおやすみの挨拶を交わして、それぞれのベッドで休むべくおやすみモードになったゆうしゃとけんじゃのガーデンブライダルけんじゃの楽しい子供らしい夢のある一日だったねとゆうしゃとけんじゃはガーデニングを通して不思議なマリアージュに導かれたのだった。

ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスとムコスタとピーエルとロキソニンと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして、神きゅんのうがい薬でうがいして……今宵しもゆうしゃとけんじゃは手を取り合ってガーデニングを楽しんで植物を育み愛して……【marriage from gardening】の美しい物語を紡ぐ……星空の元で輪になって踊って……神きゅんがまるで盆踊りみたいだねと天使のような微笑みで眺めた聖パトリックスデイのような美しい緑の物語で……。

星空が煌めく頃、けんじゃはお星さまのように笑うのだった。

5月2日(金)

【緑茶の日】

はやいもので夏も近づく八十八夜のエーデルワイス流モーニングは納豆にサラダに豚骨醤油ラーメンにスミレルイボスティーとジャスミン茶といただいて、窓辺と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、お庭は雨降りなので明日まであげなくても良い降り方かな。

ゆうしゃとけんじゃはけんじゃのチンドン衣装について再び考えていた。このチンドン衣装はこうした方が装備として強みがある、融合はどうするのかなどなど談義は絶えない。

かなり強めに雨が降っており、窓辺の鉢植えが横転しているので起こすなら明日まで転がしておこうと思う。

けんじゃは薔薇水晶の治癒箱を使って身繕いをしてお着替えすると、喫茶店エリアでミントルイボスティーを煎れて、空のガラスのティーポットに注いで、少し冷ましてから、ミントルイボスティーとジャスミン茶をいただきながら、ちょっとゆっくりと過ごしていた。

イレブンジスも教室棟の喫茶店エリアで海老のパニーニにツイストパンにツインクルに似たパンにサラダにフライドチキンナゲットにミントルイボスティーとジャスミン茶をいただきながら、昨日、ゆうしゃとコスプレ感半端ないと話していたプリティーウーマンの帽子みたいな麦わら帽子とリンク元の麦わら帽子とバッグをカートにとりあえずまた入れてはみた。

コスプレ感半端ない。下手にその格好でコーデして街を歩くと恥をかく系のコスプレみがすさまじい。笑ってしまう。

しかし海老のパニーニとベルクスのルイボスティーは食べ合わせが悪いのか必ずアレルギー症状が出て喉のイガイガ感が酷くなり、おとなしくピーエルを服薬して、グリューワインティーを煎れて、アレルギー症状をはやく鎮めた方が良さそう。

グリューワインティーにミヒェルゼンのラム・キャンディスを加えて、ゆっくりアレルギー症状の緩和につとめて、夕方には荒れたお天気が晴れ間がみえて回復して、気持ちお天気の気圧で調子が悪いのもおゆうごはんのチキンカレーライスとグリューワインティーとかで、明日の朝には良くなっているといいなぁ。

フラフラでぶっ倒れそうな十一月のガーデニングの疲労みたいな感じになりながらも、窓辺の横転した薔薇の鉢植えを起こして……窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに午後四時半前に夕方の灌水作業などを済ませて、何とか理想的なガーデニングルーチンを今日も体調不良ながらもこなせてホッとしたけんじゃは、おゆうごはんのチキンカレーの時間帯まで安静めに過ごすことにした。

そして喫茶店エリアでチキンカレーライスとグリューワインティーをいただいて、ジエノゲストと泌尿器科とムコスタとピーエルとロキソニンと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして、神きゅんのうがい薬でうがいして……夕暮れ時の景色を眺めながら……けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。おやすみなさい良い夢をとおやすみの挨拶を交わして、ゆうしゃとけんじゃはそれぞれのベッドできちんと夜間はよく休むことにした。

美しいお庭の景色がゆうしゃとけんじゃがお世話しただけ美しく咲いてはかおる母の日のバンビーノにエーデルワイスに薔薇の花々に藤は盛りを終えて返り咲きで夏にぽろぽろと咲いたりはしている。

ガーデニングルーチンを日々懸命にこなして春のハイシーズンを八十八夜の今日、茶摘みに想いを馳せるのだった。

夏も近づく八十八夜と口ずさんで夢微睡む……そんな夜のスペインの村の景色はとても美しく移ろいゆく春と夏の境目になって……立春から数えて茶摘みの季節になろうとしていた。

5月3日(土)

【ゴールデンウイーク後半/ローズ・オブ・メイ】

窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、本日のエーデルワイス流モーニングはカレーうどんにグリューワインティーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えていただいて、まったりと。

窓辺のローズ・オブ・メイが開花してゆく美しいモーニングのひとときを眺めながら……グラースみを感じるゆうしゃとけんじゃは朝からスムーズにガーデニングルーチンをこなせて、昨夜はぐっすり朝まで眠れたからかもと思った。

ローズ・ド・メの素晴らしい芳香が窓辺からお部屋に漂い、えもいわれぬ素敵なかおりのするけんじゃのお部屋は居心地が良くゆっくり休めそうと思った。

お昼はお茶漬け、おゆうごはんの予定は麻婆丼とのことで、わりかししゃっきりとするのはグリューワインティーによるところが大きいかもしれないなぁとけんじゃの体調はスミレルイボスティーを飲み続けて三十日目の朝、確かにスミレルイボスティーは効果があり、かなり減薬出来てきていた。

そして梅しそワカメの鮭ジャスミン茶漬けとジャスミン茶とグリューワインティーにクランベリーキャンディを加えていただいて、お昼はパスタでも食べようかとゆうしゃとけんじゃは喫茶店エリアでそんな会話をしていた。

イレブンジス前に窓辺とお庭と教室棟の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませて、今日は本当に朝からすっきりしていて思考もクリアでバテないから、やはり昨日の体調不良はお天気も関係してるのかなとけんじゃは喫茶店エリアでグリューワインティーとジャスミン茶をいただきながら、五月の薔薇の花かおる美しい景色を眺めていた。

らんらんちのお祭り屋台風焼きそばにお寿司にグリューワインティーとジャスミン茶をいただきながら、しばし午睡の微睡み感がほんのりと心地よく、コミケとかの即売会の衣装もだいたい決まって六月の印刷代六万予算で三着作れるので、六月から八月に衣装代を支払い、十月入稿が迷うところだねとけんじゃはカーチャンとお代なども含めて相談しながら楽しいシエスタ休憩の時間帯を過ごしていた。

流石に食べ物が関係しているのか食後のスイマーが半端ないので、けんじゃはお部屋でシエスタ休憩をとり、ベッドで夕方の灌水作業などを出来るだけの体力回復を待つのだった。

そして夕方の灌水作業などを窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに済ませて、おゆうごはんの予定は麻婆丼から焼き肉に変わり、おゆうごはんのバーベキューが楽しみなんだねぇとゆうしゃとけんじゃは喫茶店エリアでグリューワインティーとジャスミン茶をいただきながら、お花見していた。

おゆうごはんのバーベキューチキンにお野菜に白米に夏みかんと豆腐とニラのお味噌汁にグリューワインティーとジャスミン茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とムコスタとロキソニンとピーエルと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして、神きゅんのうがい薬でうがいして……一日が美しく暮れなずみけんじゃのお部屋にて一日を終えて眠りに就くのだった。

ローズ・オブ・メイが美しく咲く頃にスパコミがあり、今年も今日咲いて、エーデルワイスも星形に咲きつつあり、一日が楽しく過ぎゆき、ゆうしゃとけんじゃはおやすみなさい良い夢をとおやすみの挨拶を交わして、夜はきちんと休むべくおやすみモードになるのだった。五月の薔薇の素晴らしい芳香の漂う窓辺からの景色を見つめながら夢微睡むのだった。

5月4日(日)

【モデルはカーチャン】

ゆうしゃとけんじゃはリリアベルマルシェでとりあえずフルコーデ一万六千ゴールドで送料込みで八十八夜にチンドン衣装を購入した。オーダーメイドでけんじゃのサイズにぴったりに作れるが、予算は限られており、Lサイズだと病気でウエストまわりが膨らんでいるので、XXLからXXXLくらいのウエストまわりだが、今度はバストや肩幅まわりが合わなくなり、カーチャンに相談したら、Lだとカーチャンはバストやウエストのサイズもぴったりらしく、とりあえずカーチャンにサンタ・グラーフのお絵描き教室でモデルになってほしいみたいな話になり、商談成立。

そしてけんじゃの美ボディメイクでカーチャンくらいのウエストまわりに落とそうと三太郎ボクシングジムでのエクササイズやサッカーでのスポーツがはかどる夏になりそうだ。

それにオサレなジムウエアに水着やビーチサンダルをけんじゃは持っていたのを思い出して、夏のコーデ一式衣装はそちらの方がまずは良さそうね。麦わら帽子も使えるしとなり、そういう夏のリゾートコーデを楽しむことに。

けんじゃの水着やジムウエアはカーチャンも可愛いと太鼓判をおしたそれはそれは素敵な夏コーデなのだ。

ところでけんじゃのウエストは八十なのでバスト百のXXXLがぴったりという体型は男の理想体型のサイズらしく……けんじゃのザザーピーな過去が思い出された。

ゆうしゃとけんじゃはラスクと納豆をグリューワインティーとジャスミン茶といただいて、窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、お庭でラジオ体操をしていた。

つまりXXXLのウェディングドレスのバスト百のウエスト八十というのは男性の理想体型なので、女装用かも?とけんじゃは思った。

本日のエーデルワイス流モーニングは玉子とじうどんに梅しそワカメの鮭ジャスミン茶漬けとジャスミン茶とグリューワインティーといただいて、まったりと。

イレブンジス前に窓辺とお庭と教室棟の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませて、らんらんちのパンが楽しみだねと喫茶店エリアでお花見しながらグリューワインティーとジャスミン茶をいただきながら、ゆっくりしていたゆうしゃとけんじゃは明日はサンタ・グラーフのお絵描き教室だねとエーデルワイスの先生が六月以降のお絵描き教室の曜日は日曜日か月曜日に月ごとに変わるみたいだよ。けんじゃは月曜日に通院の場合があるから六月と八月と九月と十二月は日曜日に曜日変えて年間のスケジュールを考えてるみたいでと、ゆうしゃとけんじゃはそんな話を楽しく聞きながら、日曜日の午睡の時間帯をゆっくり過ごしていた。

そんな正午も過ぎたお昼時にカロル先生が備蓄糧食のトウモロコシを茹でて温めなおしたお祭り屋台風トウモロコシを喫茶店エリアに人数分持ってきて分けてくれて、らんらんちのトウモロコシにジャスミン茶をいただきながら、メイフラワー号やウィリアム・ペンとまさのおもてなしに想いを馳せるのだった。

ピルグリム・ファーザースって言うんですよとカロル先生。

そしてサンクス・ギヴィングの由来のトウモロコシ……ゆうしゃとけんじゃはカロル先生からトウモロコシをもらって頬張った。おばあちゃんのトウモロコシと言えばおかあさんへ……そんなお話も思い出しますねとカロル先生の笑顔がにこやかでとてもほんわかするものだからみんなでトウモロコシを食べて和んでいた。

お茶で三日目のカレーみたいな食中毒が出たので、ちょっと日記は明日また改めて安静にします。

***

らんらんちのカルボナーラにドトールコーヒーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えていただいて、カーチャンのお土産はパン。そう言えば三十年前のみどりの日だったかも植樹してお土産にデュランタ宝塚をもらい、梧桐の近くに植えたなぁとカーチャンのみどりの日の行き先に懐かしい気持ちになり、おゆうごはんの麻婆茄子かぼちゃ丼にジャスミン茶といただいて、夕方の灌水作業などを窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに済ませて、ジエノゲストと泌尿器科とピーエルとムコスタとロキソニンと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして……一日が美しく暮れなずみけんじゃのお部屋にて一日を終えて眠りに就くのだった。

5月5日(月)

【みどりの日のお土産のパンとお絵描き教室】

みどりの日のお土産の三種の美味しいクルミパンやチーズたまごベーコンパンやアップルパイや夏みかんに鶏のささみをジャスミン茶といただきながらまったりと。

そして窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、ちょっと食中毒なので、安静めに過ごしていた。

本日のエーデルワイス流モーニングはなか卯風きしめんにライチルイボスティーといただいて、軽く腹ごなしすると、エーデルワイスの先生は糸電話を渡した。

ゆうしゃとけんじゃは糸電話の受話器を取ると、サンタ・グラーフが今日は忍者屋敷のペントハウスの方に来てねとのことで、モンマルトル通り一丁目の忍者屋敷に来た。

祝福の鍵でオートロックを解除して二階のテレポーターことエレベーターで屋上のペントハウスのアトリエに向かった。

ペントハウスのアトリエにはエーデルワイスのブーケが一輪挿しに飾られており、今日はこれを写生してねとのことで、ゆうしゃとけんじゃは水彩色鉛筆やガラスペンに水筆と万年筆インクでグラフィーロに器用に描画していった。

水分補給は水筒のライチルイボスティーをいただきながら、フィーカをはさみつつお絵描き教室でエーデルワイスの花束を描いていた。

エーデルワイスの花束はハレクラニ沖縄の一輪挿しに綺麗に活けてあり、ちょっとした映えを感じる。

エーデルワイスのブーケの花の妖精感や天使感を表現しながら描いたゆうしゃとけんじゃのお絵描きはまあ器用に綺麗に描けていたので、サンタ・グラーフは二人ともセンスあるねとか褒めて伸ばしながら、秘めたる才能を紡ぎ出し開花していたのだ。

これは滅びの母の美しきチカラ?すこしふしぎだね。母のんきだねドタバタギャグコメディはじまります。

週末は母の日……美しき滅びの母の日週がこうして今年もはじまった。来週のお絵描き教室はカーネーションでも飾って写生するかなとみんなの意見を聞いたりしながら、お絵描き教室は和やかにペントハウスのアトリエで楽しく遊ばれていた。

グラフィーロに塗り込んだ画材を乾かすべくハンディドライヤーで乾かして、エーデルワイスの一枚絵を仕上げると、ゆうしゃとけんじゃのお絵描きはとても楽しく充実しており、サンタ・グラーフも綺麗に描けたねとふたりを褒めた。

それがゆうしゃとけんじゃにはたまらなく幸せな時間に感じられて、居心地が良かった。

サンタ・グラーフのペントハウスの屋上のベランダは色々な植物で屋上緑化されており、薔薇や芍薬やカーネーションにエーデルワイスなどが咲いており、ラベンダーはつぼみがあがってきて例年メモリアルデイあたりに綺麗に咲く事が多いかなと、モネばりにお庭を頑張って造園していた。

こうすることで夏が涼しい緑のチカラで快適にペントハウスで過ごせるのだとか。気化熱ってやつだねと、そよ風を灌水や打ち水で吹かせる仕組みなので、夏は涼しい風が吹くのだとか。

美しいサンタ・グラーフのベランダでトロピカルドリンクをウッドチェアに座ってウッドテーブルでみんなで飲んで水分補給して……ゆうしゃとけんじゃのお絵描きスキルは順調に伸びていった。

そう言えばとサンタ・グラーフがエーデルワイスの先生は冬季から春休みまでの教室だけファーザークリスマス学園で教室を持つみたいだから、ゆうしゃとけんじゃも通うなら、冬場の三学期に毎冬スクーリングでお勉強するとガーデニングと両立しやすくて良いかもと言い、サンタ・グラーフも美術室は学園に複数教室があり、先週の美術室もその一つで美術部の部室でもあるのだそう。

ゆうしゃとけんじゃのお絵描き作品は本にしてアルバムみたいに写本に似た感じで編纂していく感じかなとお絵描き作品の数々を順調に貯めていけば良さげな冊子が作れるかもねとも言われて、がぜんやる気が出てきたゆうしゃとけんじゃのお絵描き教室だった。

ローズ・ド・メの花の蜜を求めて蜜蜂が舞う美しい春のベランダの景色を眺めつつ、トロピカルドリンクをいただく……春だねぇとサンタ・グラーフは笑い、ゆうしゃとけんじゃも笑顔になり笑った。穏やかな美しい春の景色は情操面で効果てきめんなのかお絵描き教室の雰囲気は楽しくてとても良かった。

トロピカルドリンクにマカダミアクッキーをほおばって、ゆうしゃとけんじゃはサンタ・グラーフのお絵描き教室のフィーカを楽しんで、イレブンジス前のお昼休みの灌水作業の時間になったら一旦帰宅して喫茶店エリアでお昼ご飯を食べて、午後はカーチャンはリリアベル商店街の仕事みたいだから、午後から何をしようかねと三人でわいのわいの雑談する時間も小気味良くて、日々の彩りとしてはとても上質なものだ。

そうしてイレブンジス前のゴールデンタイムがやってきて、そろそろ窓辺とお庭と教室棟の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませておくのに最適な時間帯がやってきて、まずはサンタ・グラーフのペントハウスのある屋上のベランダの植物に水やりを済ませてから、三人はモンマルトル通りの喫茶店のなごりが残る教室棟の水やりとお庭と窓辺の灌水作業などを済ませて、喫茶店エリアでお昼ご飯の時間まで、ちょっとまったりと過ごすことにした。

喫茶店エリアでライチルイボスティーを煎れて、空のガラスのティーポットに注いで、少し冷ましてから、水筒のライチルイボスティーに注ぎ足して、午後のお絵描き教室もバッチリ。けんじゃは気分の問題なのか病は気からなんだろうね。お絵描き教室の日は今のところ元気な日が多い気がしていた。

それだけ楽しくお絵描きが楽しめているからだろうけど。

お庭に蝶々が悠然と舞い、美しい春の日のシエスタ休憩の時間帯に喫茶店エリアでライチルイボスティーをいただきながら、子供の日を楽しく過ごしていて、エーデルワイスの先生とカロル先生はお茶やお茶請けにご飯類を提供しながら、午睡のフィーカの時間を共にする。

三人は鮭昆布茶漬けをライチルイボスティーといただいて、小腹を満たしつつ、大絶賛シエスタ日和のシエスタ休憩の時間だねと笑い合った。子供の日のすこしふしぎなお絵描き教室の日に、今日は一日ビューティフルだと思ったけんじゃだった。

イレブンジスは三種のチーズパンにチーズピザに海鮮丼をクー・ミニョンティーのオレンジ・ティーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えて、喫茶店エリアでみんなでいただいて、シエスタ休憩の時間帯になったので、少し午睡の時間を取った方が無理なく午後もお絵描きできるかもねとエーデルワイスの先生。そんなわけで軽く午睡の時間をとり、鋭気を養った。

午睡の時間にエーデルワイスのブーケに窓辺のローズ・ド・メの花がそよ風に揺れるのを眺めながら、オレンジ・ティーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えていただいて……というのは本当に五月の薔薇が咲く頃ならではのガーデナーのある種の贅沢感がぎゅっと詰まっているようで素敵だねなんてお話を交わしつつ、小鳥たちがさえずり、汽車の音が聞こえて、正午を告げるグノーの野ばらが聞こえて……ゴールデンウイークだねなんて話もする。

明日はゴミの日ですよ。みんなゴミだししてねとカロル先生がゴミ袋をみんなに渡して、けんじゃはお部屋のごみをゴミ袋にまとめて……明日のゴミだしがスムーズに行くようにゴミ箱にゴミ袋を置いた。

そして喫茶店エリアに戻ると、おゆうごはんはプルコギ牛丼かなとエーデルワイスの先生とカロル先生がゆうしゃとサンタ・グラーフに話していて、けんじゃはおゆうごはんは牛丼なんだと楽しみに思うのだった。

それから午睡の終わりの灌水作業などを窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに済ませて、再びサンタ・グラーフのペントハウスの植物にも水やりして、アトリエ内に入り、サンタ・グラーフはローズ・ド・メの開花株に鉢カバーをつけてテーブルの上に置いて……お昼からは五月の薔薇の写生をする。

グラースみを感じる素敵な薔薇のかおりを楽しみながら、薔薇の鉢花を描いたゆうしゃとけんじゃはエーデルワイスを描いた時の画材をうまく使い分けながらグラフィーロに描いていく。するすると画材ののびがよく色塗りもテキパキできるのはサンタ・グラーフの教え方が上手だからなんだと思う。

カーチャンはお仕事なので、こうしてゆうしゃとけんじゃは月曜日か日曜日にサンタ・グラーフに子守をしてもらっていた。カーチャンは教室棟を託児所代わりに見事使いこなしていたからだ。

そしてローズ・ド・メの写生も終わり、絵筆を洗い、ハンディドライヤーでグラフィーロを乾かして、今日はエーデルワイスとローズ・ド・メの二種類のボタニカルアートを仕上げて、ゆうしゃとけんじゃは昼間、アシナガバチがインフィニティローズとラベンダーまわりでウロウロしていて水やりし損ねたお庭の軒下のフラワースタンド側の水やりをして如雨露にくみ置きの水をためておいたが、インフィニティローズのテラコッタの鉢植えがなぜか綺麗に割れており、明日の朝、植え替えするかなと思ったが、明日はまた雨降りなんだっけ?などと喫茶店エリアでオレンジ・ティーにオレンジ・キャンディスをひとさじ加えて、ガラスのティーポットに注いで、少し冷ましてからオレンジ・ティーをいただきながら、夕暮れ時の窓辺からの景色を眺めていた。

美しい景色にグラースみを感じる素晴らしい芳香が楽しめる春の景色はまた格別なものがあり、心の琴線にふれるものがあった。

結局、イブニング・フォレスト通りに面した農園で八重咲きマーガレットを購入した時の大きな深鉢がインフィニティローズの一回り大きい号数のサイズだったので、それを再利用して……割れた鉢かけを底に敷いて植え付けたので、しばらくはこのままで良さげ。根っこの力でテラコッタの鉢植えが欠けたのかなとも思うが、カーチャンも今日鉢が割れていることに気づいていたみたいで、リリアベル商店街のお仕事から帰ってきたカーチャンは仏さんの花を摘みながら、空き教室のおばあちゃん先生の祭壇に向かったのを見送るように、けんじゃは後片付けをすると、インフィニティローズに鉢底から水がしっかり出るくらいにはたっぷりめにお水を与えた。

尼で買ったアイリスオーヤマの培養土はたっぷり二袋買ったのが、残り一袋の培養土が少なくなってきたから、また余裕を見て買わないとね。結構品質の良い培養土でカーネーションも薔薇も色々よく育つので低価格帯でこのくらい品質が良いと流石の安心感がある。

けんじゃはここ三、四日ほどでウエストまわりがすっきりして体重が落ちた感じがしていたので、夕方、体重計に乗ると五十四キロで二キロ減っていた。三~四日ほどでウエストまわりが細くなり、明らかに体重が減ったような身体の軽さは三日目のカレーのような食中毒によりもたらされた。またすぐ戻るけどね。そういうのはとカーチャンは言われた。

ホワイトデーの宴により六キロ太り、また短期間で五十四キロまで軽くなり、けんじゃは気持ちゴールデンウイークのハピネスを感じていた。

窓辺の鉢植えが横転して風が強くなり、これから明日は荒れたお天気なんだろうねと木々の風に揺れてそよぎ擦れるような風の音が聞こえるようになってきた。

おゆうごはんはプルコギ牛丼に切り干しだいこんの煮物に家庭菜園の山椒を添えて、オレンジ・ティーに林デパートの明日への希望の紅茶にミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えていただいて……ジエノゲストと泌尿器科とムコスタとロキソニンとピーエルと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして……一日がとても楽しく過ぎゆく子供の日の夕暮れ時にけんじゃのお部屋にて一日を終えて眠りに就くのだった。

おやすみなさい良い夢をとおやすみの挨拶を交わしてゆうしゃとけんじゃはそれぞれのベッドで夜はしっかり休むべく、夢微睡むのだった。

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