第7話 パンケーキ・デイ
3月4日(火)
【パンケーキ・デイ】
こんにちは。いつもお世話になっております。今年の春の暦だとどうしてもパンケーキ・デイまでに春のおたよりや発送手続きをすませておいた方がベターな環境だったので、お誕生日プレゼント関係は纏めて五月三日午前中の配達指定で手配しました。ゴールデンウイーク初日なので、ご不在の場合は後日お受け取りいただけましたら幸いです。
今年は自宅周りでお金が入り用なのでお誕生日プレゼントも本当にささやかなものになりますが、楽しいフィーカの時間になりますようお品物を選ばせていただきました。
まだまだ先のゴールデンウイークのお話ですが、ご笑納いただけましたら幸いです。
感謝の気持ちを込めて。
【追伸】
お品物はお供えできるようなギフト箱に入っております。
などとお手紙をしたため、コピックチャオ七十二色セットを四月六日の日曜日の配達指定で手配も済ませた本日のエーデルワイス流モーニングは机の上の散らし寿司に天ぷらそばに味噌煮込み力うどんに林デパートの明日への希望の紅茶とアールグレイルイボスティーとカフェラテにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えていただいて、窓辺の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、エーデルワイス流モーニング・コーヒーのカフェラテを〆に味わう……静謐なる禅にも似た精神統一のわびさびがそこにはある。
ゆうしゃとけんじゃはまるやま豆腐の田楽茶屋と雨露に濡れた城下町の石畳を相合い傘で歩いた日々、そして市庁舎前マルクト広場の特売の市を思い出しながら、このパンケーキ・デイの風情ある街並みを眺めていた。ここはスペインの村の方の通りに面しているモンマルトル通り側の玄関だ。
今日はひな祭りの翌朝でかつパンケーキ・デイなだけはあり、マンゴーチーズタルトにモンブランに春キャベツと地鶏のミートパイにサラダにコーンスープにはるみオレンジにグリューワインティーといただいて、今日のマルクト広場の特売は豪勢だった。明日が灰の水曜日なだけはあり、ミートパイとベッキーのエピソードを思い出しながらいただいた。
ただ、手指の震えと動悸と息切れで携帯を持つのも苦労するので、残念だけど、今日の日記はここで書くのをやめて、きちんと休もうと思います。薬指から小指にかけて手のひらの血管が脈打つような違和感としびれを感じるので、携帯を持つ両腕と両手の不調が何かおかしいなと感じるのです。
続きは体調が安定してから……日をまたぐかもしれません。手足のしびれ、土踏まずのしびれや足の指先の痙攣感もあり、わたしはちょっと体調を崩してしまったのかもしれません。
それではまた……ごきげんよう。
***
【パンケーキ・デイから灰の水曜日へパート弐】
ピーエルを服薬して安静にしていたら諸症状はおさまり、おゆうごはんの鶏ガラスープのチーズインハンバーグカレーライスとグリューワインティーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えていただいて、ジエノゲストと泌尿器科とピーエルとワイパックスと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、美しく暮れゆく雨だれの窓辺を見つめながらけんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。
3月5日(水)
【灰の水曜日】
本日のエーデルワイス流モーニングはカレーライスとグリューワインティーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えて、カレーうどんとスパイスの効いたカフェラテを〆にモーニング・コーヒーで楽しみ、雨だれのプレリュードのような窓辺からの景色を眺めながら、朝を迎えるけんじゃのお部屋は穏やかな安らぎがあった。
けんじゃはひさびさにエトワールムスクを軽くまとい、かおりは素晴らしいのだけど、気をつけないとまたアレルギー症状が悪化するのかなと鼻腔内がエトワールムスクでむずむずするような感覚は確かにあった。
なにがアレルゲンなのだろうねとゆうしゃとけんじゃはそんなお話を交わしつつ、やはり目のかゆみや頬のかゆみがエトワールムスクだと刺激してしまうらしい。
ただ毎日ヘビーローテだとアレルギーによくないのだろうが、たまになら使っても大丈夫なような気もする。ファブリーズみたいに日常的に使い続けると喘息とかになるみたいな……そっち系かな。
エトワールムスクはファブリーズみたいな香りの香水で、けんじゃの愛用の夜間飛行は桐箪笥みたいな香りの香水で不思議なシナジーは感じた。グラースみたいだから一応大丈夫かなみたいな感じで選んだけどあかんかった。でもゲランぐらいになるとアレルギーは起きにくいので、けんじゃのアレルギー体質的にはやはりゲランが一番安全なのかもしれない。
身体には安全で優しいがゲランのミツコは欲求ふま……おっと誰かきたようだ。
ものすごいスイマーがやってきてゆうしゃとけんじゃは寝て曜日だった。灰の水曜日のまだモーニングの時間帯でである。欲求不満な女のかおり……パチーノ渾身の台詞である。
ゆうしゃとけんじゃはおねむだったが、窓辺と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、お庭は雨降りなので、また今度かなと。郵便屋さんお仕事はやい。ペンパルに昨日お手紙とおみやげが届いたので、選びがいおくりがいがあったかなと。やはり中身は無事だったみたい。
するとファたそが塩豆大福みたいなお餅ロールと珈琲牛乳のロシアパンと飲むヨーグルトを持って、けんじゃのお部屋にやってきてゆうしゃとけんじゃはファたそとイレブンジスのフィーカをカフェラテにストロベリークリームルイボスティーといただいて、しばし午睡の微睡み感がたまらなく心地よい昼下がりだった。
ハイティーはカルボナーラにストロベリークリームルイボスティーといただいて、おゆうごはんの豚テキとかが楽しみなんだねぇ……と家族がノンクリの恩恵をフルに享受していたゆうしゃとけんじゃはファたそと春休みの休暇を考えるのであった。
伝説の三人の枢機卿はファーザークリスマス学園を創設したが、ゆうしゃとけんじゃの家庭に必要なのはやはりスペインの村の儀式が必要だと感じた。いわゆるスペイン宗教裁判である。
おゆうごはんの豚テキにサラダに白米にフカヒレみたいな鶏ガラ中華スープにこゆいジャスミン茶をいただいて、ジエノゲストと泌尿器科とピーエルとワイパックスと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、一日が美しく暮れゆく雨だれの窓辺からの景色を眺めながら、けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。
3月6日(木)
【家族がノンクリで恩恵をフルで享受していた】
本日のエーデルワイス流モーニングは天ぷらそばにこゆいジャスミン茶をいただいて、まったりと。
窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、お昼はミートソースパスタの予定だ。
家族がノンクリで恩恵をフルに享受していたゆうしゃとけんじゃはファたそと四旬節入りしているファーザークリスマス学園の家庭科調理室は使わず、旅の扉からリカバリーされた自宅へと戻って生活していた。
ファーザークリスマス学園は春休みだったから……教室棟の教室でエーデルワイスの先生やカロル先生からお勉強をみてもらっている。
なにしろけんじゃは病人であり、滋養を必要としていたので、四旬節仕様のメニューではなくデイリーユース仕様のメニューを必要としていた。
そして窓辺の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに春の芽だし肥を与えて施肥してまわると、スペインの村はすっかりもうそんな季節で、春の芽だし肥を薔薇などに与える適切な気温だった。
昨日はゆうしゃが聖パトリックスデイのグリーティングカードを選んで、けんじゃは春祭りでお代を支払ったクローバーとセキセイの絵はがきが届いたので、大切にモネの睡蓮の絵はがきと一緒に保管した。
けんじゃは朝から腹痛がちょっとしんどくて、様々なやるべきことを後回しにして、少し安静にしていた。
腹痛が少し落ち着いてから、けんじゃは教室棟の教室に向かい、エーデルワイス流モーニング・コーヒーのカフェラテにアールグレイルイボスティーをティー・ウィズ・ミルクでサラダにミートソースパスタとジャスミン茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスを服薬して安静につとめることにした。
ブランチの朝昼兼用のごはんは食べた。今日はちょっとゆっくり休むつもり。
そう……その朝、けんじゃの腹痛に必要だったのはエーデルワイスの先生とカロル先生から出されたモーニングであり、牛乳やサラダなどが大きく作用していた。やはりけんじゃの体調だと四旬節の限定された食材より、デイリーユース仕様の食材の方が身体のためには良いね。
エーデルワイスの先生はけんじゃの体調を観察して、モーニングを配膳すると、おひさまスマイルでニカッと笑った。
そしてエーデルワイス流モーニングのはじまりのエピソードをエーデルワイスの先生はゆうしゃとけんじゃに話してくれた。
教室棟のこの教室は昔、喫茶店だったので、モーニングを提供できる設備があり、エーデルワイスの先生とカロル先生は喫茶店のなごりの教室で子どもたちにお勉強を教えることにしたのだと。ここなら食からはじめられて食育にもなり、お勉強も実入りが良いからだ。
そんな話を聞いたふたりは不思議な巡り合わせだと思った。ここはモンマルトル通りに面した喫茶店を教室に改装したスペインの村の教室棟……。
世の中には食そのものにアクセスしにくい子どもたちもいるからねとエーデルワイスの先生は喫茶店を教室棟に改装した教室で子どもたちに今日もお勉強を教えている。
モンマルトル通りに面した喫茶店のなごりの教室で。
今の時代でも家庭によってはとても敬虔深く過ごす家庭も多いからね。ファーザークリスマス学園は四旬節の間は毎年四十日間の春休みになるのを、そう言えばゆうしゃとけんじゃに説明してなかったねとエーデルワイスの先生はシエスタ休憩の時間帯に胃腸を弱らせているのかなと、けんじゃにムコスタとグリューワインティーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えて煎れたマグカップをゆうしゃとけんじゃはエーデルワイスの先生から教室でもらうと、グリューワインティーは胃腸に効くからと勧められたのを思い出して、少しひんやりとした空模様の中、長い商店街のお菓子をカロル先生からもらって、エーデルワイス流フィーカを楽しんだ。
そして午後もおゆうごはんの時間帯までお勉強をエーデルワイスの先生とカロル先生にみてもらいながら、穏やかで、しっとりとした落ち着いたお天気の中、楽しいファーザークリスマス学園の春休みの時間を教室棟で過ごすのだった。
しばらくしてカーチャンがお仕事から帰宅して、おゆうごはんのミートソース焼きを調理する食材が買えたらしく、おっちゃんのお店のお野菜で作るんだねとゆうしゃとけんじゃはそんな会話を交わしつつ、おゆうごはんの時間帯までお勉強を頑張るのだった。
軽いフィーカの時間帯が心地よい春の日の午後の穏やかで優しい慈愛に満ちた空間が教室棟には確かにあり、ゆうしゃとけんじゃは朝からエーデルワイス流モーニングのはじまりのエピソードを聞いたり、お勉強をわりかしみっちりと頑張ってみてもらいながら過ごしたり、ファーザークリスマス学園の四十日間の春休みを教室棟で過ごしたりしながらイースターを迎えるのかな。
ディート神父とのイースターのおはなしやそういった事を思い出しながら、聖クヌートの日から灰の水曜日まで過ごしたファーザークリスマス学園の日々を楽しく振り返りながら、三学期が終わったのだと、ゆうしゃとけんじゃは理解した。
とても楽しいファーザークリスマス学園での三学期だったとゆうしゃとけんじゃは目をきらきらとさせながら、楽しい時間をファーザークリスマス学園でまるまる三学期の間ずっと過ごせて良かったねとおはなししつつ、家庭的なある種の四十日間を過ごすのかなとファーザークリスマス学園での学びを振り返りつつ、実り多い楽しい三学期だったと改めてふたりは思った。毎日がとても楽しい学園生活だったからだ。
【ジェルソミーナ】
おゆうごはんのミートソース焼きに鶏ガラ中華スープにみかんにグリューワインティーといただいて、ジエノゲストと泌尿器科とムコスタとピーエルとワイパックスと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、一日が美しく暮れゆく景色を眺めながら、けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。
軽い仮眠から目が覚めて、寝付けずにいたけんじゃはお部屋のクリスマス・ランタンの明かりを灯して、ジャスミンの花茶をガラスのティーポットで煎れると、神きゅんの栽培しているジャスミンの株を一鉢分けてもらった株が、この寒波続きの冬でもなんとか軒下で冬を越したので、屋根って大事だねと栽培しているジャスミンと同じ八重咲きのマツリカの花茶がティーポットで花開いて、ランタンの灯りに照らされてリラクゼーション効果は半端なく美しいロマンティックな宵を過ごした。
けんじゃはジェルソミーナ……イタリア語でジャスミンの名前がついたヒロインのイタリア映画のおはなしを思い出したり、素敵な映画だったとジャスミンの花茶をこうしてガラスのティーポットで眺めて、ランタンのあかりで美しくライトアップされて花開くロマンティックなヒーリング系の花茶をいただくと、とても鎮静作用が効いて、またゆっくりと眠りにいざなわれる……その美しいひとときを八重咲きのマツリカを栽培しながら楽しんだ。
とても柔らかな優しい甘さのジャスミンの花茶は【道】という素晴らしいイタリア映画を際立たせるような……そんな優しい味わいの花茶で、ガラスのティーポット越しにランタンのあかりに浮かび上がるジャスミンの花は、本当に美しい癒やしの香気が漂い、穏やかな眠りに導かれて……そんな時間を深夜のミッドナイト・ハイティーのお茶に選んで良かったとけんじゃは夜遅くに目を覚まして、再び良質な眠りに就けたらいいなと思うのだった。
美しいロマンティックなジェルソミーナの花茶……素晴らしいイタリア映画の世界を夜の帳に垣間見ながら……。
その夜はアラビアのロレンスのような映像美が脳裏に浮かび上がるインスピレーションの泉のようで、アラビアのロレンスの井戸のエピソードをふと思い出したり、この季節特有の水仙の鉢植えの芽吹きやパステルナークの美しい水仙のシーンを思い出したり……美しい夜の物語がジェルソミーナのジャスミンの花茶から浮かび上がる優雅で優しい芳香を漂わせて、口に含む花茶の味わいは本当に格別な安らぎと慈しみ、いくつかのアンソニー・クインの映画を彷彿とさせるだけの美しい余韻があった。
ロマンティックなミッドナイト・ハイティーのジャスミンの花茶は端的に道、そのものの美しさであり、感銘を与えるだけの芸術性があった。けんじゃはジェルソミーナの名前を冠したジャスミンの花茶と窓辺の八重咲きマツリカの鉢植えを窓辺越しに眺めながら、再びよく休もうと安静めに一夜を過ごすのだった。
3月7日(金)
【トウモロコシとカレーうどん】
本日のエーデルワイス流モーニングは鮭ジャスミン花茶漬けとジャスミン花茶といただいて、窓辺の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、ひさびさの明るい朝陽がまばゆく暖かに窓辺にさしこめて……昨夜、夜間に目が覚めてジャスミン花茶をいただくと、その後は朝までぐっすりとよく眠れて、気持ちお肌の調子もよく……けんじゃはジェルソミーナの花茶のおかげかなと思った。
窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、教室棟の教室に行くと、エーデルワイス流モーニングをエーデルワイスの先生がカレーうどんにジャスミン花茶とジャスミン茶のブレンドティーを調理してくれたので、ゆうしゃとけんじゃはエーデルワイス流モーニングを教室で楽しんだ。そしてエーデルワイス流学習法で朝活なのだ。
きらきらとまばゆい春の暖かな陽光が教室にさしこめて……エーデルワイス流モーニングの禅にも似たわびさびと精神統一にはちょうど良かった。
そしてエーデルワイス流モーニングは爽やかな陽光がきらめく教室で今日もまた一日の学びを提供するのだ。ゆうしゃとけんじゃは商人と魔法使いの少年たちと春休みの教室棟で日々のありがたみを感じながら過ごした。
旅の扉からリカバリーされた教室棟の四人部屋は拡張されて各個室に連結されるリビングのような空間になり、それはロイヤルルームのあの部屋の作りに似ていた。
教室棟の四人部屋のリビングにエーデルワイスの先生とカロル先生が備蓄のトウモロコシを蒸したものを持ってきて四人に配ってくれて、ジャスミン茶とグリューワインティーとトウモロコシをけんじゃはムコスタをエーデルワイスの先生からもらって、それらをいただきながら、穏やかな恵みに感謝してトウモロコシと冬越しやメイフラワー号のおはなしに思いを馳せるのだった。
日々はとても穏やかで慈しみ深く、優しくもたおやかな仲間達に囲まれながら、教室棟で春休みの休暇を楽しく過ごす。
かけがえのない幸せと喜びに満ちており、春の季節の訪れのようなスペインの村ののどかな景色を眺めながら、縁側でトウモロコシを頬張った。
幸せなモーニングのはじまりのエピソードに連なるようにゆうしゃとけんじゃは商人と魔法使いの少年たちと春休みの休暇を楽しんだ。
日々の恵みと慈しみに感謝しながら……春爛漫なお天気で気分が良かった。
らんらんちは鶏ガラ中華スープの豚骨醤油ラーメンだとか朝、カーチャンがお仕事に出かける前にゆうしゃとけんじゃはそんな話を聞いたのを思い出しながら、ラーメンは温まるねとみんなでそんな話をした。
カレーうどんにトウモロコシの組み合わせもまたたまらなく幸せな味わいだとけんじゃは思った。ちょっとしたお祭り屋台風の味わいに似てもいて、和に馴染む風味でとても美味しい。そんな会話を交わしつつ、シエスタ休憩の時間帯がやってきて、四人は教室棟の四人部屋のリビングでゆっくりと春休みの時間を過ごした。穏やかで居心地の良い暖かな陽射しがさしこめて……春爛漫だねと笑いあった。
暖かな室内で手足の冷えを久しぶりに感じたけんじゃはまだ自律神経失調症かなにか……ちょっとした体調不良なのかなと、暖かな教室棟で感じたので、少しシエスタ休憩にしようと自然とそういう流れになり、少し休んでいると、手足の冷えはおさまり、冷え症になってしまった今冬のけんじゃはめまぐるしい気候だからかもとカロル先生はけんじゃに優しく語りかけるのだ。今年は確かに寒かった。
らんらんちは鶏ガラ玉子とじ豚骨醤油ラーメンとジャスミン茶とジャスミン花茶といただいて、しばし午睡の微睡み感がたまらなく心地よい昼下がりだった。
【記念誌のネップリ】
午後からお天気もいいし港街ルーヴィルまでお散歩して記念誌と記念誌のポストカードのネップリを印刷してみた。なかなか素晴らしい仕上がり。サックスブルーのフォションのエコバックをアクアスキュータムのエコバックの中に折り畳んで入れていたので、フォションのエコバックのポケットに補強された感じで、ネップリ印刷したものを入れて持ち帰った。
ヌン活はロシアパンとストロベリークリームルイボスティーとカフェラテにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えて、コモンズベリーマーマレードトーストでフィーカを楽しむと、記念誌は三年待った甲斐があったねと、できのよさをありがたく思うのだった。
ここ二年ほどは神店舗で電子マネーでサッとやる感じでネップリ印刷していたけど、今はスマホ必須だったから、港街ルーヴィルのネップリ印刷を三年ぶり位に印刷してみた。
おゆうごはんのおはなしはさすがにちょっと仮眠してから。
おゆうごはんの鶏の味噌炒めに白米にワカメとお豆腐とあげと菜花のお味噌汁にストロベリークリームルイボスティーとロシアパンといただいて、陽が暮れなずみ、美しいスペインの村の街並みを眺めながら、けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。
3月8日(土)
【富山のはとむぎ茶】
本日のエーデルワイス流モーニングは鮭ジャスミン花茶漬けと長い商店街のお菓子をストロベリークリームルイボスティーといただいて、まったりと。
それに味噌煮込みうどんを富山のはとむぎ茶といただいて、朝の落ち着いた週末を過ごした。
富山のはとむぎ茶は珈琲に似た香ばしさがあり、たまりまてん。味わいとしてはやはり爽健美茶に似た美味しさがあり、すっとした爽やかで健康的な味わいかなとけんじゃはゆうしゃとカーチャンとファたそと朝一緒に飲んでいてそう思った。
少しひんやりとした空気に朝陽がさしこめて……けんじゃは窓辺の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、きらめく陽光に乱反射するロータリーキャンドルの天井への投影はプラネタリウムみたいだなと思いながら、しばしおひさまの煌めきを眺めた。
エーデルワイス流モーニング・コーヒーをいただきに教室棟の教室に向かうと、カフェラテにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじ加えて、サラダにコモンズベリーマーマレードトーストにはとむぎ茶といただいて、カロル先生から長い商店街のお菓子をもらって、エーデルワイス流学習法で朝活なのだ。
らんらんちはパンかな、おゆうごはんは海老チリオムライスの予定かなとカーチャンから聞かされていたゆうしゃとけんじゃは、今年のクリスマスレター貯蓄の計算をしていた。六月は廃盤予定の画材をガッと買い込む感じになり、再版は絶望的、あとは八月から十月に貯蓄して十二月から二月に個人誌を試し刷り程度の簡素な感じでクリスマスレターから寒中お見舞いとお年賀が出せたら今年は御の字なもので、今からクリスマスプレゼントのことを考えないとね。
窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、ちょっとひんやりとした週末のイレブンジスにはとむぎ茶で温まりながら、ガーデニング作業などを着々とこなしてゆく。
するとファたそがショコラスフレとバターかおるパン・オ・レザンを持ってけんじゃのお部屋に遊びにきて、サラダにトルコオレンジにカフェラテにミヒェルゼンのシナモン・キャンディスをひとさじ加えて、午睡のフィーカを楽しんだ。
けんじゃは今年のクリスマスプレゼントは画材が良いのだろうか?などといくつかクリスマスプレゼントを選んでいた所にファたそはやってきた。
おゆうごはんの海老チリオムライスが楽しみなんだねぇとしばし午睡の微睡み感がほんのりと心地よい昼下がりだった。
【海老チリオムライスとそろばんとカロル先生のギフト箱】
おゆうごはんのおはなしはさすがにちょっと仮眠してから。
おゆうごはんの海老チリオムライスにサツマイモとワカメとお豆腐とあげのお味噌汁にジャスミン茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とムコスタとピーエルとワイパックスと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、おゆうごはんの時間までみっちりそろばんを商人の少年と一緒にはじいて計算に計算を重ねた結果、良い数字をはじいたとカロル先生から褒められたゆうしゃとけんじゃは、そのパターンなら夏冬のコミケの新刊の印刷費が年二回捻出出来て貯蓄から回せるねと頭をなでられた。
ゆうしゃとけんじゃはそれがとても嬉しくて、クリスマスプレゼントは今年はカロル先生の家族がそういう時のために用意していた物をゆうしゃにあげるので、ゆうしゃはそれをクリスマスプレゼントにけんじゃに渡しなさいと言われた。
それはちょっとした夢の国からの贈り物なのだとカロル先生は天真爛漫な笑顔で微笑むのだった。
そうして今日もまた一日をけんじゃのお部屋にて終えて、眠りに就くのだった。
3月9日(日)
【カロル先生のクリスマスギフト箱】
カロル先生のクリスマスギフト箱は去年けんじゃがもらったクロスモチーフのペンダントと二連で重ねづけすると可愛らしいかもとカロル先生はそんな事を言うので、夢の国のペンダント?とゆうしゃとけんじゃは首を傾げた。クリスマスまでのお楽しみですよとカロル先生は言うので、ゆうしゃとけんじゃは良い子にしていようねと言うのであった。
カロル先生は教室棟の子供部屋に保管してあったボックスを夜間探し出しておき、中にはクリスマスコフレとお花のボックスが三箱とけんじゃのクリスマスギフト箱と考えていたお花のボックス付きのギフト箱がひとつ……出てきたので、カロル先生は教室棟の四人部屋のリビングにそれを持ってきて四人分あるのでクリスマスまでのお楽しみですよと、パキラのオーナメントツリーの隣に置いた。
ちょっとしたクリスマスツリー感があるねと四人は笑いあった。カロル先生が持ってきた四人分のクリスマスギフト箱が入ったボックスは結構大きな箱に入っていたので、四人分だとこの位のサイズになるんだねと四人は思った。
カロル先生の家族がそういう時のために用意していたギフト箱とのことで……以前から教室棟の子供部屋に保管していたそうだ。ゆうしゃとけんじゃと商人と魔法使いの少年は今年のカロル先生からの贈り物をパキラのオーナメントツリーの隣に置かれた【大きな四人分のギフト箱】を眺めながら、カロル先生から長い商店街のお菓子をジャスミン茶といただいて、ちょっとまったりとしながら……夜食をとりつつ、歓談していた。
ゆうしゃとけんじゃに商人と魔法使いの少年のクリスマスギフト箱はお花のボックスとクリスマスプレゼントで父と母と子供、すなわち聖家族をイメージしてリリアベルマルシェのお花屋さんがボックスアレンジメントを作ってくれて……四人はとても嬉しかった。クリスマスまでオーナメントツリーのパキラのツリーの隣に飾られて……早くもクリスマスの準備をあれこれ考えることになり、フォーエバーフレンズの四人はブレスレットを浄化しながら……長い夜を楽しむのだった。
カロル先生からのご厚意で今年のクリスマスギフト箱をパキラのオーナメントツリーの隣に飾れて……ちょっと感動しちゃった四人はリビングのクリスマスギフト箱に四人分入ったクリスマスプレゼントボックスを眺めながら、お勉強を頑張ろうと思った。
【Christmas naturally and botanists tales】
カロル先生からのご厚意のクリスマスプレゼントのクリスマスカードにはカロル先生の家族が書いたメッセージが英語で【Christmas naturally and botanists tales from Natalie】と書かれていた。美しい筆跡で孔雀のようなグリーンのインクで書かれており、【ナターシャのクリスマスの自然と植物学者の物語】とでも翻訳出来るのだろうか。カロル先生の家族が刻印されたアルファベットの頭文字を繋ぐとそう解読できるよと、N-A-Tすなわち繋げるとNatalieと解読できるアルファベットをクリスマスプレゼントに刻印してあるみたいだ。
それはクリスマスとゆかりの深い名前で誕生という意味合いがあり……ナターシャはカロル先生の家族の名前だそうでガーデナーらしい。
そんな話をカロル先生から聞いた。カロル先生の家族からのクリスマスプレゼントとともに……ナターシャの書いたクリスマスカードの英語を読み解いて四人は物語性があるねと話していた……クリスマスプレゼントに込められた想いを紐解きながら……。
【Christmas naturally and botanists tales from Natalie】
Christmas naturally and botanists tales from Natalieとキティさんが農産物を運んでいる表紙にタイトルを入れる……夜明け頃の暗がりで作業したので、タイトルが斜め気味に右上がりで筆記されたので、ごまかすためにふきだしも同じコピックマルチライナーでタイトルをサッとふきだし内におさめた。それもまた愛嬌なのだ。
けんじゃのインスピレーションはまさにカロル先生からのご厚意の贈り物なのだと感じたからだ。リビングのマジックアワーの夜明けに照らされたパキラのオーナメントツリーの鉢植えがまた美しいギフト箱を浮かび上がらせる。
ふきだしにセリフ風におさめた方がタイトルは可愛らしく、ふきだしのわずかな線と線のズレを細字のコピックマルチライナーで加筆修正して、線と線がぴったりと繋がりふきだしになったのを、けんじゃのインスピレーションのままに描いてゆく……。
すっかり夜が明けて、朝の六時過ぎにはずいぶん明るくなり、六時十五分を過ぎていた。
そして昨日、そろばんで計算に計算を重ねた結果、七万五千ゴールドの預金は十月入稿のお代になれるのか?それともエアコン代になるのか?すべてはエアコン次第である。
そして机の上の白米で鮭ジャスミン花茶漬けとジャスミン花茶をいただいて、朝のルーチンワークをすべてこなして……三太郎ボクシングジムでのトレーニングも二ヶ月を過ぎるとけんじゃの体重は平均体重より一キロオーバー程度でクリスマス休暇太りけんじゃの体重は太ってはいないが痩せてもいない程度だった。三月はまた宴のシーズン……どうなるけんじゃの美ボディーメイク!
そしてエーデルワイス流モーニングのおうどんにジャスミン花茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とムコスタとワイパックスを服薬して、窓辺の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、エーデルワイス流学習法で朝活なのだ。
朝の八時過ぎ……夜中からフル稼働で頑張っていたけんじゃのスイマーは限界に近く、しばしの睡眠を必要としていた。今日もまた日曜日の朝のモーニング・コーヒーをいただきに教室棟の教室でカフェラテにミヒェルゼンのシナモン・キャンディスをひとさじ加えてシナモン・コーヒーで呼吸器系に穏やかに作用するエーデルワイス流モーニング・コーヒーを飲むと、けんじゃのお部屋にてしばし休養するのだった。
〆にこゆいジャスミン茶をいただいて、一日の疲れをゆっくり癒すと……今日は昼夜逆転で夜間に一日分以上の原稿作業が進んだかなと新刊の進捗がはかどって、テキパキとお仕事をこなしたけんじゃの原稿作業は上出来過ぎるほど、軽いスイマーが朝一番で残るのも昨夜のお仕事ぶりからしたら当然だった。今日は日曜日。ゆっくり休んでまたバリバリ原稿作業に励もう。そんなわけで本日の日記はここまで。
【いにしえのナターシャネタで、キャパシティオーバー症候群】
メタな話、あと七千文字位で十二万文字位になり、一旦分冊します。そういうタイミングでナターシャネタで、キャパシティオーバー症候群気味に陥って、けんじゃの体調はいまいちオーバーキャパシティ状態だった。
けんじゃの体調を考えても無理は良くないので、もろもろ楽しみな出来事を控えていることだし、ここは色々な楽しみを待ちわびつつ、体調を整える良い機会なので、けんじゃは聖クヌートの日に目覚めて、ホワイトデーを前に、ホワイトデーの贈り物を送ったよと二人の聖なるお兄さん達からの連絡を確かに受け取ると、もうそんな時期なんだねと思った。
季節は春めいて……水仙のつぼみがあがり、パステルナークの世界のような美しい水仙の景色がもうじきみられるお庭の春の訪れに、けんじゃはこぼれるような麗らかな陽光の中……しばし午睡のシエスタ休憩をとるのだった。
春は美しく朗らかで天真爛漫だと感じながら、けんじゃは一旦筆を置いて、次巻の執筆の準備をするのだった。
何か運命のいたずらで聖クヌートの日からファーザークリスマス学園の三学期をまるまる学園生活をエンジョイ出来たことなど、周囲の慈しみに感謝しつつも……春休みのファーザークリスマス学園からリカバリーされた自宅へ戻り、元の生活を送っている。
あれは三学期の留学なのか、新学期も続くのか……けんじゃは三年前の不思議な出来事をぼんやりと思い出していた。
旅の途中でサンタ・グラーフと三太郎ボクシングジムの会長さんに連れられて、ファーザークリスマス学園にやってきて五月で確か三年目なんだと内なる声がけんじゃの心にこだまする。
三年目……けんじゃは助けてもらって三年目の五月がくる。ミュゲの日や母の日、それにゴールデンウイークが……。
楽しいけんじゃの毎日が……ファーザークリスマス学園に彩られて豊かな精神世界を形成してゆくのだった。
幸せを運んだのはファーザークリスマス学園での日々の何気ない暮らしにあり、それはけんじゃの精神世界での財産だった。美しい日々に自然の彩り月日の流れ……ファーザークリスマス学園の春休みに一度自宅へ戻り、けんじゃのお部屋にて一日を過ごしている。リカバリーされた自宅のけんじゃのお部屋で春休みを過ごして、毎日がとても楽しいとけんじゃは感じた。美しい日々は安らぎで穏やかな慈しみがあり、春の訪れはごく自然に感じられた。
今日もけんじゃは聖母子像の前でおいのりしてからシエスタ休憩をとるのだった。
3月9日(日)
【Christmas naturally and botanists tales from Natalie】
シエスタ休憩をいつも通り、きちんとけんじゃはお部屋でとり、原稿作業をしていてオーバーキャパシティ状態だったからか脳がブレーキかけた感じがすると思い、脳がブレーカーを落としたのか、目覚めはキャパシティオーバー症候群の症状もあまり感じず、気分は晴れやかだった。
するとファたそがけんじゃのお部屋にやってきて白桃クリーム&ホイップ白パンとサラダとアールグレイルイボスティーをティー・ウィズ・ミルクでいただいて、午睡のエーデルワイス流フィーカを楽しんだ。おゆうごはんのガーリックビーフライスは楽しみなんだねぇ……などなど、スペインの村のファーザークリスマス学園の春休みを満喫する。四旬節はファーザークリスマス学園は四十日間の春休みなんだって。ゆうしゃとけんじゃは商人と魔法使いの少年達と教室棟で午後のお勉強をみてもらいながら、
フィーカを交えつつ楽しく勉学に励むのだった。
お庭と教室棟と窓辺の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませて、春の芽だし肥も施肥して、植物もすくすく育つと良いねなどとエーデルワイスの先生とカロル先生が喫茶店のなごりが残る憩いの教室は今日も笑いが絶えない。
スペインの村の通りに面したモンマルトル通りにあるその教室は長く続いている。
子どもたちの笑顔の数だけ、エーデルワイスの先生は青空が似合うおひさまスマイルでニカッと笑うと、子どもたちにお昼休みのフィーカを楽しませるのだった。
おゆうごはんのお話はさすがにちょっと仮眠してから。
おゆうごはんのガーリックビーフライスに唐揚げレモンに玉子とワカメの鶏ガラスープとアールグレイルイボスティーにミヒェルゼンのラム・キャンディスをひとさじ加えていただいて、ジエノゲストと泌尿器科とムコスタとピーエルと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、すっかり今日は夕方にはバテバテのお疲れちゃんけんじゃはお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。
3月10日(月)
【記念日】
本日のエーデルワイス流アーリーモーニング・ティーは長い商店街のお菓子にアールグレイルイボスティーとガーリックビーフライスといただいて、まったりと。
窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、本日のエーデルワイス流モーニング・ティーは鶏ガラスープの玉子とじうどんにジャスミン茶をいただいて、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスを服薬して、朝陽がさんさんと降り注ぐ春の教室でエーデルワイス流学習法で朝活なのだ。
春の芽だし肥が効いて、新芽がぐんぐんと生長してきた春のお庭にて、けんじゃは朝の軽めの運動をする。新緑がまぶしいね。
運動のあとのエーデルワイス流モーニング・コーヒーをいただきに教室棟の喫茶店エリアでカフェラテにミヒェルゼンのラム・キャンディスをひとさじ加えていただいて、エーデルワイス流学習法でお勉強を頑張っていたけんじゃの春休みは日々の彩りに満ちたあけぼののよう。
今日はけんじゃとの記念日なので、イレブンジスにゆうしゃとけんじゃは港街ルーヴィルまでお散歩して、ゆうしゃはけんじゃのホワイトデーのお返しを考えていた。マカロンサンドもショコラのガトーもあり、ちょっと迷ったが、けんじゃは前回食べたからと、結局ポルジョのスティックショコラ……バレンタインデーにけんじゃから毎年もらう思い出のスティックショコラにした。去年はニコアンドで今年はポルジョで……。
するとファたそがけんじゃのお部屋にやってきて宇治抹茶ホイップデニッシュとサラダとストロベリークリームルイボスティーにミヒェルゼンのラム・キャンディスをひとさじ加えていただいて、午睡のエーデルワイス流フィーカを楽しんだ。
日々は美しく豊かな自然に恵まれて、おゆうごはんの豚テキが楽しみなんだねぇなどと教室棟の喫茶店エリアでエーデルワイスの先生とカロル先生とみんなでワイワイとフィーカを楽しみつつも喫茶店のなごりが残る憩いの教室で……午後もみっちりお勉強を頑張っていたけんじゃの春休みは記念日らしくとても幸せだった。春爛漫なお天気にエーデルワイスの先生のおひさまスマイルが爽やかに映えるねと歓談しながら過ごすシエスタ休憩の時間帯はとてものどかだった。
もう長くこの教室を開いているが、モンマルトル通りに面したスペインの村の景色はいつみても絵になるねと美しい街並みを眺めながら、楽しく午睡のフィーカを交えつつ学習するのだった。
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