下関は、雅名として馬関という名があります。長州の人たちは、漢詩が好きだったので、そういう感じの名をつけた、という話を聞いたことがあります。
さて、このお話の舞台は、まさに幕末の馬関――バカン。
タイトルのとおり殺人事件、死体が出てくるわけですが、このバカンというところは、幕末において、戦争の舞台となっています。
そうです、下関戦争です。
この、攘夷と外国のぶつかり合いの中、長州も国内で揺れる中、この殺人事件はどういう結末を迎えるのか。
戦争も事件も、ゆくえが気になるところです。
ぜひ、ご一読を。