吾輩をとびこへてゆけ秋の猫

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吾輩わがはいをとびこへてゆけ秋の猫


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 自動車の入れない小道で、大の字に寝ている猫を見て詠んだ一句です。


 人気がない道というか時間帯といっても、道のど真ん中で仰向けになっている姿には感心させられます。



 『吾輩わがはい』や「小生」という一人称を日常で使う人は、今の世の中にもいるのでしょうか。



吾輩わがはいをとびこへてゆけと秋の猫」

吾輩わがはいをとびこへてゆけ秋の猫」

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