いつもゐる猫の開きよ秋小道

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いつもゐる猫の開きよ秋小道


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 人通りの少なく自動車の通れない小道だからといって、その真ん中で仰向けで寝ている白い猫を見るたびに、なんとも言えない気持ちになります。


 通りが一本違うだけで、別世界のようです。


 『猫の開き』とは、まるでアジの開きのように寝ている姿からです。



「いつもゐる猫の開きよ秋の道」

「いつもゐる仰向けの猫秋小道」

「いつもゐる仰向けの猫冬隣」

「いつみても猫開きおる秋小道」

「いつみても猫開きおり秋小道」

「いつみても猫の開きよ秋小道」

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