海鳥の春に立濡る忘れ潮

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海鳥の春に立濡たちぬる忘れしほ


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 雨のなか潮溜りに立っているかもめの黄色い脚が目についたので。


 『忘れしほ』とは、満潮時の海水が、潮が引いた後も、岩の窪みなどに残っているものです。



「海鳥の春に立ち濡る忘れしほ

「海鳥の春に立ちたる忘れしほ

「春に濡れ立つかもめの脚よ忘れしほ

「忘れしほ春に濡れ立つかもめの脚よ」

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