母親としての尊厳を踏み躙られ、直に我が子から罵られるヒロインの悔しさや惨めさに読んでいて辛く感じました。只、それでも子が後悔し変わりたいと意志を持つ心情に触れ、離婚と共に親権を放棄しても、以後面会を望むなら会う事を拒まないヒロインの慈愛の深さに感激しました。