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    4 ―結―への応援コメント

    主人公の「ぼく」の内面の揺れ動きや、家出と称される「ただの旅行」の背後にある葛藤が、リアルに感じられます。そして、過去の出来事や家族との関係性の描写が、彼の人間らしさを際立たせているように思いました。

    特に、「やさしいテツガクの本」との出会いや、芭蕉の句碑を目にした場面は、日常と哲学的な探究が交差する瞬間を象徴していて美しいです。「ぼく」が感じる迷いや気づきが、物語全体に静かな深みを与えています。

    さらに、兄弟の中でとりわけ仲の良い姉との温かな関係が描かれていて.、読者にほのぼのとした印象を残す一方で、主人公の内面の成長や新しい視点の獲得をも感じ取れました。

    この作品が持つ、等身大の視点と繊細な心の描写、とても素敵だと思いますよ。

    作者からの返信

     ご丁寧な感想をありがとうございます!
    「錯角」はカクヨムにはじめてアップした小説で、読まれることをほとんど意識できていなくて、いま思うと性急に仕上げすぎてしまっていたなと思います。あとになるほど丁寧さが増していると思うので、気が向くことがありましたら、他のものも読んでいただけると嬉しいです!