前のエピソード――歌姫に全振りしたら言葉までもが歌になった件

1月底冷えする季節。さすがの私でも半袖ではいられない、とうとう私も風邪？かも知れない症状に罹った。喉の痛み、止まらない鼻水、咳をすると肺が痛くなる。後小程度の倦怠感がある。

いつもはもっと動きやすく感じる体が、なぜがダルさがある。これも風邪のせいかも知れない。そしてもちろん、薬は飲んだ。だが熱が出ないところをみると、本当に効いているか分からない。さて、体の不調ともいえる現状にどう過ごすか、それは普段と変わらない、多少薬は飲むはすれど食べる食事の量は変わらない。

この不調、これは私にとって良いことなのか、悪いことなのか、私は肯定的に考える。なぜかというとこの風邪といえる不調によって新たな感覚が味わえるからだ。いつもより違う感覚を味わうことで、普段とは違う視野、考え方が浮かんでくるからだ、そうして私はそれを糧にしてまた新たな境地に達することができると思う。私は言いたい！　

こういう自分が弱っているときこそ新たな自分が気づけて、周りの接する態度でその相手の本当の気持ちを知れると！

いかに自分が不調に陥ったとして、そのまま何もしなければ、それはただのつまらない不調になると、こうして物事の捉え方、考え方を変えてみると、新たな自分に気づけるだろう。

さあ貴方も不調を体験して、味わってみてはいかがだろうか？