24.12.30.
結構寝坊した。朝8時半にロビー集合だったので一応6時半くらいにアラームをかけていたけれど、全然普通にアラームを自動的に止めていた自分がいた。8時1分くらいに目が覚めて、慌ててシャワー、髭剃りなど準備を進めた。8時25分にロビーに到着した。まだ初対面の日本人達、これから仲良くなるのか?どうなるのか?面白そうだが不安だった。同じ部屋に宿泊している二人組は初対面から一夜を過ごしていたので、いくらか打ち解けていて、そのおかげもあって他の参加者を含めた少しずつ会話が進んでいった。加えて、僕らの担当をしてくれる台湾スタッフの方がいい人で、場に安心感が芽生えた。そこから大学内を案内してもらいながらコーヒーを買ったりして、教室へ向かった。
午前中はずっと授業だった。先生は教え方がとてもうまくて、日本語をほとんど使わずにわかりやすく中国語を教えてくれた。授業のスタイルは、指名されて色々中国語で答えたり、文を作ったりするのだけれど、ユーモアもあるし楽しかった。受講者同士で会話する機会も作ってくれて、気まずさはほぼ全くなくなっていた。
授業が終わって、2時からの九份ツアーまで時間があったので他の参加者と近くのお店にご飯を食べに行くことにした。台湾の友達から教えてもらったリストの店に行ってみたけど、閉まっていたので、その隣の麵線屋さんに入った。お店のおじさんは気さくでいい人だったけど、一緒に行った参加者が支払いで500元札を出したらムッとしていた。とても美味しい麵線だった。
部屋に戻って休む間もほぼなく、九份ツアーの時間になった。専用車に乗って九份まで向かうことになった。ツアー中の会話は中国語を使わず、ただの日本語でのおしゃべりだった。九份観光は、語学の勉強というよりは文化を学んだり、景色を楽しむものになった。
九份についたときはまだ明るくて、いわゆる千と千尋の神隠し状態ではなく、ただただ混んでいる狭い場所に赤い提灯がぶら下がっていた。けれど、台湾茶のお店に入ってテラスに出ると、海と山が一望できる絶景だった。台湾茶を入れる体験もできた。渋みが少なく、すっきりとしていた。同じ茶葉で3、4回入れたが、2回目、3回目あたりが甘味や香りが強く美味しかった。
そのあとはひたすら人混みの中を歩いて、食べ歩きしたりした。腸詰の串焼きは美味しかった。駄菓子屋があったので、担当の方に一番好きだったお菓子は何ですかと聞いたら、辣芒果と言われ、買ってみた。美味しくなかった笑。甘いマンゴーが辛く味付けされたドライフルーツだった。3個入っていたけど、2個は担当の方にあげた。彼はとても美味しそうに食べていた。
日が暮れてきたので、メインの写真スポットに戻って写真をとった。とっても綺麗だった。あとはもう帰るだけだった。
帰るのが大変だった。人人人、車車車、バスバスバス、怒っている警官、怒られているタクシー運転手。専用車も駐車場から私たちのところまで来れずに1時間くらい待ったかもしれない。車に乗ったら意外と道は空いていて、1時間くらいで宿舎に帰って来れた。運転手曰く、九份へはよく行くが、あんなに人が溢れていたことは今まで一度もなかったという。様々な要因で観光客が増えていたのだろうという話になった。
宿舎に戻ってから他の参加者と火鍋を食べに行った。鴨の血のやつと骨つき羊肉のやつを食べた。めちゃうまだった。台湾ビールを飲みたかったけど火鍋屋には置いていなくて、コンビニで買って持ち込んでも良いかと聞いたら、目を隠すジェスチャーをされた。迷わず、買ってきた。最高の台湾ビールだった。
部屋に戻って今、日記を書き終えた。しばらく休憩して、寝ます。Zzz
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます