赤城ゆうや

「目が覚めたら知らない家にいたんだが……。ドアと窓が外から塞がれているようで出られない。閉じ込められてる。誰か助けて」

※窓の外が金属で塞がれている様子が映った画像

赤城ゆうや

「自演じゃないです。本当に知らない部屋に閉じ込められています。スマホはあります。電気は通ってて、充電は出来ます。部屋にある家具はテレビと冷蔵庫と和ダンス。トイレと小さなキッチンがあります」

※部屋の様子が映った画像

赤城ゆうや

「親や親戚に連絡しても、応答がありません。誰か助けてください。私はここにいるみたいです。拡散お願いします」

※東京都○○区の公園が現在位置として記されている地図の画像

赤城ゆうや

「地図の画像は嘘じゃないです。もしかしたら公園の地下に閉じ込められているのかもしれません。警察に電話しても相手にされません。区も駄目でした。誰か助けてください」

※１１０番と東京都○○区の道路公園管理課との通話履歴が映っている画像

赤城ゆうや

「無職なので会社に連絡とかは無理です。親も親戚も電話に出てくれません」

赤城ゆうや

「私の過去の呟きを弄るはやめてください。ニートで引き篭もりなのは本当ですが、監禁されるのは嫌です。助けてください。お願いします」

赤城ゆうや

「監禁されて二日目です。お腹が空いてきました。喉も乾いてきました」

※汚いキッチンが映った画像

赤城ゆうや

「水道の水を飲んでから体調が悪い。腹が下ってる。早く俺をここから出せ」

赤城ゆうや

「トイレットペーパーがかたい。ウチで使ってたのはもっと高級ないいやつだった」

※トイレットペーパーの画像

赤城ゆうや

「ドアと窓をバンバン叩かれた。心臓止まるかと思った。早くここから出して」

赤城ゆうや

「5chの実況板に俺のスレがあった。ドア叩いたら驚くんじゃない？　って書き込みがあった。俺を監禁したやつも5ch見てるっぽい」

赤城ゆうや

「5chの書き込みがひどい。俺は被害者だぞ！　ふざけるな！　早く俺をここから出せよ」

赤城ゆうや

「お腹減った。冷蔵の中にマヨネーズとケチャップしかない。ふざけるな！」

※冷蔵庫の中の画像

赤城ゆうや

「もう限界。マヨネーズ、すすります。あぁ、母の手料理食べたい」

赤城ゆうや

「マヨネーズだけじゃ全然、お腹いっぱいにならない。なんか食べ物寄越せよ！　いい加減にしろ！　俺を誰だと思っているんだ！　父親は会社役員だぞ！？　お前らみたいな一般人とは違うんだよ！」

赤城ゆうや

「早く家に帰りたい。自分の部屋に戻して。お願いします」

赤城ゆうや

「お願いします」