第9話

「で連れてからてたのがチューリップが咲いてる場所だったよね」

ふふ懐かしいな

あの日なんで俺がチューリップを見せたのかわかる?違う花でも良かったのに」

えぇー急にクイズ

「チューリップ見せたかったからじゃないの」

「うーん半分正解、チューリップの花言葉って知ってる」

花言葉似合うなぁ

「ごめん知らない」

「昔から変わらないね」

え、それは嘘でしょ

「ごめんごめん素直だなって意味ねあとで調べてみて花言葉」

なんでもお見通しか、口にしてないのに

「え、教えてくれなの」

「うんごめん自分の口で言いたいからさ

俺と付き合って欲しい」

えっとこれまだ私夢の中?

「痛い」

ぽっぺたが痛い

「何なってんの」

「まだ起きてないのかのかなって」

夢じゃないみたいだけど

「夢なら夢でもいいよ、返事は」

いつもいて欲しい時に隣にいるよね

ただ隣にいることに何度救われたか

「私でよければよろしくお願いします」

「違うよ花がいいんだよ」

本当にかっこいいんだから

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