第二章 モントシャイン学園編
第7話 学校と俺様! 転校生は、屈強な男?
はるか遠くに存在する
そんなヴィスタリアに住まう少女ステラ。12歳のステラは、
これはそんな二人が
◇◇◇
大きなローザ・ファルベンの町にある
「あのドラゴンを使役するんですもの、きっと
学園は朝からこの
「ドラゴンに乗って学園に乗り込んでくるんじゃないか?」
「そんな事、
「あら、難しい言葉を知っているのね」
――ドラゴン。
ドラゴンは、古くから
女子生徒の
「あ、マーサ先生がいらしたわ!」
クラスの
「皆さん、おはようございます」
「「おはようございます」」
マーサ先生は、皆の顔を一人ずつ見つめ、万遍の笑みを浮かべた。マーサ先生は面倒見のいい優しい先生で、生徒たちにも大人気だ。
「えー。本日は、転校生を
「来た来た!」
「待ってました! 転校生!」
「皆さん、お静かに。さあは言ってちょうだい」
マーサ先生が杖をひょいっと振り上げると、
思っていた転校生と違い、生徒たちはどよめきながらその美しい少女を見つめていた。そして、大あくびをした子ドラゴンは、少女の顔を
「えー。それでは
少女は
「あ。初めまして。ステラです。こっちは……」
「おいらはブルーだ! えっへん、優秀なんだぜ!」
「ちょちょっと、ブルー!」
「なんだ? 自己紹介だろう? おいらの特技はねえ~♪」
「まってまって。頭真っ白になっちゃった」
緊張していたステラは顔を真っ赤にすると、ゆっくりと息を
「ステラといいます。ローザ・ファルベンの町から、ずっといった南にあるオーカーケリーという小さな町から来ました」
なんとか自己紹介を言い終えると、ステラは安心して笑顔になった。その愛らしい表情に、男子生徒は鼻の下を伸ばした。
「じゃあ、次はおいらだな⁉ おいらはブルー! 優秀な召喚獣だ! 好きなことは、食べること!」
ブルーが
「なんだなんだ? 皆は食べるの好きじゃないのか⁉」
「空を飛ぶとか、火を吹くとかじゃないのかよ!」
長い茶髪を
「そんなの好きなことでも何でもない! 皆が出来ることだろ⁉」
「ブルー、私はお空も飛べないし、火も吹けないよ」
「ああそうか! 人間は空飛べないし、火も吹けないもんな!」
ブルーは
「はいはい。皆さんお静かに。えー。ステラさん、ブルーもありがとう」
マーサ先生はそういうと、
「それじゃあ、席はミミィ・ローレンスの
「はい、先生」
ミミィは長いツインテールの
「初めまして。ミミィよ。こっちは召喚獣のレミィ」
「よろしくお願いします。ステラです」
「おいらはブルーだ!」
レミィは横目でブルーを見つめると、わかりやすいように
「お前、レミィって名前になったのか! 久しぶりだな!」
「ええ。あなたこそ、ブルーって名前になったのねぇ」
「あら、レミィ知り合い?」
レミィはこくこくと
「
「なんだよ、
「はいそこ、お静かに!」
マーサ先生の杖がこちらに向けられた。レミィは
その
◇◇◇
― 次回、ブルーと大喧嘩しちゃう⁉ 男子生徒の正体はいかに……! ―
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