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第8話 秘密の作戦会議
最近、、、志穂ちゃんが私には秘密で何処かに行っている。
何してるのって聞いても教えてくれない。
私のこと嫌いになっちゃったのかな、、、、、。
「まずあなたに足りないものは何か。
ズバリ、カッコイイよ。」
「なんでだ？
割と俺の顔は整ってる方だし、カッコいいと思うけど。」
「、、自分で言うの？
あなたが鍛えるべきは中身。
顔が良いのは認めるわ。
（顔だけなら桃香の好みね。）」
「じゃあ、どうすりゃあ良いんだよ。」
「まずはその言葉遣いよ。
もう少し丁寧な言葉を使いなさい。」
「分かりました。」
「確かに丁寧かもしれないけど、柔らかさが足りないわ。
もう少し軽く喋ってみて。」
「そう言われても、
柔らかい言い方なんて分からないよ。」
「いやいや、完璧じゃない。」
「そう？俺的には、よく分からないや。」
、、、俺って言うのくらいはセーフかしら、、。
「いいじゃない。
あとはちゃんと謝って、友達になりたいって言うだけよ。」
「、、、？
本当にそれだけでいいのか？」
「まあ、お詫びの品みたいなのを渡すともっといいかもね。」
「了解。放課後買って、明日決行する。」
「そう。頑張ってね。」
「おう！」
、、、おう！は怪しいけど、まあいいとしてあげましょう。
次回 第９話 仲直り
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