2ハグ♡(*>ω<)ω<*)♡ しゃちく女子みたい?

「死ぬまでって言った?

え? 死ぬまで!?

それはダメ!

さっさと願いを叶えて魂をもらって上司に納品するのがわたしのお仕事!

魂いっぱい集めたら遊べるの〜♪

あなたエルフでしょ!

何歳生きると思ってるの!」


たしかエルフは500や1000年は生きるって先輩から聞いたことあるし。

下手すると先にこっちが死んじゃわない?

あれ?

ていうかわたしに寿命ってあるのかな?

生まれてからすぐの研修で教わった気もするけど知らないや。

とにかく実地で覚えろとかってひどくない?


「ラシュカしゅらないよ?

たましいをあげるかわりになんでも願いをかなえてくれるんでしゅよね?

やくそくしゅたよね!」


「たしかに約束はしたけど〜!

なんでもとは言ってないから!」


「だって、お母しゃんは願いをかなえてあげるかわりにラシュカのたましいをほしいって言ったのよ?

だからラシュカはほんとに願いをかなえてくれるならラシュカのたましいをあげるって言ったのよ!

そしたらお母しゃんは、やった! けいやくしぇいりつ! もうけいやくかいじょはできないからって言ったのよ!

だからラシュカもしょれでいいのよって言ったのよ!」


エルフ幼女との会話を思い出す。

わたしの記憶とも合ってる。


「たしかにそんなこと言ったような?

契約してた!」


口にした途端、光り輝くわたしの谷間。

わたしのたぷたぷな胸元に施した契約紋に足りなかった文字と紋様が描かれていく。

契約締結の刻印がしっかり刻まれた。


「あれ? えーとー?

もしかしてやらかした!?」


冷や汗がダラダラ止まらない。

先っちょハートなわたしの黒くてプリティなしっぽが嫌な緊張でぷるぷるしてる。


「おもいだしゅましゅた?」


こてんと小首をかしげて聞いてくる。

くうっ! 何気ない仕草なのにきゃわいい!


「思い出した!

契約条件をなんにも言う前にいいよって言うんだもん!

普通は怖くていろいろあれこれ確認するものよね!?

ふたつ返事で契約成立したことないもん!

ていうか初めての契約成功!

うっかり二度目の確認もしっかりしてた!

てことは魂もらえるまでお母さん!?

えっとー。

クーリングオフってできる?」


真顔で聞いてみる。


「しょれはラシュカのしぇりふだとおもうのよ?

あくまはけいやくをじぇったいに守るのよね?」


口元をニヤリと目の前の金色の瞳が怪しく輝いてる。


「なんで幼女がそんなこと知ってるの!?」


「んー。

ラシュカはね?

ぜんしぇのきおくがあるみたいなの?

あんまりおぼえてないけどね?

にほんのトーキョーってところでカロウシしゅたしゃちく女子みたい?」


「こんなきゃわいい幼女がシャチクな過労死!?

可哀想がすぎる!

わたし泣いちゃうよ!?

働かないでお家に帰ろう!

死なないようにしっかり休暇を取ろうよ!

あなたみたいなかわいい子が死んじゃダメ!

ところでシャチクってなに?」


まあ、魂をもらおうと思っていたんだけど。


「もうしんでましゅ。

いまぜんしぇっていったとおもうのよ?

しゃちくはどれいしゃんみたいなの?

もしかしてマリアお母しゃんってぽんこつ?

おしゅごとできない系女子?」


「ぽんこつじゃないもん!

お仕事できるもん!

なんでうちの上司とおんなじこと言うの!?

怒るのも呆れられることもため息つかれることもないもん!」


「あるのね?

ぽんこつなブカをもつとジョウシはたいへんよね?

なんだかチュウカンカンリショクってことばをおもいだしゅたの。

もしかしてなにかしっぱいしゅたの?

きいてあげるよお母しゃん」


「お母さんじゃないけど……

あのね。

なるべく浄くて美しい魂を集めなければいけないの。

だけどまだ一度もうまくいったことがなくてね。

くすん。

とうとうお前は雑用でもしてろって言われちゃったの。

だから浄い魂の情報をパクって……頂戴して汚名挽回しようと思ってね?」


ん? なんだか首が苦しい?


「しょれっておめいばんかいじゃなくておめいへんじょうじゃないかしゅら?」

「……そうなの!?」


幼女に間違いを指摘されるなんて恥ずかしい!


「お母しゃんはだいぶぽんこつなんだね。

でもだいじょうぶ!

ラシュカがいい子いい子してあげるから!」


頭に生える2本のつのを避けてわたしの赤い髪をなでつけるエルフ幼女がきゃわいい。

なでなでされる頭がぽわっとなんだか癒される。


「だからお母しゃん、はやくにげるのよ!」


「だからお母さんじゃないんだけど?

ああ!?

契約紋が怪しく光り輝いてる!?

契約を遵守しないとわたしの首が飛んじゃう!?

わたしまだ恋もしたことないのにお母さんなの!?」


「お母しゃんしゃっきからうるさいの。

しゅこししずかにしゅてほしいの。

あんまりしゃわいでるとケイビの人たちがきちゃうのよ?」



☆次回♡(*>ω<)ω<*)♡ お母しゃんになるのはいや?

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