色彩の洪水

一言、「美しい」と思いました。

わたくしめもお話を書く時は絵画的に、と思いながら書き進めるのですが、こちらの物語は本当にすっと鮮やかな情景が目に浮かびます。

水の都ヴェネツィア。朝も夜も鮮やかで、日が落ちたあとは美しい光景とは裏腹に退廃的な粗野さが目覚める場所。華やかな仮面の裏で絡まる思惑、暗い感情……。すごく惹かれました。

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