X、RT企画から来ました。幕間2まで拝見しました。
「異世界転生者」vs「日本の輪廻転生者(英雄・伝承)」というドリームマッチ的な世界観が最高に熱いです!地球の危機という壮大なスケール感とワクワク感がたまりません。
主人公が「使命」ではなく「生きる」ために刀を抜く等身大の葛藤からの、神速の剣戟アクションへのギャップにしびれました。かぐや姫との軽快な掛け合いもテンポが良く、シリアスな展開の中でもスラスラと読み進められる文章力が素晴らしいです。
敵の「絶対破壊」や「絶対防御」といった理不尽なチート能力に対し、自身の特性や弱点を突いてロジカルに打破するバトル描写も引き込まれました。今後の決闘の行方や、他の英雄たちの登場が非常に楽しみです。執筆応援しています!
ものすごい設定のバトルアクションものです。とんでもない能力を持つ者同士のぶつかり合いですね。ちょっとだけ伝奇風味も混じっています。
能力が常識外れだけあって、最初のバトル描写は若干淡白に感じましたが、緊迫感がある戦闘は先に進めばどんどん出てくるのでしょう。最初から苦戦しすぎるより、緒戦はこのくらい軽く済ませる方が、バランスが良いでしょうね。
吉備之介と竹(二人とも凄い名前だ)のやりとりが小気味よく、先の展開が楽しみになります。最初は荒唐無稽な設定に見えたのですが、読み進めると緻密な組み立てに感心させられました。
とにかく、作品全体からパワーを感じました。
冒頭から絶望感満載ですね。人類はもはや眼中になく、虫ケラ以下の存在ですらない。
そこに、現代を生きる人間の中から前世の記憶を思い出し、侵略者=転生者に立ち向かう者たちが出るわけですが……
その力を読者に開示する過程があまりにも自然。地の文からも『考える前に「できる」という確信があった』という空気感が伝わってきます。
気になる点を挙げるなら、序盤の戦闘シーンでほんの一瞬、主体が誰なのかを見失い「あれ? なんでここでこんな動きを? 根拠となる描写あった?」と感じて読み返したところ、本文に記載はあるもののとらえきれていなかった……ということがありました。
しかし、個々の場面を容易に脳内再生し得るほどの高い筆力が全体をカバーしており、さほど気になりません。まるでアニメを観ているかのようです。
神話・伝承、民俗学、それらの異説・異聞に興味のある方には特に自信を持ってお薦めします。