第147話
電車が見えなくなっても、頬を押さえたまま改札に突っ立ってた。
今のって、
“またねのおまじない”だよね。
ほっぺだったけど、
全然ちがう。
なんで前は口にできたんだろう。
もう私にはできそうになかった。
だって、
心臓が破れてしまいそう。
本当はおまじないなんかじゃないよ。
どうしよう。
ドキドキして、死んじゃいそうだった。
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