第16話

たくさん助けてもらって2階の工事もハイスピードで終わり、私はついにお店をオープンした。


1階に、紅茶専門店を。






子どもの頃、いつもおばあちゃんがいれてくれた紅茶を飲んでいた私。


気がついたときにはもう、紅茶が大好きだった。




自分で飲むのはもちろんのこと、ひとに自分の入れたお茶を飲んでもらうことの方がもっと好きになったのは、いつだったかな。




おばあちゃんみたいにはまだ入れられないけど、私も振る舞いたいって思った。


おばあちゃん家みたいな、あったかくて落ち着く自分のお店で。




それがいつしか夢になって、こうして遂に自分のお店を手に入れた。




思ってた通りの物件に出逢えたのは、今思えば奇跡としか言いようがない。


思い出しただけで、ちょっと鳥肌。






そして、奇跡の出逢いは更に続いた。

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