第6話

日課の朝の散歩から帰ると、簡単な朝食を作る。




今日はトーストとスクランブルエッグ、それにフルーツを入れたヨーグルト。




手早く自分の分の支度をすませると、ソラのお皿にも餌を入れた。


そして、ふたりで一緒にいただきますをする。




私はテレビのニュースを見ながらのんびり食事。


ソラは一心不乱に餌をかっ込んでいた。




「こら。そんなに急いで食べたらダメだよ」




どうせ言うことを聞かないのはわかっていたけど、一応注意してみた。




「みゃあ」




わかっているのか、いないのか。


既に完食したお皿を舐めながら、まるで返事のように一声鳴いた。

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