ほんわかした文体の奥にある鮮烈な痛みと救い

竜人イェルはなぜ喋れなくなったのか、という引きから最後まであっというまに読んでしまいました。

厚い鱗に囲まれていても、喋れなくても、傷つけられれば当然、痛いのですよね。

希望につながる読後感も良かったです!悲しい思いをしたぶん、イェルちゃんの行く末にたくさんの幸せが待ってるといいなあ!

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