第14話 頭脳暴発
雨穴さん。
スゴいっす。まぁ何がスゴいのか良く分からんのだけれど、変な家。紹介されて変な絵を読んだ。読みやすい。でもストーリー忘れちまったな。しかし読みやすい展開とミステリーって感じがまぁ凄く良かったのかと思う。何より読みやすい。何回言うねん。
でね、雨穴さん。ジブリのカオナシみたいな感じで舞台に出てきて何やら表彰なのかな?わかんないけどされとった。なんだか分からないけれど、読んだことのある人がテレビに出ると、まるで知人のように思えてきて、お、スゴい...と感嘆が漏れる。
そんな時ってもう1人の自分が居て、何がスゴいねん!って突っ込んでたり、その言葉使いがイラつくって大阪人でもないくせに関西弁みたいな感じの言葉を使っている自分をとがめたり、そんなのどうでもいいよってこたつで蜜柑喰ってるようなやつもいたりと、様々な人達が同時に頭の中で暴発し始めるものだから、疲れる。
とりあえず、雨穴さん。
何だか分からないけど、おめでとうございます。
あ、マジで全然知らない人だから。
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