やってきました初の心霊スポット!群馬県◯☓神社に潜入リポート!
前回俺のブログを見くれたみんな!こんばんわ。どうも俺です。
前回「俺も洒落怖みたいに実況するぜ!」なんて息巻いてたけど……普通に無理でした…。ごめんなさい。この場をもって謝罪します。
掲示板の立て方、よく分からなくて普通につんだ…。
勢いに任せればいいんだろうけど、ほら、俺って心配性だからさ?失敗したら嫌じゃん?オタク自称しててそんなことも知らんのか、とか突っ込まれたら恥ずか死ぬ。
リアタイ進行は俺の性格上に合わん。
ポカッた時にヤバいのでブログ形式一択です。
なので!
ブログで実況することにしました!
これならユーザーもみんなもやきもきしないですむし、俺の心も安泰で一石二鳥!
と、長い前置きはこれぐらいにして。
お待ちかねの心霊スポット潜在です!
本当にお待たせしました。
みんなこれを見たいのに、お前の情報とかいらねー!って感じだよな!マジですまん。
そして、無職のおっさんによる心霊スポット巡り。
栄えある第一回目は……
群馬県◯☓郡◯☓村の呼輝山神社。
読み方が絶っっっ対!分からない自信があるので先に教えておくけど「こきやま」って読む。
「こきやまじんじゃ」ね「こきやま」
簡単に神社の概要を説明しておく。
宝亀時代(奈良時代)に仏教の普及により創建された。
また参道に植えられている100本の杉並木は、平安京の繁栄を祈り植えられたものである。
江戸時代に再建され、その際に踊ったとされる呼輝山太々神楽は地方文化遺産にも登録された。
↑ここまでが境内にある看板からの抜粋
↓ここからがネットに載ってた記事から抜粋
東日本大震災の折、神社内の杉並木の倒木が相次ぎ、2015年に最後の神主、影烝終太朗さんの死により1200年以上続いた呼輝山神社は2017年廃社が決定した。
ここで前回
「平安時代からある由緒正しき神社ってもんでそれなり立派だったんだよ。」と言う発言を撤回し土下座致します。
正確には奈良時代に作られた由緒正しき神社だったのですー!
知らんかった…いつ作られたかなんて知らないだろ?普通はさ?
しかもあの看板、子供の頃はなかった。本当に、マジで、神様に誓って。
と言うか、よく看板残ったな。
文字もしっかり読めて神社のことがよく分かったよ。
そんなに由緒正しき神社なら昔から宣伝しとけば良かったのに!
いいのか由緒正しき古神社!もう廃社しているからいいのか呼輝山神社!?
つか、夕方に来るんじゃなかったwww
マジでこえぇぇぇぇえ!!!
夜じゃなければ大丈夫だろwとか言ってた自分を殴りてぇ!
足元全然見てねぇ。夕方なのに夜中みたいに暗い。
あれだ、昔あった車道がなくなってたのが痛い。
車道と言うか、村道の方が正しいのか?それがなくなってた。
だからその村道?の方じゃなくて参拝するため用の道があってそっちの方から神社に向かった。
最初の鳥居(調べたら一の鳥居とか言うらしい)から本殿の鳥居まで距離は何と300m。
この道は神社があった時から山道でヤバかったけど、今はそんなの目じゃないぐらいヤバかった。
昔から神隠しに合いそうだな〜って思うぐらい暗い道だったけどもう異界のようだ。
それに神社の付近にあった家もない。
神主さんの近所にあった3軒の家がなくなってた。
これは俺の勘違いじゃない。
そのうちの1軒の家には、俺の同級生がいたんだから。
そいつの弟と俺の3人でよく神社のご神体を囲んで遊んでたんだ。
帰ったら母親にいついなくなったか聞いてみよう。
例のご神体は何事もなくあったので「ご神体を切ったので呪われる」はデマだったと分かったのは中々の功績だと思う。
ただ、それを囲むように並んでた杉並木が多くが倒れてたのが何か哀愁を誘う。
さて、お待ちかねの本殿と神楽殿レポートをするぜ!
まずは神楽殿の方。
こっちは神社があったころ大公様と言うお祭りがあって、ひょっとこのお面の人が踊りながら餅を投げるって言うお祭りだった。
このひょっとこ、中々の食わせもんで、餅を取ろうと近く行くと逆方向に投げやがった。
なのでさっき言ってた同級生とその弟で三方をカバーした餅を取ってた。
その神楽殿だけど、思いの外朽ちてない。
舞台に上がる階段も普通に登れたので中を散策する。
おっと……赤いお面が置いてあるぞ。ひょっとこだ。
ん?
っと……
この赤いお面は……
鬼のお面?
ん?
あれ?
鬼?ひょっとこじゃない???
あれ?これ、何かヤバい?
何か着物も置いてある。赤い着物。
ひょっとこの着物こんなんだったかな?ちょっと覚えがない。
あれ、何かマジで怖い。
ごめん。今日の神社レポートはこれぐらいにする。
本殿の方はまた昼間に行くから!
ちゃんと昼飯前に行ってレポするから今日はこれで勘弁!
初心霊スポット巡りでヤバいとこ行っちゃっかな…心臓バクバクしてるんだけど…
俺、当たり引きすぎじゃね?
なぁ、これからあの山道を帰らなきゃいけないのか……すげー憂鬱なんだけど…
あと、俺すげー大変なことに気が付いた。
これ、オカルトとか心霊とかよりかなりヤバい…現実的に。
熊にあったらどうしよう……
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