万年筆への応援コメント
(私も朗読劇とかやってました……)
音声台本としてしっかり成立しているのではないかと感じました。
こえけんコンテスト応募作をいくつか読みましたが、音だけでは表現できない場面が散見されるんですよね。経験を積まれた方が書くとちゃんとしてる……!(上から失礼)
万年筆というレトロな、でも作家憧れのアイテムが次第におどろおどろしくなっていき、最後には誰が主犯かわからなくなる。短いのにズンとくるホラミスでした!
作者からの返信
山田あとりさま、こんにちは!
嬉しいコメントをありがとうございますー!
朗読劇をされていたとは!
朗読劇のイベントをいくつか観劇したことがあるんですが、いわゆるお芝居とはまた違った読み手の方の声だけで聴かせる感じが良いですよね……!
実際に経験された方から台本として成立していると言っていただけてホッとしました……!
作っては声に出して読んで、頭の中にその情報だけで絵が浮かぶかどうかを試して、浮かばなければ書き足したりしましたが、耳からの情報だけで聴き手さんには物語を理解していただかないといけないので一文は短めに……など、小説とはまた違うアプローチの仕方で作っていくのはとても面白い作業でした。
小説ではないシナリオ形式のものだったので公開するかちょっと迷ったのですが、山田さまのコメントで「公開して良かった!」と思えました。
ありがとうございます!
万年筆への応援コメント
西田が万年筆を使って書いた形跡がないから、作品やプロットは佐伯さんの実力だったのだろうなとは思っていましたが、最後の万年筆の意思のようなもので分からなくなりましたね。
早苗さんが佐伯さんに万年筆をプレゼント。
佐伯さん、筆が進んで名作やプロットを書き上げる。
西田、佐伯さんから万年筆、原稿とプロットが書かれた用紙を盗む。
(万年筆だけでなかったのは、魔法の万年筆なんてのには猜疑心があった?)
西田、作品と万年筆を返しにもらいにきた佐伯さんを殺害(事故?)。
殺害の証拠というだけではなくて、自分には効果がないことを知ったのか、万年筆をどこかに埋める(捨てる)。
復讐を遂げるにはあの万年筆でとの想いか、早苗さんが万年筆を探す。
早苗さん、万年筆を手にして復讐を遂行。そして自らも——。
これ、万年筆が三人を操ったとしてもおかしくないんですよね。
操作対象によっては西田の変貌も本性を現したのではないのかもしれません。
(個人的に励まし合ってやってきた親友という存在を信じたい気持ちもある)
万年筆が名作を書きたくて血を欲したのか、血を欲したためにこの結末になるような筋書きを書いたのか。
全ては万年筆と店主さんのみが知る、というところでしょうか。
魔法はなくとも、ものの意思はあるようですから。
十年以上前に書いていたのですか。
ふっ、くく。
才能を見せつけてくれるぜ。
万年筆、使ってます? もちろん、この——。
作者からの返信
成野淳司さま、こんばんは。
わぁ……めちゃくちゃ考察してくださっている……!
十年以上前の、これを書いた当時の私に「こんなに読み解こうとしてくださる方がいらっしゃるよ」と教えてあげたい……!
しかもレビューコメントまで頂戴してしまい、恐縮です!
こちらに対するお礼は、改めて近況ノートにてさせてくださいませ。
早苗が万年筆をどこで手に入れて佐伯に贈ったのかがポイントなんだろうなと思います。
骨董店を巡って万年筆を探しているという描写を冒頭に入れたのですが、これを「恋人が発見された当時、持ち歩いていたはずの万年筆がなかったということは、殺害した相手が持ち去った可能性が高い」として犯人が売りに出したと考えて骨董店を巡っていたと捉えるのか、あるいは早苗自身、この万年筆を別の骨董店の店主から「使えば名作が書けると言われている」などと冗談めかして言われ、面白そうだと思って購入したものだったので、人から人へ渡っていくアイテムと考えて骨董店を探し歩いていたと捉えるのか。
後者だと持ち主の血をカートリッジに吸い込ませることで名作を書き上げようとする、まさに呪いの品状態な訳でして(笑)。
ヒトはモノに対して勝手に考えを巡らせますが、モノにヒトの心は分かりませんので、ただただ「名作を書く」ということだけを叶える、それ以外の要素は考慮しないということに……。
成野さまがお持ちの万年筆は大丈夫でしょうか……。
万年筆への応援コメント
ラジオドラマいいですね! 好きです! 音になったやつはどこですか!!
私は執拗に登場人物の表情や仕草を書いてしまう悪癖があるんで、会話とSEとBGMの指示のみの形式はすっきりとしていて勉強になります。
過去作サルベージシリーズ、これからも、ある~?(ザキヤマが、来る~風)
作者からの返信
石川獣さま、こんばんは!
わー、ラジオドラマ好きさんがいらっしゃった!
最近YouTubeで公開されているBLのボイスドラマとか聞いてると「やっぱり声の表現って立体感が出ていいなぁ」と思ったり。
この『幻想骨董店』の第1話(イベントで披露したもの)はもう映像としては多分残ってないと思うんですよね……(当時ご一緒にさせていただいた方がもしかしたら映像データをお持ちかもしれないですが)。イベントはその場限りでリアルを楽しんでいただくものと思って手元に残さなかったこと、ちょっと後悔してます。
小説だと表情とか仕草とか、描写したくなりますよね!
そこを細かく表現できるのが小説のいいところだと思います。
ラジオドラマだとセリフだけで展開しなといけないので、たまーに説明臭い言い回しになるのが自分で作りながら「なんだかなー」と思ったりするのですが、それを感じさせないラジオドラマも勿論たくさんあるので、一重に自分の力量の問題だなと当時の私は思ったりしてました……。
過去作サルベージシリーズ、ネタ調でお尋ねいただきありがとうございます(笑)。
それがですね、あるんです。
あるんですけど、今の自分から見たら「おいおい、なんだこのふわっとぼやっとした書き方は!?」「感情の描写が抽象的すぎる!」と、ここに公開するには吐くぐらい詰めが甘すぎて(笑)。
修正かけたら原型消えるぐらいになりそうなものがほとんどですが、それもまた若さゆえの作品と割り切って公開することになった時は薄目で読んでいただけましたら(笑)。
万年筆への応援コメント
すごいです……!
店主さんの言いようは、まるで万年筆の方に意思があるかのよう……。憎しみの連鎖が続いていってしまうのでしょうか。ちょっと背すじが寒くなります。
それにしても、お店や店主さんの方にも何か秘密がありそうですね? 正体とか。
謎だらけで悶えております。いつか続きを書いてほしいです!
作者からの返信
藤堂こゆさま、こんばんは。
もうじき終業式でしょうか。お忙しいなか開いてくださり、ありがとうございます!
いやはや、10年以上前に作ったお話なので色々粗があるなぁと感じますが、そういうのもサルベージ作品ならではと思い、公開致しました。
物に込めた想いが強いほど、物は応えようとしてくれると思うのはこちらの勝手な願望だったりするのかもしれませんが、所詮はモノなのでヒトの気持ちを汲んだりせず「傑作を書きたい」という願いのみを遂行しようとするのかもしれないなと。
そういう意味では有名な『猿の手』の話なんかがその最たる例みたいだなとふと思いました。
そうなんですよね、店と店主にも色々背景はあったりするのですが、ラジオドラマを作って発表する予定がなくて。イベントやるのもまぁまぁ大変ということもあってこの話の続きは書けていないのですが、書く機会があればその時はシナリオではなく小説形式にしようかなと思います!
万年筆への応援コメント
こ、これは……。
ももさんの、またも新たな才能を見せつけられました!
まるで、ドラマの台本のような描写に、会話とSEという構成が、新しい魅力を持たせた作品でした! 素晴らしいです!!
『万年筆』という筆記具を、このアングルで描くとは……。
願いを叶えるという行動は、あくまで、”自分”というものを主体で考えなくてはいけない……。
一方的に過度なものって、やっぱり怖いです。
いやー、面白かった!!
作者からの返信
西之園上実さま、こんばんは!
コメント、お返しするのが遅くなりましてすみません(土下座)!
基本、会話とSEだけで耳から聞いた状態で話を理解していただく必要があるのがラジオドラマの難しさでもあり面白さでもあるなぁと、書いていて思いました。
SEの役目、めっちゃ重要だなと(笑)。
願いは自分の力で叶えなくちゃですよね。
私もそう思います。
「これのお陰で大成出来た」と思うのは自由ですが、失った時にどうするんだと……。
魔法のキーボードなんてものは存在しませんが、キーの硬さが好みのキーボードはこの世にあるので、私はそれでカタカタ打っていきます(笑)。