花咲菩薩への応援コメント
地獄から見る救世、といったところでしょうか。
こんな責苦を受けるほどの何をしたというのか。
地獄のリポーターみたいなことをしていったんですね。
仏教におけるアジタは大学の頃インド哲学か何かの授業で触れた気がします。何をした人かは覚えてないんですけどね。
徒労に終わったように見えるインタビューも、何かしらに波及して誰かの功績になっている。
そう考えると地獄の苦しみも、誰かの何かになってるのかもな。
鯰の一族がみんなダメ人間なのを見て、血は争えないなと思いました。考えてみれば、地獄は時間も跨ぐから、先祖と顔を合わせることもありますよね。地獄で罪を償ってるのに、子孫も地獄送りになっていたらちょっと救われないかもな。
色々考えさせられるお話でした。
作者からの返信
飯田さん
お読みいただき、素敵なレビューまでありがとうございました!!
弥勒が救世主となる時に、一緒に別で名乗りをあげたというお釈迦様のお弟子がアジタでした。そんな逸話や昔の話から、救うものや修行とは…で考えたお話でした。
大鯰の話は本当にどうしようもないですよね、あんな夢まで見て食べちゃうなんてと。親殺しは嘘や邪婬より大罪なので、ハッと気づいたら子孫の方が深い地獄に…ってやるせないですよね。
楽しんでいただけたら嬉しいです。
本当にありがとうございます!
花咲菩薩への応援コメント
因業が積み重なる様が描かれており、人の世とは、と考えてしまいます。孔雀の話は特に印象に残りました。虚栄心が自らに不幸を呼ぶだけでなく無関係のところに被弾した不条理が何とも言えない気持ちになりました。
圧倒的な筆致も素晴らしく読み応えのある作品でした。
作者からの返信
神崎あきら さま
大変遅くなってしまいましたが、この度は拙作をお読みいただき誠にありがとうございました!
いつの世も自分だけは助かろう、自分だけは良い思いをしよう…と思う者が絶えないようなそんな説話等を元に書いてみました。極楽にいそうな孔雀と地獄の燃え盛る鳥の罰は、なんとなく光景が浮かんできて気に入っていたので、そう言っていただけてとても嬉しいです。
以前神崎さまの短編も拝読しましたが、とても素晴らしくて感激しました。またそちらの作品にもお伺いできればと思います。
ありがとうございました!